いつもながら、深夜にアンニョン星空

コチラ、現在私が唯一観ているドラマですキラキラ

 

楽しみにしていた作品でしたが、期待以上の仕上がりで非常に満足度が高いドラマです。

まだ始まったばかりですが、これから毎週の放送が楽しみですニコニコ

 

 

人の感性に直接語りかけてくるような繊細で温かい場面が満載の作品になりそうで、今後の展開も大いに期待しながら大切に観ていきたいドラマです照れ

 

 

そして、この作品を観ていたら無性に書きたくなったのがジソブが過去に同じ作品を共にして、未だに第一線で活躍をする俳優さんたちの魅力についてです。

 

ということで、本日は「女優編」と題してジソブの歴代共演女優さんたちの現在の活躍や、その消息を皆さんにご紹介していきたいと思います。

今後またいつ再共演をしないとも限らない女優さんたちなので、知っていても損じゃないと思いますからネウインク

 

では、長い(全3編びっくり)記事になりますがどうぞビックリマーク
※私にとってジソブの入り口は『ただいま恋愛中』なので、それ以降の作品でご一緒した女優さんを紹介しています
※前向きな賞賛ばかりを綴ってはいませんので、ファンの方はお読みになる際にその辺りをご考慮ください

 

 

チェリム(本名:パク・チェリム)


1979年3月28日生まれ
★デビュー:『熱い河(1994年・MBC)』

 

●婚姻歴
イ・スンファン(2003年~2006年)
ガオ・ズーチー(2014年10月~)

 

◆ジソブとの共演作
『音楽キャンプ(1999年・MBC)』
『女子万歳(2000年・SBS)』
『ただいま恋愛中(2002年・SBS)』


ヒロインを演じた『イヴのすべて(2000年・MBC)』でチャン・ドンゴン氏と共演。この作品がヒットしたことで一躍脚光を浴び、その後も寡作ながら順調なキャリアを重ねていましたが、『オー!マイレディー(2010年・SBS)』を最後に活動の拠点を中国に移しています。


2018年9月に『かっこよく食べよう(SBS)』で実に8年ぶりに韓国のTV番組に出演、その消息と私生活が話題になりました。

 

 

キム・ヒョンジュ


1977年4月24日生まれ
★デビュー:キム・ヒョンチョルのMV『一生は』(1996年)

 

●婚姻歴

独身・公開恋愛歴なし

 

◆ジソブとの共演作
『ガラスの靴(2002年・SBS)』

 

MV出演が公式デビューとなっているキム・ヒョンジュですが、彼女の放送デビュー作はノ・ヒギョン作家の『私が生きる理由(1997年・MBC)』でした。
この作品で及第点以上の好演を魅せた彼女は、その年のニュースター賞を受賞して女優として順調にそのキャリアをスタートさせます。

 

以前も紹介したように()映画への出演は少なく主にドラマを主戦場に活動してきた彼女は、「ヒット保証小切手」「週末ドラマの女帝」と呼ばれるほどに作品運に恵まれており、長いキャリアを常に第一線で主演を担ってきた韓国では知らない人がいない女優として、デビュー以来ずっと大衆に愛されています。

 

お父様を亡くしたり(2010年)、親友(ユ・チェヨンさん)を亡くしていて(2014年)、ジソブと同じように私生活で明るい事ばかりではなく悲しみも経験してきたからこそ、浮ついたところがなく堅実な活躍を維持しているのだと思います。

 

一時はスランプも経験していて、順調な活動に空白期間を置くなどして自分のペースで演技活動に取り組めるようにメンタルケアもしっかりとする自己管理が徹底した女優という印象が強く、その為か20年を超えるキャリアでいまだに独身ですが、過去に公開恋愛をした事もなく、イメージ管理がとても上手い人だと思います。

 

順調に女優としてキャリアを重ねる一方で、ボランティア活動にも精力的なキム・ヒョンジュ。2009年に書籍を発行した縁で<Good Neighbors>と縁を結び、以後は積極的に善行をしています。
彼女は大切な人を亡くした経験があるので、慈善活動を継続的に行うことで生きる糧をそこから見出しているのかもしれませんね。

 

お父様を癌で亡くしているからか、2010年には雑誌『singles』のカバーグラビアで上半身ヌードを披露している彼女。

乳癌で苦痛を受けながらもそれを克服した女性を応援する「乳癌意識向上キャンペーン」の一環で行われた撮影で、大胆な姿で話題を集め、「乳癌早期診断の重要性を周知する」という活動に一助をしたこともあります。

 

 

前にも言ったと思いますが、ジソブの歴代共演者の中でもキム・ヒョンジュはかなり好きな女優です。

今回紹介したように、堅実なキャリアとそれと並行するように行われる彼女の善行は、ジソブが不遇な子供たちを継続的に支援している善行と同様に、目的が明確で決して一過性のものではないからです。

