こんにちは!

アマゾネスNo.4の高口です音譜 


皆さん、お盆は

のんびりとお過ごしになりましたか?

私の所属する会社((株)CMCは実利主義なので、

スタッフの休みもフレックス制。

で、当の私は「冬にまとめて休みを取るのだ!」と意気込んで、

今年の夏は休みを返上して頑張っていますメラメラ



さて、

お待ちかねの本題と参りましょうか(≧▽≦)流れ星


スリルとサスペンス(?)に満ちた第4話、

涙と感動の第5話につづく

不幸シリーズ第6話!

行き当たりばったりで書いていると予定通りには

進まないのがブログの良さ?


これってホントに実話ですか?

と聞かれますが・・ (;^_^A


もちろん、すべて・・


実話です!


だって・・・考えてみてください・・

私も一応 嫁入り前ですよ!


自分の身を削ってまで

男性が引く!

といわれる話を誰がするでしょうか ・・(-"-;A


でも!いいんです。音譜


だって、夏ですしかに座

スリルとサスペンス感、皆さん

まだまだ味わいたいですよね ドクロ!!


18歳の私よ、ありがとうm(_ _ )m


ここまでネタになってしまう

あなたはスゴイ!


フツー、どのくらい耐えれるんでしょうね、

こんなゴーストハウス化した生活に。。


で、実際のところ・・


私は、どれくらいそこで耐えたのでしょうか?

(さー、みんなで考えてね(^O^)/音譜



第一話から読んでいない方は、ぜひ戻って

第1話第2話第3話4話前編後編 第5話

を読んでみてくださいね!



注意ピンポンパンぽーん


第6話には、5話以上に過酷なシーンがございます。

お食事中の皆様、

くれぐれも食事を先に済ませてからお読みください。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 。..。.:*・゚


第五話: 「私はさしずめ召使い?


ミシ・・


  ギシ・・


 ギシ・・ギシ・・・


揺れるドアの隙間から見えたのは

ホストファミリーの父親でもない、


間違いなく!

知らない男性の姿でした!



{{{{{{{ (。>0<。) }}}}}}}

コワイコワイコワイコワイコワイコワイ!!


私は必死で破れたシーツを体に巻き付け、

頭をひざの間に深く深く沈め

小さく小さく身を潜めるしかありません。



気づきませんように!

気づきませんように!!

気づきませんように!!!!



神様がいるなら

どうか・・・

どうかお願いです!


私を助けてください(。>0<。)!!



あまりの恐怖に涙は止まり、

目は怖くて閉じることさえできず、

ただ必死にひざを抱え

小さく体を丸めました。


ドアが開きやしないかと

揺れる風の音、床のきしむ音に

耳の全神経を集中させ、

男性が部屋に入ってこないことを祈りました。


しばらくすると・・

物音が聞こえないのを確認して、

破れたシーツの穴から様子をうかがうと・・


ドアの外には男性の姿はありません。


私は、体中の緊張が解けないまま・・


生まれて初めて

体中の産毛が逆立ったまま

夜を明かすということを体験しました。



翌る朝

私は、シーツから漏れる明るい日差しで

目を開けました。


「そっか。。私、疲れて・・

 いつのまにか寝てしまったんだ・・ (ノ_ー)」


ぼんやりと目に映る見慣れない天井・・

視界がはっきりするにつれ・・・


とっさに嫌な予感で飛び起きました!



スーツケース!!!


昨夜、スーツケースの鍵を閉めずに寝てしまったことを

思い出したのです。


「鍵は閉めなくても大丈夫!

 誰も入ってこないから~(*^o^*)


サラが言ったその言葉がみょうに引っかかりました・・


すぐさまスーツケースを開け、

財布を開くと・・



ない!

ないのです!

入れていた20ドル札が全部!


