あっという間にもう土曜!

皆さん、楽しい週末お過ごしですか?


アマゾネスNo.4の高口です音譜


さーーーーーて、

やってきました9月1日!



コアなファンのみなさま、お・ま・た・せ馬

いよいよ第8話突入です(≧▽≦)音譜/!


まさかここまで私のアメリカ話が続くとは・・

ホントに皆様のおかげです(ノ◇≦。)


アメリカに飛び立った18の私、


浮浪者のようなホストファミリーに出会い、

ゴーストハウス化した家で見つけたのは

大量のノミとゴミ。


安心と幸せはどこへやら・・

私に訪れたのは不安と不幸。


身も心も疲れ切った頃、

母の言葉で新たな希望を見いだした8月末。



そして、9月ヒマワリ

待ちに待った高校スタート!


もう、ここまできたら落ちるところはないぞ!


どうなる高校生活?!どうなる私!


この週末で2話アップしちゃうかも。

さー、ますます今後の展開が見逃せないっヽ(゚◇゚ )ノ!


第一話から読んでいない方は、ぜひ戻って

第1話 第2話 第3話 4話前編 後編・・ を読んでみてくださいね!



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。


第8話: 「 逆 襲 


見上げた空は青く、

澄んだ空に浮かぶ雲が秋の気配を感じさせます。


ん~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


朝の冷たい空気が心地いい。

初日には、絶好の日ね黄色い花


「TOMOKO~

バスが来るよ~ (・o・)/!」



「はぁい!!(・o・)>」


目の前にやってきたのは、

映画でよく見る黄色のスクールバスバス

なんだかアメリカではフツーのことなのに

妙に映画を見ているようで感激。


乗り込むと、小学生から高校生まででしょうか、

アジアからの留学生が珍しいのか

じーーーーーーーっと刺さるみんなの視線目が痛い。


心臓がバクバクしたまま、バスは町を抜け・・

走ること20分。


そして、スタンウッド高校に到着。


高校というと数階建ての立派な建物を想像していた私。


なだらかな丘にそって建つ箱のような横並びの黄色の低い建物に

ちょっとびっくり。


温泉宿に例えると

最近流行の


全室離れ 

 (・・かっぽ~ん by ししおどし)


という感じでしょうか、、(なんでやねん( ̄_ ̄ i)


というか、


学校は思ったより小さいけど、



もらった教科書が



大昆虫図鑑ばりデカイ・・


これはなんとも想定ガイです。



重い教科書を受け取り、

授業の選択やら、カウンセラーとの話やら

めまぐるしく、、

よく分からないまま、次のように授業を選択。


英語、数学、生物、

世界の情勢、アメリカ史、美術・・


この選択が・・これから

私をどれほど・・

苦しめることになるか・・

このときは知るよしもなく、、、


なんとか一日目が終了。




ふぅ。。A=´、`=)ゞ


初日を無事に終えた達成感で

家にたどり着いたときには

どっと疲れが・・


重い足取りで

階段をあがっていくと

何か話声・・誰か2階にいる?



「うわ、サラ、

 スゲー!どうしたんだよ、その金!!」



   ( ̄□ ̄;)!!



サラと弟の声です!


私は、階段を上がる足を止め、

音を立てないように耳を澄ませました。




・・・ ぴとっ




| 壁 |д-)>"




ま、、まさか・・



「うるさいわね!関係ないでしょ!」



「ねー、サラってば

 ちょっとくれてもいいじゃん



「だから、うるさいっ!

 あっち行ってなさいよドンッ


バンっ

ガチャガチャ


箱か何かにしまう音が

聞こえました。




| 壁 |д・)"))



やっぱり!


私のお金・・

盗ったのはサラだったんだ!



疑心が確信に変わったのはこのときです。



私は何食わぬ顔をして、

階段をあがり、部屋に入りました。




「ただいま・・」



「あ、お帰り!(-^□^-)」



サラがいつもと変わらない態度で

私に話しかけてきます。



「あ、TOMOKO!

ほら、見てみて音譜


これね!


また違う留学生がくれたの(^O^)ラブラブ



目の前でユラユラと揺れたのは、

紛れもなく、私が日本で買ってきた和風のイヤリング。


             むかっ



このとき、私の中で、何かがプツっと音を立てて

切れました。




もう、許せない!



その夜、


家族が集まっているのを見計らって

1階に降りました。


「話があるんです・・」



「ん、何かあったのか?」


お父さんがテレビを見ているのを止めて

振り返ります。


「私、私、、お金無くなったんです・・

それにいろんな物も・・」



手をぐっと握りしめ、

うつむき、

わっと泣きました。



突然の私の状況に

驚く家族



我ながらに迫真の演技!


