最近では新型コロナに感染した後、コロナが治癒しても長期にわたって様々な後遺症が伴う、いわゆる「コロナ後遺症」が多く報告されています。

 

これは主にコロナ感染後、上咽頭炎が残ってしまうことで起こるといわれています。

上咽頭は特に自律神経と近い場所にあり、ここの炎症が残っていることで鼻とのどの間の痛み・違和感・乾燥感、後鼻漏(鼻の奥からのどに鼻水が下りる)、痰、咳払い、声が出しにくい、鼻の奥がにおう、首のこり、頭痛、頭重感、倦怠感といった多彩な後遺症が起こります。 

 

対策としては、早めの炎症体質の改善が必要で、後遺症を助長させる食事(甘いもの、脂っこいもの(油をたくさん使う中華料理は特に注意です)、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン、お酒、炭酸飲料)を控えてください。

 

その他、炎症を鎮めるために治癒系を促進するサプリや漢方薬などを摂って早めに抜けきってくださいね!