「ニッポン城めぐり」運営ブログ -246ページ目

新機能裏情報

先日、城アバターがリニューアルしたばかりですが、今日は次にひかえている新機能の裏情報をセルフ流出してしまいます。


個人的には、ドラフト2位くらい(1位じゃないのかよDASH!)の期待の大物です。


この城めぐりゲームが始まってから、もっとも多くのリクエストを頂いているのが、獲得した城の数や、制覇した地域によって称号が欲しい、というものです。

そう、ついにこの機能が実現することになったのです!!



もったいぶったわりにフツーじゃんブタネコ」、と思われた方、ご安心下さい。

そこは、城めぐりならではの、非常にマニアックなスパイスがふりかけられる予定です。


まずは、獲得した城の数や、制覇した地域別に官位が獲得できますが、これはあくまでベースです。

容易に想像できてしまうと思いますので言ってしまいますと、「駿河守」のようなものです。


さらに、この“官位”とは別軸で、実はもう一機能用意されています。

これが、わたくしとしては官位に勝るとも劣らないほど思い入れのある機能なのです。


ただ、残念ながらこちらについては、まだ詳しいことは言えません…。

(言うと、逆さはりつけの刑メラメラにされてしまう可能性があります)


が、歴史好き(特に戦国好き)の方には、きっと喜んで頂ける機能だと自負していますので、ぜひ期待してお待ち下さい!!

(もちろん、歴史に興味がなくても楽しいですよ。)


このふたつの新機能についての新情報については、随時ブログにてリークしていく覚悟ですので、ぜひ今しばらくの猶予をお与え下さいませあせる

城アバターが変わりました

昨日、城アバターがリニューアルしました。大変お待たせしました。


わたくしがプライベートで使っているケータイでも、さっそくいろいろ建設してみましたが、「改築」概念が適用されたこともあって、比較的、そして我ながらお求めやすい価格で建設できました。


今回、わがままを言わせてもらって、いくつかマニアックなアイテムを追加しました。

個人的なオススメは、「軍備」カテゴリに登場した、「仏郎機砲」。


これ「フランキホウ」って読みます。

※サイト内にふりがなくらい書いとけよっ、という話ですが、後になって気づいたのでこれはすぐに表示するようにしますあせる

別名「国崩し(くにくずし)」とも言います。


九州のキリシタン大名、大友宗麟がポルトガル商人から購入しまして、自分の城である丹生島城(臼杵城)に配備したものです。


実際に、丹生島城が島津軍に攻められた際に、大友宗麟はこれをブッ放して大木に命中し、下に隠れていた島津兵が多数死傷したと言われています。


宗麟さんも、買ったばっかりで早く使ってみたくてウズウズラブラブしてたんでしょうね。



話がだいぶ飛びました…。


他にも、「逆茂木(サカモギ)」、「抜け穴」がオススメマニアックアイテムです。


今後も、定期的に“城マニア”の心をくすぐるアバターを追加していきますので、ご期待下さいビックリマーク

現代版戦さ評定

大坂冬の陣の際、豊臣方では籠城するか、城外出撃して雌雄を決するかの戦さ評定で大モメメラメラしました。


会議でモメる」ことは現代社会でもよくあることです。


城めぐりでも、現在、いくつかの新企画が進行中です。

これらの企画は、当然、現代版戦さ評定とも言える「企画会議」によって内容が決まっていくのですが、そうそう簡単に物事が決まらないのが常です。


出席者に黒田官兵衛竹中半兵衛がいれば、ナイスアイデアがいろいろ出てくるのでしょうけれども、現実は甘くありません。
FRISK」のCM曰く、会議室でアイデアが生まれる確率は「0%汗なのです。


一方で、城めぐりをご利用のみなさまからは、日々リクエストを送って頂いています。

ありがたいことに、これは本当に役立たせて頂いています


ということで、われわれの考えていることは、本当に求められていることなのか? ということを確かめたくて、8/13~8/27まで、『城めぐりアンケート』を実施することが決定しました。


機能的なリクエストから、ご意見・ご要望まで、幅広く項目を設置致しますので、ぜひぜひふるってご意見下さいませ。


さらに、スポンサー様のご厚意によって、アンケートにお答え頂いた方の中から抽選で5名様に、素敵な城の本をプレゼント致しますので、もちろん心の奥底では「城の本目当てヒミツ」でも構いません。


われわれの心の臓を撃ち抜く矢のような投稿をお待ちしております。

(...と、だいぶ先の話をしてしまったので、近づいたらまたブログ文中で触れます)