 

恐らく、公式的なジソブとキム・ヒョンジュの接点は彼女のお父様が亡くなられた際の葬儀場が最後だったと思います。

 

「同い年で気が合う友人の一人」
「唯一連絡先を知っている女優」

 

かつて、キム・ヒョンジュの事をこう記者たちに話していたジソブ。新人時代から苦楽を共に過ごして、友人としてはスンホニやヨンハ君と変わらないぐらいに親しい存在だったのに。
「女友達」という概念に懐疑的な大衆とマスコミのせいで、ジソブは大切な友人と疎遠になってしまったのかと思うと、何ともやるせない気持ちになります。

 

でもヨンハ君みたいに2度と会えない場所に行ってしまったわけではないし、もし二人に縁があればまた再会して作品活動を一緒にしてくれる未来があるかもしれません。


浮いた噂一つなく女優業一筋に頑張ってきた、「信じて見る女優」のキム・ヒョンジュ。彼女とジソブが再び出会い新しい作品を届けてくれる機会を、私はずっと待っています。

 

 


ソン・ユリ

1981年3月3日生まれ
★デビュー:1998年にアイドルグループ・ピンクルの一員としてデビュー

 

●婚姻歴
アン・ソンヒョン(2017年5月~)

 

◆ジソブとの共演作
『千年の愛(2003年・SBS)』

 

グループ活動休止後、女優としての活動に重点を移した彼女の放送デビューは『バッドガールズ(2002年・SBS)』です。そして同年に放送されたMBCと国防広報院が共同製作した『互角の勝負』では、なんと早くも主役に抜擢されています。

 

前にも考察しましたが()、女優としての彼女の長所は何といってもそのビジュアルです。アイドル出身の華やかさを武器に大衆(時に男性)に絶大な支持を受けていたその容姿ばかりがもてはやされて、演技力は二の次でも途切れることなく話題作に主演を重ねていったのがユリちゃんなのです。


勿論、ドラマの質を純粋に評価するネチズンからは常に「演技論」が取り沙汰される女優でもあり、本人もそのことは自覚していて人一倍努力をしていたそうです。

 

今はプロゴルファーの旦那さんと幸せな新婚生活を満喫しているようで、作品活動は『モンスター(2016年・MBC)』に出演したのが最後となっています。


ジソブと共演した当時には、どうしようもない大根女優だったユリちゃん。その後も努力をしていたのは認めますが、近年までその演技力はあまり向上しなかったこともあって、私は彼女の出演作を積極的には観てきませんでした。


その姿を久しぶりに見たのが、ジソブも出演した映画『軍艦島(2017年)』のVIP試写会でしたからあせる

 

 

アイドル出身で代表的な大根女優と言えば、今第一線で活躍している女優としてはスジ(ペ・スジ/miss A出身)ちゃんがいます。
彼女も、何時まで経っても”演技者未満”で成長がない女優ですが、韓国では「国民の初恋」と呼ばれ男性ファンから絶大な指示を受けて大作や話題作への出演が絶えない人です。


スジちゃんを見ていると、かつてユリちゃんが分不相応な活躍をしていた姿を生ぬるく眺めていた頃を思い出します。

韓国は巧い女優の宝庫で、たとえアイドル出身の場合でもそれなりに演じる女優が多いからこそ、たまにビックリする程の大根女優が出てくると、それはそれで面白いです爆  笑

 

 

ハ・ジウォン(本名:チョン・ヘリム)


1978年6月28日生まれ
★デビュー:『新世代報告書(1997年・KBS)』

 

●婚姻歴

独身・公開恋愛歴なし

 

◆ジソブとの共演作
『バリでの出来事(2004年・SBS)』

 

いま私が絶賛視聴中の『チョコレート(JTBC)』でユン・ゲサン君と切ないメロを魅せてくれているジウォンちゃんは、映画でもドラマでもヒット作が多い、韓国で「最もキャスティングしたい女優」の一人です。

 

事実、私が観た作品だけでもこんなにありますし、全てが彼女の<代表作>に数えられる作品です。

 

<映画>
『デュエリスト(2005年)』
『1番街の奇蹟(2007年)』
『TSUNAMI -ツナミ-(2009年)』
『私の愛、私のそばに(2009年) 』
『第7鉱区(2011年)』
『いつか家族に(2015年)』
『マンハント(2017年・中国)』


<ドラマ>
『茶母/チェオクの剣(2003年・MBC)』
『ファン・ジニ(2006年・KBS)』
『シークレット・ガーデン(2010年・SBS)』
『奇皇后(2013年・MBC)』
『君を愛した時間(2015年・SBS)』※途中で挫折※
『病院船(2017年・MBC)』※途中で挫折※

