夏の城攻め | 「ニッポン城めぐり」運営ブログ

夏の城攻め

ダニヘビなどの生物、花粉など、これまでリアルな城めぐりの現場でわれわれを迎撃してくる難敵を紹介してきましたが、今回は夏に現れる大敵、「熱中症」について。

城跡での光景を思い浮かべると、山城は木々が生い茂っていることが多いので、意外と直射日光を浴び続けることは少ない気がします。それよりも、屋根付きの施設がない広大な平城跡などは、退避する場所もなく熱中症になる危険性が高いかもしれません(/TДT)/

日陰が恋しいからといって、城めぐり中に金堀衆を呼び寄せて塹壕を掘らせるのもなかなか時間がかかる話です。では、熱中症にならないためにはどうすれば良いか、今さら感ありますが、ここで改めて確認しておきましょう(・ω・)/

熱中症については、環境省が出している「熱中症環境保健マニュアル」に分かりやすくまとまっていたので、そこから引用させて頂きます。

まず、発生プロセスとしては、強い日差しや・運動などで体温が上昇した際、通常であれば発汗などの体温調節機能が働いて正常な体へ戻そうとするのですが、それがうまくいかない、または追いつかない場合、体温が上昇し続け、結果熱中症の症状が出るようになります。

その症状としてもいくつかありますが、以下が参考になります(ちょっと見づらいかもしれませんが)。


熱中症環境保健マニュアルより引用


うーん、頭痛は激しく同意。太陽の下に長時間いた後の頭痛と来たら、これほどやっかいなものはありません。何度悩まされたことか(´Д`;) 上の図によると、Ⅲ度になると本当にまずい状態なので、すぐに病院へ行って下さい。

最後に本題である対策を見ておきましょう。同サイトには7つほど紹介されていますが、その中でもやはり重要になってくるのは、「水分をこまめに摂る」、「服装を工夫する」でしょう。

水分補給は喉が渇く前から行うことが肝心ということだそうです。服装については吸汗・速乾素材の衣類を活用しましょうとあります。ついつい甲冑に身を固めて外出するクセがある人は要注意です。あれは速乾素材ではありません

熱中症になる人は年々増えていて、もはや他人事ではありません。マニアックな城跡であればあるほど、間違いなく周囲に人はいませんので、城跡で一人で悶絶するようなことがないよう、しっかりとした対策をしてから出陣しましょう。

かく言うわたくしは、最近では頭痛薬を携行しています(思いっきり対症療法)( ̄ー ̄;