それだけではありません、

日本から持ってきたシャンプーなどの日用品も

編入先の高校で新しくできた友達にあげようと買ってきていた

おみやげも無くなっていました。



(ノ_・。) 信じたくないけど・・盗られたんだ・・


・・・・・・

それから毎日のように

物が一つずつ消えていきました。


そのたびに、サラが私のところに来ては

こう言うんです。


ねー、これイイでしょラブラブ 

他の留学生がくれたの!」


・・・これには、返す言葉もありません・・・


でも・・このときは、疑いたくない気持ちが強く、

消えたお金も、 「実は私が使ったのかもしれない」

サラが見せにくるモノも、「よくあるお土産品だから

そうかもしれない。自分で買った物は忘れてきたのかも」

と本気でそう思ってたんです。

(あぁ、、、なんて純粋だったのかしら・・・ (^_^;)


・・・・


1週間が経過・・


私の目にはくっきりとクマができ、

すっかりやつれていました。


この1週間というもの・・

ゴミに埋もれて使えない洗濯機に

肩を落とし・・

日本から持ってきたシャンプーで

ホントに小さな洗面所で

服を手洗いし、

クローゼットの中に干すたびに

むなしさが襲ってきました。。


ご飯はまともに出ることはなく、、


子供達は、冷蔵庫にある生のブロッコリーや

リンゴをテーブルの上であぐらをかいて

むさぼりつき、

そのテーブルから囓ったリンゴのカスや

ゴミを投げ捨てるありさま・・


私が空腹を満たしていたものは、

日本から持ってきたお菓子。


    (ノ◇≦。)


完全な栄養不足と

睡眠不足が・・

私の気力も体力も

奪っていっていました。


13歳の娘と7歳の弟・・

2人とも学校にいっている年ですが、

どちらも学校には行っておらず、

かなり野生化していました。


特に 7歳の弟は、あまりに凶暴で

学校から3日間で追い出されたほど。。

(日本ではあり得ない話です(-"-;)


でも、あり得る話だと私は2日目で分かりました・・


だって

何かあると噛みついてくるんです!


大切な大切なお菓子を私が部屋で食べていると、

「ちょうだい(^□^)」って言ってくるんですね、、


で、


冗談で「あーげないっ(-^□^-)/キャンディーなんて答えようものなら


本気で

噛みつかれました (_ _。)


ウソのようですが・・


私の腕には・・

青あざになった歯形が

いくつもありました (TωT)

注意本当です!)


そして、、


夜な夜な階段を上がってくる男性は、

この家に住んでいる(住み込んでる?)

無職&ホームレスの男性だということも判明・・。


その男性、

マルチーズ(のような)犬を飼っていたのですが、

その犬、

首から下の毛は丸刈りで・・



そのむき出しの体には


ノミの大群が・・

波を打って集団移動!しているのが

遠くからもはっきりと見えました(iДi)



私は、勇気を出してサラに聞きました。


「ね、、なんで、あの犬、首から下の毛・・剃ってるの?」


「だってノミがいるんだもん(-^□^-)」



あ~ひらめき電球!(‐^▽^‐) 


なるほど!


そっか~!


犬の飼い主と

ノミの飼い主

同時解明!(T▽T;)



こんな・・


こんな・・


ホームステイ先って・・


アリですか?(ノ◇≦。) 


・・・


「私、ホントにどうしよう・・

大変なところに来ちゃった・・・(_ _。)」


1年間の留学とはいえ、

その当時は、「たった1年」なんて

思えるわけもなく、

絶望感だけが日に日に大きくなっていきました。

(そりゃそうだ・・)



「TOMO~KO~」


「TOMO~KO~」


「TOMO~~KO~~!」



(((゜д゜;))) はっ・・


まただ・・


夜になると私を呼ぶ声・・


「 ・・い、 い、今ちょっと手紙書いてるから・・」



2階の部屋から答える私の返事には決まって・・


こう返ってきたことはー


今でも忘れません。



「COME DOWN!(降りてきて!)」



「RIGHT NOW!!!!!

( 今スグに!!)


ひ・・


「 い、(。>0<。) YES! 」

降りていくと、、

「洗って~」とサラがキッチンを指しました。。


まさか・・


そう・・そのまさかです。


いつから放置されたか・・

分からないほどの皿と鍋、、


流しの中にも、棚にも・・床にも!!


床に放置の鍋の中には・・

それっていつの食べ残し?


流しに浸かった水は、ドロドロと

まるでヘドロのよう・・


注意 お食事中の方 すみませんm(_ _ )m



うあぁぁぁぁん(iДi)


底の見えないドブに

手を入れてるみたい!


ぬるぬると

手にまとわりつくのは何?


気持ち悪いよ

泣きたいよ


ホントにこれじゃ

召使いだよ!


ああ・・

ホントに・・気が狂いそう!



神様仏様

ホントにお願いします!


いい子にしますから!!


  お願いです!


私を助けてo(;△;)o!


