先日、社外セミナーの一環としてパナソニックミュージアムまで足を運んできました。

松下幸之助の生涯を通じて松下電器の歴史をうかがえるものです。

そして、中でも幸之助の「悩んでも悩まない」という言葉がとても印象的でした。

 

悩みとは気にかかることがある状態。ある意味、物事に慎重に対応することができるという利点があるわけです。

しかし、悩みというものは過ぎると不安を呼び、更には気弱になり、動けなくなってしまう、、

という欠点も出てきます。

 

この言葉は一見矛盾して聞こえるものですが、

 

幸之助は「悩みは人間にはつきもの。そして悩むこと自体は悪くないが、悩みすぎると不安になってしまう」だから「悩んでも悩まない」ようにしなさいと言われたのですね。

 

「悩んでも悩まない。そのよう感じることができれば、人生は決して心配することはない」

                                                                                                      松下幸之助