 

ドラマは、近年の2作は途中で観るのを止めてしまったのですが(イ・ジヌク君が苦手&ヌナ系が無理)、それでもほとんどの出演作はどれも面白く観ました。

 

ジウォンちゃんもキム・ヒョンジュと同じように、出演作が必ずヒットする「興行保証切手」として韓国の放送界&映画界で重宝されている女優です。

特にアクション作品で彼女と拮抗する実力者が他にいないことから、強豪が蠢くアラフォー世代の女優では、ジウォンちゃんほど「代替不可女優」という称号に相応しい存在はいないと思います。

 

また彼女は、日本に定期的に来てくれる親日家の女優さんでもあります。映画のプロモーションなどで来日する人はいても、出し物を準備してファンミを開催してくれる韓国女優さんは少ないです。
(他にファンミで定期的に日本のファンに会いに来てくれる韓国女優は、パク・シネちゃんがいますねニコニコ

 

 

「女優なんだから作品活動だけをしていればそれで充分」という見方もありますが、ジウォンちゃんは徹底した役作りと「役として生きた人生も、私の人生の一部」と言ってしまえるくらいに役者バカな女優さんなのに、その活動が「ファンあってこそ」という姿勢を常に示してくれるとっても素敵な女優さんなのです。

 

2018年に最愛の弟であるチョン・テス君を亡くし、彼女も私生活で悲しみを経験しています。

その悲劇を乗り越えて久しぶりに演技活動を再開した作品が、まさに現在放送中の『チョコレート』であり、この作品で魅せる彼女の悲しみの演技には以前よりもずっと深みが増しているように感じられます。

 

『バリ出来』のイ・スジョンがあまりにも酷い女なので、ジソブファンの中には彼女に良い印象を持っていない人も多くいるようですが、それだけ当時から彼女は演技派だったということでしょう。


「理解も共感もできない役(ジウォンちゃん談)をあそこまで生々しく、同性から反感を買う覚悟で演じきった当時25歳の女優ハ・ジウォン。

彼女の好演があったからこそ、ジェミン(チョ・インソン君)もイヌクもあれだけ魅力的な男として視聴者を熱狂させたのだと思います。

 

 

イム・スジョン


1979年7月11日生まれ
★デビュー: 『学校4(2001年・KBS)』

 

●婚姻歴

独身・公開恋愛歴なし

 

◆ジソブとの共演作
『ごめん、愛してる(2004年・KBS)/以下、ミサ』

 

キム・ヒョンジュとは逆に、スジョンちゃんはドラマへの出演は少なく映画を主戦場に活躍している女優さんです。

ジソブと共演した『ミサ』で一気に大衆からの知名度と人気、女優としての評価を手にした彼女は、過酷な撮影環境であるドラマから離れ映画界で果敢な挑戦を続けてきました。

 

『田禹治(2009年)』ではカン・ドンウォン君と、


『あなたの初恋探します(2010年)』ではコン・ユ君と、


『愛してる、愛してない(2011年)』ではヒョンビンと

 

そして『ミサ』ではジソブと、

 

大韓民国の<四大公共財産>を制覇したものすごいキャリアを誇る彼女は、ジウォンちゃんとはまた別のベクトルで芝居一筋の女優です。

 

「誰一人として意見が言えない、そのような演技をして誇らしく受賞して名誉と光栄を味わいたい。これから10年以内には成し遂げたい」

 

最近公開されたインタビューでこのように語っていた彼女。
『ミサ』の放送終了後に出た公式インタビューでは、「デビュー以降、1度も恋愛をしていない」と語っていたこともあり当時衝撃を受けた記憶があります。

 

 2018年に映画のPRでラジオ出演をした際には、「3年前、健康上の理由から菜食を始めた。一切、動物性たんぱく質を口にしておらず、乳製品や卵も食べないヴィーガン(絶対菜食主義者)として暮らしている」と公表していました。

 

特異な食生活をしていて、なおかつ仕事第一主義者。そして彼女は、女優としては感性で演じる天才肌でもあります。
彼女に合わせてあげられて、仕事にも理解を示してくれる寛容で素敵なお相手と出会わない限り、スジョンちゃんの美しいウェディングドレス姿は見られないんだろうな~ショボーン

 

『シカゴタイプライター (2017年・tvN)』で久しぶりにドラマ復帰したことに続いて、今年放送された『検索ワードを入力してください:WWW (tvN)』でも変わらぬ美貌を魅せてくれたスジョンちゃんキラキラ

 


彼女が潔癖な自己主義を少し緩めて甘えることが出来る伴侶にいつか巡り合えることを、ミサ廃人の一人として片隅で祈っています。

 

~その②に続く…(;^ω^)~