第7話へと続く!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分で書いてて思いますが、

ほんっとに「ツイてないことが重なる」って

このことなんでしょうね。


実は・・

あまりに衝撃的なことが

一時的に集中したのが原因かどうか分かりませんが・・

冗談抜きで・・・私には留学以前の

高校から中学・・小学校の・・

記憶がほとんどナイんです叫び


自分が何年のとき何組だったとか、

何クラスだったとかー

全く覚えていません( ̄_ ̄ i)

って自慢になりませんよね!)


きっと毎日が戦い

自分の身を守ることだけ・・

に集中してたからなんでしょうね (・_・;)


さて、次回の7話では、

よーーーーーーーやく!

この苦しい経験をバネに変わるきっかけを

与えてくれた母の存在に迫りたいと思います。


そう、あのとき、


母からのあの言葉がなければ!


こうも明るく前向きに

人生を満喫できる私には

なっていなかったでしょう。

涙なしには語れない家族の絆 (ノ_・。)


第7話;「母がくれた幸せの閾値(いきち)


こうご期待 ('-^*)/音譜



こんにちは!

No.4の高口です音譜


やってきました(≧▽≦)音譜!!!


スリルとサスペンス(?)に満ちた第4話に続く


佳境に迫る第5話!


第4話;「私に近づく黒い集団」と

後編の「黒い集団は止まらない」では、


「本当に鳥肌がたった{{{((>д<))}}」


との声もたくさんいただきました。


ホームステイ先に到着したばかりの18歳の私。

そこで待っていたものは、ゴミの山と・・大量の○○の群れ・・

連れて行かれた教会では、さらなる黒い集団に巻き込まれ・・


そこから無事に家に帰ってこれるのか? 


第一話から読んでいない方は、ぜひ戻って

第1話第2話第3話4話前編後編 を読んでみてくださいね!



注意ピンポンパンぽーん


第5話には、涙をさそうシーンもございます。

ぜひ、皆様、お手元にはハンカチをご用意ください。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 。..。.:*・゚


第五話: 「何もないことへの感謝」


「ドコカラキタノ?ヒトリ?」


ドラムとギターの騒音の中、

話しかけてくる男性が一人。


私は、騒音がたまらず

耳をふさいで小屋の外に出ました。


「ふぅ。。。(>o<=)ゞ」


私、、ひょっとして・・

とんでもないところに来ちゃったかもしれない・・


「ホント、すごいところだね」


さっきの男性が隣に立っていました

話を聞けば、彼は韓国とアメリカ人のハーフで

友人を訪ねてきたものの、初めてに戸惑ったとのこと。


私が留学で今日初めてここに来たことを告げると、

「困ったときには連絡して」と携帯番号を書いた紙を

私に渡して彼は去っていきました。


この出会いが・・

これから二ヶ月の私の支えになるとは-

このときは思ってもみませんでした。


日も完全に落ちたころ・・

ようやく小屋から全員が出てきました。


時計を見れば、ちょうど7時。


「帰って、ご飯にしましょ(*^ー^)ノ」


待ってました!

その言葉!(≧▽≦)!


よーーーやくご飯にありつける音譜

だって、朝からドーナツ1個しか食べてない。

アメリカにきてから三日目、緊張のあまり

ご飯を食べた気がしなかったんです。

とにかく!

私のお腹は、もうペコペコ!!


初日だもの!レストランでも家でも

ちょっとは豪華なご飯が日本なら用意されてるものです!

なんでもいい!だって超お腹空いてるもん!

「はい!これトモコの(‐^▽^‐)艸」

     

     (・_・)はい?




まるでおままごとで使うような・・

汚いピンクの小さなプラスチックの器



ころん・・


べちゃ・・



と・・小さく丸まって入ってるのは・・

トマトソースだけからめたパスタ。



しかも、具・・なしっ (ノ◇≦。)



「おかわりあるよー(‐^▽^‐)」


ずんどうのような汚い鍋の中で

ぐちゃぐちゃと勢いよく混ぜられるパスタ・・


ゆで加減無視ですね、もちろん・・

えっと、開けたトマト缶そのまま床に放置ですか・・


流しには、

いつから放置された分からないほど

鍋と皿が水に浸かったまま・・


う・・ (ノ_<)


