日本の処方箋では1日1回朝食後に飲むようにとされていますが、このたび血圧の薬を飲むタイミングが数年後の健康状態に大きな違いをもたらす可能性があるという研究が欧州糖尿病学会の医学誌「Diabetologia」で発表されました。
血圧の薬を寝る前に飲んだグループは朝に薬を飲んだグループに比して糖尿病発症リスクが57%、夜間の血圧が下がらない高血圧の発症率も32%に抑えられるなどの研究も報告されています。
血圧の薬を服用されている方は、一度主治医にご相談されて、医師の指導のもと行うようにしてください。
くれぐれも、ご自身の勝手な判断で飲み方を変えることないようお願いいたします。