城好きの孤独

周囲の人間に自分の趣味を分かってくれる人がいない、または同じ趣味の人がいない、ということで困った経験ありませんでしょうか。


わたくしの場合は、それが城めぐりにあたります。


明日、EXILEのライブ行こうぜ」 と

明日、山城に行こうぜ」 では、どちらの賛同率が高いかは一目瞭然です。


ただ、趣味というものは自分が満足できれば良いので、ひとりで行けばいいのですが、自分にはそれができません。単純にひとりじゃ寂しいハートブレイクからです。


かと言って、城に興味のない人を無理矢理連れて行っても、ほとんどの場合良い結果は期待できません。


興味のない人にとって、土塁は単なる段差であり、堀は大きめの溝であり、クーラーとエスカレーターのない天守閣は苦痛以外のなにものでもないからです。

俺、下で待ってるわパー」となります。


しかし、文明は発達しました。


今では、mixiやモバゲーなどネット上のあらゆるコミュニティで、「」関連のコミュニティを見つけることができます。身の回りに理解者がいなくてもへっちゃらな時代になったのですね。


そういえば、先日まったくのプライベートでGREEとmixiを見ていたら、なんと城めぐりのコミュニティができていました。作って頂いた方へこの場を借りて御礼申し上げます。


現在、城めぐりにはコミュニティ機能はないので、ぜひこういった外部のコミュニティも活用頂ければと思います(いつもながらの他力本願汗…)

最も「めぐられていない」城

前回、最も「めぐられている」城について書きましたが、今回はその逆、最も「めぐられていない」城です。


「めぐられていない」といっても、悪い意味ではなく、むしろ攻略することが難しい、貴重な城と言えるでしょう。


さっそくベスト5を紹介しましょうDASH!

(7/22くらい調べ)


1岩手県(久慈市)  久慈城
2東京都(八丈町)  大賀郷陣屋
3宮崎県(東臼杵郡) 星原城
4北海道(石狩市)  荘内藩ハママシケ陣屋
5宮崎県(児湯郡)  村所城


これらのそれぞれの攻略数は5人以内となっています。


わたくしの勝手な想像では、もっと離島にある城が上位に入ってくるかと思っていましたが、ベスト30くらいを見ても、必ずしもそんなことはありませんでした。


さらに驚いたことに、攻略数0人の城がなかった、ということです。

さすがに2000あれば、ひっそりと攻められていない城があるだろうと予測していましたが、どの城もみんな落城経験をお持ちでした。


ちなみに、1位の「久慈城」ですが、岩手県の久慈市というところにある城で、市史跡になっています。

久慈市の観光サイト「きてきて久慈市 (PC)」に写真や詳しい情報が出ていましたので、ご興味のある方はチェックしてみて下さいビックリマーク

最も「めぐられている」城

わたくしTSもみなさんに混じってフツーに城めぐりを楽しんでいるわけですが、いかんせん、会社と自宅の往復男なので、城数はまださほど伸びておりませんぐぅぐぅ


このゲームがオープンしたのは、今年の城の日(4月6日)なのですが、驚きなのは、すでに1000城を超えている方が何人かいらっしゃる、ということです!!


オープン前の段階では、「2000はやりすぎですよ( ̄∇ ̄+)」という声が多く、城郭ファンとしてはできるだけ多くの城を収録したい反面、「確かに500くらいがちょうど良いのか」と、モンモンとする日々を過ごしていました。


が、今ではこの事実に、ホッと胸をなでおろしつつ、批判したスタッフに反撃の狼煙ロケットを上げているところです。


みなさん、めぐって頂いてありがとうございます。


さて、では、現時点でどの城が最も「めぐられている」のかというのを調べてみました。


堂々の1位は、「江戸城」でしたひらめき電球

当然と言えば当然なのかもですが、東京のド真ん中におわします江戸城様は、やはりいろいろな人にめぐられているのですね。


以下、本郷城、御殿山城、石浜城(すべて東京都)と続きます。


やはり上位はどうしても大都市圏の城が占めていますね。


わたくしは何を隠そう関西のとある小都市出身なので、ぜひみなさんにも地方の城もどしどし回って頂きたいと願っております飛行機


では、次回は、最も「めぐられていない」城を取り上げてみたいと思います。お楽しみに。

夏のボーナス

7月17日の記事で、夏は山城めぐりに向いてませんよ~と行っておきながらあせる、GWキャンペーンに引き続いて、8月もやります。


100名城1000両キャンペーンと、行軍距離倍増キャンペーンを。


高速道路が1000円になったり、無料になったりするこのご時世、城めぐりは1000両になったり、2倍になったりするのですひらめき電球


そして、今回は友達紹介ボーナスも増える予感。


ということで、詳細はサイトのお知らせの方で、「ちゃんと」告知させて頂きますので、今しばらくお待ち下さいませ。(適当なことを言うと、後でおしおきされますので。)


行楽シーズン、たとえ城に行かなくとも、せっかくの移動を2倍にするチャンスですので、ぜひこまめに「城攻め」ボタンをぎゅっと押してあげて下さいませ。

日本の城の数

城めぐり では現在2000の城を収録していますが、実際には日本にどれくらいの城があるかご存じでしょうか。


古代から近代まで、砦などの小さなモノまで含めるとその数は数万と言われます。記録に残るもので2万5千、一説によると4~5万という数字もあります。


その昔、わたくしがまだ無邪気な子供だった頃、無邪気だけに、「死ぬまでに全部の城をめぐろう」と思っていましたが、計算高い大人になってしまったので、実際に計算してみましょう。