ご飯どきには直視したくないほど・・・

ドブのようにドロドロと・・・


えっと・・すみません。。。

このパスタも

食べ物とは思えない別な物体

まるでピーー注意放送禁止注意




「もう、お腹いっぱいです。ごちそうさまでした(-人-)」



私は小さなボール1杯のパスタを食べると、

くーくー鳴ってるお腹を黙らせながら

2階の部屋へとあがりました。


電気のない階段は・・暗く、

踏みしめるたびに

キィキィ・・と音が響きます。


部屋に入ると、開けっ放しの窓からは

冷たい風が吹き込んでいました。


カーテンもなく、明かりもない。


空に輝く無数の星も

この日ばかりは、あまりに小さくむなしい光に感じ、

私は、ぐっと力を入れ窓を下に下ろしました。


部屋の隅にある・・

どこからか拾ってきたような小さな化粧台。


(ノ◇≦。) 鏡も引き出しの取手も全部ない・・


その上にある小さなランプのスイッチを入れると

小さな明かりの半円が・・

どうやら書き物くらいはできそうです。


「お母さんに・・

無事に着いたって手紙を書かなくちゃ! 」

(↑そうこの当時は、インターネットはなく、通信手段は

  国際電話か手紙か。。だったんですね!)


便せんを取り出し、書き始めたところで、

ペンが紙を破って突き抜けました・・


(TωT。) なぜ。。


見れば化粧台には無数の穴が!


日本からもってきた下敷きが

このときほど重宝したことはありません!


ありがとー! 

MY下敷き (。-人-。)!

学校では落書きばかりしてごめんね!


「お母さん


お元気ですか?

事前研修先のスタンフォード大学はとても広くて

ご飯も美味しくて、大感激でした。

今日、私は無事にホストファミリーのもとに着きました!

お父さんもお母さんもとてもいい人そうで・・・・・・  」


ランプの小さな明かりの下で

小さな穴に手を取られながらもペンを進めました。


心配させちゃいけない!


だって、あんなに大丈夫って言って

出てきたんだもの・・!


ここにいる間は、「幸せです」って

いうウソを突き通そう !!


手紙を書き終えると・・

私は、ランプの明かりを消しました。


外から差し込む明かりを頼りに

スーツケースから日本から持ってきたバスタオルを

取り出すと・・

ベッドの端にひき、その上に体育座りになると

破れたシーツを頭からかぶりました。


大量のノミがいるのはわかってる!


どこから拾ってきたかも分からないほど

汚れているマットでも、

シーツがどんなに汚くても、

たとえ穴があいていても、


ゴミが散乱する床に比べたら!


寝るところはココしかない!!


壁に沿うように体を丸め、

かぶったシーツの中で、

ひざに顔を埋めると・・

ようやく一人になれた安堵感からか

涙が止めどなく溢れてきました。


「なんで私はこんなところで泣いてるんだろう。

こんなはずじゃなかったのに (ノ_<。)」



ぜんぜん豪華じゃなくていい、

家族団らんと美味しいご飯、

小さくてもかわいい部屋と

白いふかふかのベッドを想像していた私


たわいもない会話ができる友人がいる


想ってくれる家族が側にいる



栄養を考えたご飯を3食たべて、



あったかいお風呂に入って、



テレビを囲んで笑い合って、



太陽の光をあびたお布団で寝る



「おかーさん、ついでにチョコ買ってきて~(*^o^*)」

買い物にいく母になにげに頼み事をする

自分の姿がふと頭に浮かびました。


何もない日常がどんなに幸せか!


フツーの生活=「幸せな生活」なんて

考えてもみなかったんです。


でも、このときの私にとって

目の前の悲惨な現実を前に

冷静に判断するなんて・・できるわけもありません。


そう・・

このときの私は、

「きっと悪い夢をみているだけ」と現実化できず、

明日の朝には

「実はホストファミリーは別な家族だったの!」と

連絡が来るくらいに考えていたのかもしれません。


ただただ、目の前にある暗く悲しい現実に

さみしくて、辛くて・・


溢れる涙であっという間にひざは

ぐしょぐしょにぬれていました。


ミシ・・


   ギシ・・


ギシ・・


ギシ・・ギシ・・




(((゜д゜;))) はっ!!



誰か階段を上ってくる!



サラ?


ゆらゆらと風で揺れる

ドアの隙間から見えたのは・・


紛れもなく男性


お父さん・・?



え、長身・・細身・・長髪・・・


違う!

お父さんじゃない!


あなた誰!


こわいよ!

