コーヒーが2型糖尿病の予防に良いことは以前から周知されていることですが、糖尿病を治療するうえにおいては逆効果であると、アメリカノースカロライナのデューク大学医療センターで研究結果が発表されました。

 

これは、糖尿病を発症する前のコーヒーは予防的にも良いという事なのですが、発症後治療を施している状態ではコーヒ―に含まれるカフェインが糖尿病を悪化させるという研究結果です。

コーヒーの良し悪しが食い違うように見えますが、「予防」と「治療」とは違うという事なのです。

 

現在、糖尿病の治療をされている方のコーヒーは1日1~2杯程度までにした方がよさそうですね。