行ってみたかった
西麻布の素晴らしいと評判のイタリアン
merachi(メラキ）
４月の花冷えのころ
初めて行くことが出来ました
入り口は照明が落とされ
予約してあるから安心だけど
え？やってない？？と思うほどに
シンと静まった入り口
中には
欅の１枚板のカウンターと
噂通りのウォークインセラー
オープンキチンでは
シェフの杉本さんはじめ
３名の男性とソムリエの女性
皆さん
明るくて話しやすくて
すでに『良い感じのお店だな～』という雰囲気に満ちている
ワクワク
オープンキッチンは
活気あって大好き
旬のエンドウ豆
とっても凝った
馬肉のタルタル
お味も表現しがたい凝った美味しさ
クミンやコリアンダー？違ったかな
そう言ってたかも
新鮮な
イサキのカルパッチョ
うまっ
和食店（はす向かいの野口さん）に仕込みから教えてもらったという
スッポンの
ストラッチャテッラ
トロトロのチーズ？（ストラッチャテッラって、調べるとチーズなのね）
が入っているとは思えない、完全に和or中華なテイストの
美味しい美味しいスッポンと溶き卵のスープ
胃に優しい～
青森産のフカヒレも入っているとのこと
ガチガチのイタリアンではなく
いろんな要素の融合が
シェフのお人柄同様
とてもうまく表現されているというか
美味しいです
今、イタリアの生ハムが輸入できないとか？
木更津の竹島さんのボッコンチーニ 生ハムは、イタリア人のご友人がアメリカで作っているもの
愛媛のブラッドオレンジ
とメニューに書いてある（もちろん、提供するたびにスーシェフさんが
丁寧にご説明してくださいますが、書き留めてないと覚えられないから、メニュー
あるとありがたいですよね）
はぁ～～美味しい
オーブンから
焼きたての大きなフォカッチャ
それはこちらの乳清から作られていると
見せていただきました
一番栄養あるとこ
美味しいです
五島列島のクエのフリット
メニューには
アグロドルチェって書いてあって
今
調べると
イタリア語で「甘酸っぱい」という意味なんですね
シェフのご友人が
メラキのためだけに作ってくれているという
こちら
イタリアの魚醤「コラトゥーラ」メラキオリジナル
マジメにマジメに作業し続ける杉本シェフ
そのコラトゥーラを使った
スパゲッティ コラトゥーラ 桜エビ
なんと可愛いお皿でしょう
こちらもシェフのご友人がイタリアで
merachiの名入りで
オリジナルで作ってくれていると
どんだけ周りの方々に愛されているかわかるエピソード
すべてご説明はスーシェフの若者で、杉本シェフは
淡々とお料理を。
柄がひとつずつ違うんですね～
これ、ほんと欲しいよね
まさに
劇場ですね
こちらは
美味しいものをリアルタイムに味わえる観客
カトラリーもお洒落
目の前で
手打ちした
パスタニョッキ
ニョッケッティサルディ 子羊ラグーソース
メインのお肉になるので
ナイフが選べます
ボケたけど
私はこちら
友人が選んだのは渋いやつ
４種類の
マール牛のシンシン
天城黒豚ロース
ラムチョップ
マール牛のフィレから
ひとつ選びます
天城の黒豚・ロースにしました
お野菜のローストは
いんげんのように見えるのは希少野菜の
マーメラス
添えられた脂身
えいっと食べたら
甘い～香ばしくて美味～～
ロースの部分も
もう
最高です
黒ニンニク
ハリッサみたいな豆板醤みたいな
黒ニンニクで作られた薬味ともう最高
で、相当お腹がいっぱいに。
あまりの美味しさにもちろんここまでサクサク食べましたが。
メニューをみると
あまりんと水牛のミルクジェラートに
桜マドレーヌ
と書いてあって
マドレーヌはお持ち帰りしようかなぁ、、、と考えながら
スポンジも下に敷いてあり
イチゴのショートケーキ風で
美味しくてペロリ
桜のマドレーヌの
下に敷く桜の葉の香りがこちらにも漂って・・・
アツアツの焼きたてマドレーヌ
一口食べてみたら
あまりの美味しさ軽さに
持ち帰るどころか完食！
こちら、作るのにまる２日くらいかかる
最高のおいしさのマドレーヌでした
すべて
美味しく
感動的に完食させていただきました
そして
お店を出ると
初見の客であった私たちのために
杉本シェフとソムリエの素敵な女性の方がお二人で
出口までお見送りして頂いただけでも恐縮なのに
なんと
西麻布の交差点の角を曲がるときに
振り返ってみたら
まだ！お立ちになってお見送りを・・・
この謙虚な姿勢と
ご自分のお料理を繰り出す積極的なお姿が
料理界の大谷君？と思わせる
愛されキャラなんだなぁと
妙に納得して
帰途に着きました
ネットより
入り口です