誰か助けて!!(。>0<。)


第六話へ続く!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次から次に起こるありえない出来事。

長い初日を終え、せっかく寝れると思ったのに・・

2日の朝は無事に迎えられるのか?


憧れとはかけ離れた現実を前にー

冷静な自分を取り戻させてくれたのは・・母の言葉でした。

その言葉がなかったら・・

今の私はなかったといっても過言ではありません。


さて、母から贈られた言葉とはー


次回感動の第一部集結!


と思ったのですが、

よく考えてみれば(考えなくても!)

到着してから、、

まだ2日目にも達してませんでした!


    (=◇=;)


と!言うことで

まだまだ続くよ不幸の連続!


あぁ・・やっぱりまだ続くのね・・シリーズ


第六話:「私はさしずめ召使い?」






こんにちは!

No.4の高口です音譜


さーて!

今回は、お盆スペシャル(≧▽≦)音譜!!


で!


一気に二話公開です!


さーて皆さん、心の準備はいいですか?


ドキドキだった

第四話;「私に近づく黒い集団」前編に続く、

待望の後編 : 「黒い集団は止まらない!」


ホームステイ先に到着したばかりの18歳の私。

そこで待っていたものは、ゴミの山と・・○○の群れ!


第一話から読んでいない方は、ぜひ戻って

、、第1話第2話第3話4話前編 を読んでみてくださいね!


それでは続きはここから!


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


第四話 後編:「黒い集団は止まらない!」



目の前の黒い集団を前に・・

私がただただ呆然と立ちつくしていると・・

階段の下から私を呼ぶ声が!

「TOMO--KO-----音譜


「YES!(ノo・,)」


とっさに返事をすると

涙を急いで拭き取り、

部屋を出て、階段下を見下ろしました。

階段下には、家族全員が勢揃いで私を見つめています。


ひ。。。コワイ・・(>_<)

「みんなで教会に行くよ♪(*^0^)ノ」


家族の声かけに、

一気に涙なんて吹っ飛びました!

「え!」



「о(ж>▽<)y ☆ 教会!!!」

「はぁい!行きます音譜音譜!!!」


チャーチですって、

これぞアメリカって感じ!


だってだって、日本での研修のときも

スタンフォード大学の事前研修でも言われてたんです!

「教会に行くときのために

ちょっとした正装が必要ですよ」って。

私が、いそいそと着替えに部屋に戻ろうとすると

「着替えなくていいよ。そのままで~」という返事

そうなのか。。

ちょっと残念・・

でも教会は教会だもん!!

教会は神聖で皆に平等なものだし


アメリカの生活を見るってステキだわ音譜!!

(↑切り替えの早さはこのころからか・・)

私は、ウキウキしながらトラックに乗り込みました。

車は15分ほど走って人通り少ない通りへ。


教会・・教会・・(・_・ 三・_・)


十字架が屋根に飛び出した建物を探しますが、

私のイメージする教会らしき建物は見あたりません。

そのうち車は、長方形の古く小さな小屋の前で

止まりました。


壁に斜めにかかる

「SET FREE」の看板

自由に使えるカフェか何かかな?


車の中で飛び交う人の名前が混じった会話

そっか!

「きっとここで人と待ち合わせなんだわ!」

車から降りると、私は小屋の周りを見渡しました。

目の前を1本の道が走るだけで

あとは遠くにガソリンスタンドらしき建物。


「ずいぶん静かなところなんだなぁ」

小さな子供を連れた家族がしばらくすると現れ、

大きな箱からドーナツを1つもらいました。

「こんなに美味しいドーナツ初めて:*:・( ̄∀ ̄)・:*:!ラブラブ


アメリカではどこにでもあるメープルシロップのドーナツですが、

食べたのはこのときが初めてでした。

空腹の私には、そのドーナツが異常に美味しくて

ホントに感激!

今でもそのときのメープルシロップドーナツの味を

たまに思い出します。


ちっちっち・・


小屋到着後・・


1時間以上が経過

家族は小屋に入ったままで出てくる気配はありません。

日がどんどん落ちてきて、風が冷たくなってきました。

Tシャツから出る腕に鳥肌が立ち、少しずつ不安も大きくなります。

「そうか、買えばいいと思って、

Tシャツしか持ってこなかったんだ・・」

腕をさすりながら、小屋の壁に背を持たれていると・・

ドドドドドドド・・・・・・・・・

ドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・

ドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・・



地面を伝う揺れとともに

目に飛び込んできたのは黒い集団!


