飛蚊症は加齢などとともに、硝子体が縮み、その際にタンパク質成分のコラーゲンが凝集することで自覚するようになります。

 

2019年4月台湾で行われた実験でパイナップルを毎日200gを昼食時に食べていると3ヶ月後には70%の飛蚊症の改善が確認されたとのことでした。

 

なぜ、飛蚊症に良いのかはパイナップルにはタンパク分解するブロメラインという酵素が多く含まれおり、このブロメライン酵素によって飛蚊症の原因であるコラーゲンのような硝子体繊維を分解するからではないかと考えられています。

 

パイナップルにはその他に抗炎症作用、抗がん作用、鎮痛作用なども確認されており、「変形性関節症」「直腸がん」の予防効果も報告されています。

 

【パイナップル摂取の注意】

①  果物のため糖質の過剰摂取に注意が必要です。

また、ラテックス・小麦・人参などのアレルギーのある人は「ブロメライン」にアレルギー反応を起こす可能性があるので注意です。

 

②  ブロメラインは酵素ですので熱に弱く、缶詰のものや加工されたジュースなどからでは効果が期待できません。試される方は生のパイナップルで摂るようにしてください。

 

参考:真鍋眼科

https://www.youtube.com/watch?v=De7t276E9lI&t=3s