ミッドタウンの桜並木は
まだ蕾すらないけれど
ライトアップが始まり
美しい桃色の並木になっていた
それでももう1週間くらいで
桜も咲き始めるのかと思うと
四季ってすごいなと思う
幸運なことに
淡悦へ
カウンターの中で
きびきびと技を繰り出す職人さんの手さばきを
見ているだけでも楽しい
淡悦さんは
職人さんだけでも５人は常に仕事してて
春の味わい
季節で美味しいものが移り変わる
日本料理がすごすぎる
まずは
春キャベツのムース
うるいの葉が春を告げて
茎は茹でて乗ってるんですが
シャキシャキして
うるいってほんと
大人になってから大好きになりました
お次は
新鮮な新鮮な（調査捕鯨の）
ミンククジラ！
青海波（せいがいは）の柄のお皿が泣ける！
広い海がもたらす恩恵と
無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと
人々の平穏な暮らしへの願いが込められた青海波に
大海原を泳ぐクジラ
ありがたく滋養いっぱいの美味しい鯨を
頂きました
欧米の方が近くに座ってて
鯨、食べられないんじゃ？？と思ったのは
杞憂でした
こんなに美味しい鯨肉は
今まで食べたことなかったです
（千葉の和田浦や、保田やら、鯨 結構いろいろ食べたことあるけど
生でこんなに美味しいなんて、さすが淡悦だ～）
お次は
わかさぎとふきのとうの天ぷら
このふきのとうの中には
お手製の蕗みそが。
この蕗味噌がまた美味しい～
（本来は結構苦手な蕗味噌でしたが、これはほんと美味しくて）
この日のお酒は
京都の初日の出のお燗
他にも
日本酒ラインナップはどれも魅力的なものばかり
そして
若竹椀
新鮮なタケノコ
たっぷりで至福
初鰹
九州風の甘いタレで
しかもカラシでどうぞと
美味すぎ
奥で捌かれているのは
ヒラマサ（と言ってたと記憶が。とにかくおっきかった）
お次の
この
イタリアン？かと思うお品は
アワビの飯蒸し
もち米と
アワビの肝ソースとチーズが
三位一体
もち米が最高に合う
だんだんと
おなかがいっぱいになりつつあるところに
絶品
マナガツオと
うどのきんぴら
淡悦さんの焼き物って
ほんと最高なんです
皮まで堪能
ウドのキンピラも
甘めで美味しかったなぁ～
茶碗蒸しは
お豆のすり流しが（なに豆だったか
もうすでに失念、えんどうまめ、、、？）美味美味
なんとですね
中には
平貝
だけじゃなく
淡悦自慢の
ごま豆腐まで入ってて幸せ
鮨ケースの中から
最高のまぐろ
そろそろ
〆の釜めしのための
お新香が
色もきれいで
お新香大好き
お皿の絵柄が
お花見団子！！
桜の花びら
一足早い
お花見が出来た
そして
炊きあがった土鍋の炊き込みご飯は
ホタルイカとフキ
なんでも
こんなに新鮮なホタルイカ
なかなか手に入らないと
でもホタルイカ
あまりにたくさんで
美味しい
美味しいけれど
もう食べられない！ってくらい
この時点でかなり
大満腹で
でも
しじみの（シジミも殻を取り除いてある手のかけよう）お味噌汁も美味しくて
土鍋で炊いた残りを
お土産に折りにしてもらうのも
一瞬躊躇して
ホタルイカが嫌いになるかも・・・とさえこのとき、不覚にも思いましたが
そんなワケなかった！
次の日、美味しく美味しく美味しく
家で完食
ホタルイカには火をいれてあるし
次の日チャーハンにしても美味しいですよと
教えてもらったけれど
チャーハンにするまでもなく
次の日も最高に美味しかったです
やはり、その時苦しくっても
お土産にしてもらうと
またまた楽しめるからほんと嬉しい
ホタルイカが嫌いになるかも
と思った自分がバカだった
ぷりっぷりのホタルイカ
最高です！
持って帰ってよかった！
レモンのムースは
八丈島の無農薬レモンですって
八丈島って
レモン栽培してるのですね～
甘味は別腹なのでね
桜餅まで
美味しく頂きました
この桜餅がまた
中の粒あんがもう最上級の美味しさで
桜の葉の良い香りが
ほんと
来週のお花見の
楽しい予感に満ちて
美味しゅうございました
この日
入店したての
この時はまだ
カウンターはかなり埋まってたけど
このように店内も撮れた
この後は個室まで
すべて満席
個室は入ったことがないけど
運ばれるお皿の数見たら
８名くらいも入れる個室と
個室だけでも３部屋くらいあるようですし
板前さん６人くらいが
フルに働いてる淡悦さん
大繁盛ですね
それでも
丁寧なお仕事に気持ちの良い接客
最高です
もうじき
桜も
満開になることでしょう