バイク・・ハーレーでしょうか・・

映画なんかでよく見るアメリカンバイク・・

1台、2台、3台・・ゆうに10台以上います。

しかも・・その黒い集団、

道を走りすぎると思いきや、

( ̄□ ̄;)!! 小屋を目がけて来てるっ!


破れた黒い革ジャン、

黒くてゴツいサングラス、

厳つい革靴

(お兄ーサン靴先かなり尖ってますヨ!)

腕には大きなタトゥが・・1つ・・2つ

んーわからん (→o←)ゞ!


皆サン、バイクを一列に止めると・・

小屋の中に続々と入っていきます!

「スミマセーン、

このカタガタ、イッタイ何者デスカ(・<・)?」

思わず日本語を覚えたてのアメリカ人のように

質問したくなりました。(←ならないならないっ)

黒い集団にあっけにとられていると・・


「TOMOKO?」


目の前に現れたのは

黒いサングラス、黒い革ジャンのおばちゃん


ん? (/_・) 


この人どっかで・・

「私、カウンセラーよ (^∇^)」


ああ!そうです!


空港で見た姿は、花柄のワンピースでしたが、

これまた印象が全く違いますねっ!

「で、こっちが私の主人 (^∇^)」


お隣の方は、またゴツいですね!


180cmくらいの大きな体、

長く白い髭に、大きな黒いサングラス

破れた皮のベストから出る腕には・・

これまた・・

大きなタトゥがまぶしいっ (☆。☆)!


「ここの牧師なの~ (^∇^)音譜


(・_・)は?


今、なんと?


ミニスターって。。確か、、英語で牧師さん。。

そう聞こえたけど、

まさか・・ね。

「ほら、トモコも入って入って音譜


言われるがままに小屋に入ると

無造作に並べられたパイプ椅子と

正面にあるのは古いバンドセット。


先ほどの黒の集団の方々も礼儀正しく

座っていらっしゃる!


小屋が閉められ、皆が席につくと

一瞬間をおいて、

後ろから大きな黒づくめの男性が

出てきました。

(・o・) あ!


この人さっきの・・

カウンセラーのご主人だ!


キィィン・・

響くマイク音



マイクを握って、第一声

  
    ドゥ ゆー  ビリービン ジーザス?

「DO YOU BELIEVE IN JESUS?」

  (アナタは神をシンジマスカ?)


次の瞬間!

ジャジャジャジャドドドッドバババババ・・・・・・

いきなり現れたバンドのメンバーがドラムやギター

を鳴り響かせると・・


一気に全員立ち上がり!

バンドの演奏?騒音?にあわせてジャンプ!


全員が揺れる!

小屋も揺れる!


って!


皆サン手を上に掲げ、

ジーザス、ジーザスと歌いながら・・


( ̄□ ̄;)!! ぬぁ(←今日3回目)


皆サン、泣いていらっしゃる!!!!


まさか、


まさか


ロックで神を崇めるとかいう

トンデモハップンな宗教ですか!!(・Θ・;)


ひょっとして壁にあった

「SET FREE」って

自由をオレらに!みたいなノリなの?



って


いくらなんでも


自由すぎだよっ (iДi)


フツーの神様プリーーズ!!


あたしの憧れの教会を返してぇ~!!



家族もボロボロ・・

家もボロボロ・・

フツーであるはず教会もボロボロ・・

相談役のカウンセラーはその一味



「ドコカラキタノ? ヒトリ?(^<。^)ラブラブ


ひえ~~


隣の若い男性が話しかけて来ちゃったよ(iДi)


ああ・・神様ぁ~!!


ロックな夜は始まったばかり!


今日はまだ初日よ(@0@)!


どーーーするの?


どーなっちゃうの明日からの私 (T▽T;)!


第5話へ続く!!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ホームステイの初日はまだまだ続く!

本格的なホームステイライフが始まるのは

2日目以降。

日本の生活から切り離され、

頼れる人も信じれる人も自分だけ。

自分を変えることを目的やってきた18歳の私の

人生の悟り。

変わるきっかけを与えた母の存在

全てこれから明かします φ(.. )


涙と感動もあるかもしれない?第5話!

お盆休み中にアップするかも(^_-)☆?!


第5話:「何もないことへの感謝」


それでは皆さん、楽しいお盆休みを~♪