110歳~80歳まで城めぐりするとすると…

右矢印城めぐりに使える年数は70年間


2前述の城の数を少ない方の2万5千とすると…

右矢印2万5千 ÷ 70年 = 約357


つまり、年間357城回れば、一生で全部の城をめぐれてしまうわけですね。

ということは、年に8日くらいは休むこともできちゃいますねドキドキ


汗


すいません。ということで、非常に無理があることが証明されてしまいました。


そもそも、10歳の小学生が毎日1城めぐっていたら、日本の義務教育は崩壊します。

あと、80歳で急峻な山城を登っている自分は想像できません。


今までの人生の城めぐりペースを考えると、今後の人生、老いていく一方だというのに、驚くほどハイペースでいかなければ、この計算を実現できません。(将来、瞬間移動機などが発明されれば、逆転可チョキ


ということで、無意味な計算をしてしまいましたが、このブログを読まれている方で、達成できそうな方はいらっしゃいますでしょうか!?

わたくしは、まずは2000城制覇をめざして、頑張りたいと思います!!

城めぐりがiPhoneに対応

iPhoneユーザーのみなさま、大変お待たせ致しました


すでにお知らせでもご案内してますように、城めぐりがiPhoneでもご利用頂けるようになりました




iPhoneはご存じの通りケータイとパソコンのハーフのような存在で、現在の城めぐりのシステムをそのまま使えない部分が多く、苦労しましたが、何とか夏休みシーズンに間に合いましたあせる




と、告知だけで終わるのもなんですので…




夏休み船といえば、旅行に行かれる方も、その行程で城へ行く予定を入れている方も多いと思います。




詳しい方はご存じだと思いますが、夏という季節は、実は城めぐりに適さない季節です。




※ただし、これは山城に限った話で、ちゃんと観光地として整備されているところなどは該当しません。


※山ジョー(7/11の記事
参照)の方のみ該当です。




というのも、草木が生い茂っている夏は、山道が歩きづらく、なおかつ、土塁の跡や削平地の状態が草ボーボーではよく見えないのです。わたくし含め、そんなところまで着目して城めぐりする人は、相当な城マニア(笑)だとは思いますが、実際に夏場に行ってみるとよく分かります汗




特に、地元の人にも知られていないような城(現地で聞き込みしても、「そんなの聞いたことねーよ」と冷たくあしらわれるような城)の場合、自治体も整備していない場合が多いので、説明板が木で隠れていたり、登城途中の道でトゲ付きの枝が行く手を阻んでいたり、と暑さで体力を奪われる中、まさに荒行メラメラです。




そして、もうひとつの大敵が、虫&獣です。


以下は実際に私が夏場の山城で体験した一例です。




右矢印山頂の石碑のそばに巨大な蜂の巣(→写真撮影すらできず)


右矢印一本道の真ん中でヘビが昼寝(→俺を越えていけ、ということか!?)


右矢印「熊に注意」の看板(→「後は自己責任で」という意味を含む)


右矢印本丸跡で生活している人がいた(→季節は関係ないか)




他にも蚊に悩まされたり、見たことない虫に遭遇したり、と特に虫嫌いの人は要注意です。


この夏、山城めぐりを考えていらっしゃる方は、十分な軍備を整えてから出陣しましょうビックリマーク




ということで、iPhoneに対応しましたという「主題」と、山城めぐりについての「余談」でした。

無料位置ゲー×お城

一般的に、いわゆる位置ゲームは、「ケータイのGPSを使ってどんな企画ができるだろう」、というきっかけで生まれているのだと思います。(←推測の域をまったく出ていませんロボット


ただ、「発見!ニッポン城めぐり」について言うと、その逆で(逆でもないですが)、発端は「城を題材にどんな企画ができるだろう」、なんです。


そんなことをなんとなく思いながら、日々の仕事に追われ、そしてプライベートでは位置ゲームを普通に楽しむ日々…。


おいおい、とあせる


そう、これが驚くほどにリンクしていなかったのです。


位置ゲーム×城という発想にたどり着いたのが、ようやく1年ほど前。


最初は、自分の城好きを良いことに、城のデータベースが携帯で見れればいいかくらいに考えていましたが、それだと「城が好きではない人が楽しめませんよ(-з-)」というビジネスツッコミを受けつつ、徐々にエンタメ要素が追加されるという経緯をたどります。


企画面で頭を悩ませたのはこのバランスの部分で、いかに多くの人に楽しんでもらいつつ、城好きな人にもガッカリされない内容にするか、の狭間で悩む日々が続き、今の形にたどり着いたわけです。


まるで回顧録のようになってしまいましたが、城めぐりはこれで完成ではありません(笑)


やりたいことの5%くらいしか実現できていませんので、今後もどんどん新しい企画&機能をお届けしたいと思っています。


そして、今後も引き続きこの狭間で悩み続けていきますので、ぜひ期待(?)して下さいませ。