牡蠣に多く含まれる亜鉛の働きとして、自律神経やホルモンの働きに関与したり、壊れた細胞の修復などの働きはよく知られていますが、その他にも抗ウイルス作用に際してもいくつかのメカニズムが考えられています。

 

亜鉛は免疫に重要なインターフェロンという物質の産生を促し、抗ウイルス作用を高め、

また、亜鉛は私たちの細胞膜を保護・安定することで、ウイルスの細胞への侵入を阻害し、

さらにはウイルスの増殖を抑制し、肺炎等の感染予防や症状改善効果も報告されています。

 

今の時代、積極的に摂りたい栄養素の一つですね。