暑い日が続くことでさらなる注意は食中毒です。

 

カンピロバクター食中毒は、国内で発生している細菌性食中毒の中で、近年、発生件数がもっとも多く、年間300件、患者数2000人程度で推移しているとのこと。

 

症状は無症状から重症までさまざま。感染した家族から菌をもらうこともあるため、新生児からすべての年齢層で感染者が見られます。

 

カンピロバクター食中毒は、胃腸炎としてはウイルス性腸炎よりも下痢などの症状が重く、治るまで1週間はかかります。重症になると激しい腹痛・頻回の下痢・血便などがあらわれ、結果として重い脱水になることがあります。

 

カンピロバクター食中毒は生・半焼けの鶏肉を食べることで起こることが多く、しっかり火を通して食べるようしましょう!

 

参考:たまひよON LINE