そりゃそうです。なんてたって~

私は演劇部~合格

こんな泣き真似なんてお茶の子さいさいよ(* ̄Oノ ̄*)



「今すぐ探すんだ!」


うろたえた父親が二人の子供達に向かって

声を荒げます。


父親と母親の表情と動きを見ると

どうやらこの二人は関係なさそう・・です。


「大丈夫よ、TOMOKO!

私が見つけてあげるから!」


そう言って駆け回るサラ。


私は泣いたふりをしながら

しっかりと彼女の動きを追いました。


「ね、こっちの部屋を探すから、

TOMOKOは外で待っててね」


サラはいったん私を部屋から出すと

スグに戻ってきて、

今度は2階のクローゼットの前に

連れて行きました。


「ね、TOMOKOはこの中を探してくれる?

私は、こっちの部屋を探すから」


そう優しく私に言葉をかけると

サラはいそいそと部屋に入っていきます。



目の前のクローゼット・・


開けてびっくり、想像どーり!


私の無くしたモノ = サラが「これもらったのー音譜と言ったモノ


全てが

ご丁~寧に・・

タテに積んであるじゃないですかっ


というか。。

このゴミ屋敷で、こんな直線並びにモノが並んでいること事態

ちょーーー不自然なんすけど・・ ほんとおバカ!



ふ。。。( ̄ー ̄;


「あったよ・・・」



「あった?あったの?

 TOMOKO、よかったね~(≧▽≦)ラブラブ


そう言って抱きついてきたサラ。



「あったのか?よかった!」


父親が私たちの声に気づいて

2階へと駆け上がってきました。


すかさず、父親に飛びつくサラ・・。


「お父さんっ!やったのマイケルよ!

私、見てたけど、彼が盗っちゃって・・」


「えええ!!

オレ なんもしてないっ!

知らないっ(>0<)!!!」

突然のことに、弟が必死に叫びます。


「おまえかっ!」

父親が弟に手をあげようとした瞬間・・



もう限界っ爆弾



「お父さん 違うっ!」


「サラ!」


私は、今までうつむいた顔をあげ、

今までに出したことの無いような大声で

サラをにらみました。



「サラむかっ

私ね、全部しってんのよ?


なーんにも知らないと思ったらね、

大間違い!


あなたが私のお金を盗ったことも、


私の日本から持ってきたモノを盗るたびに、

「他からもらった」って言って来たことも、


ここにこうやって隠したことも、



マイケルに濡れ衣を着せようとしたことも


ぜーーーんぶ

知ってんの!

分かる?」



英語で怒りを表現したのはこれが初めて。


家族は、私が怒りを慣れない英語でぶちまける姿に

多少面食らっていたようですが、

一番びっくりしたのは、私自身です。


今までのおとなしい私しか知らないサラは

口をパクパク・・


父親と母親からこのあと

こってり絞られたのは言うまでもありません。


英語が上手くなるコツの一つに

怒りを表せるかどうかがあるそうですが・・



時には

NO って言えることが大事なんですね!


私は、不幸をきっかけに実践ができて

よかったです。



ふー、 ヾ( ´ー`)、


学校初日の長い一日もやっと終わり。


「さて、両親に手紙でも書かなくっちゃ」



~~


ハラり・・・



ん?ジーンズのポケットから何か落ちた。


一枚の紙切れ?



なんだろ




あ (・O・)


そういえば、

電話番号もらったんだった!


例の黒の集い。。違う違う

この家族にとっては教会で会った男性の携帯番号でした。


pa..trick


パトリックっていう人なんだ。


そういえば、

「困ったときには・・」って言っていたっけ・・

明日電話してみようかな。




袖振れ合うのも・・・

とは言ったものですが・・

私の場合は、多少というより

どーも「アリかナシ」か両極端らしく(-。-;)



この電話が

わずか1ヶ月後、


私にとって・・



まさか



まさか・・



初めての○○

になるなんて!



きゃぴー━(゚∀゚)━━!!!



って・・ 



オイっ


ここで終わりかよっ



  ( ̄□ ̄;)!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


んーーーなんて中途半端な終わり方!


ホントにネタにつきないですね、

18歳の私・・(-"-;A



えー、ちょびっと気になります?


その経験

する・・か される・・か

した・・か された・・か。

皆さんもどちらかでしょう。 ふふ


気になるアナタは、第9話をお楽しみに恋の矢



第9話: 「え、そんなイキナリ?!」




こんにちーわんわん 

(↑おやじ入ってますね。すみません(-"-;A!)



最近、社長からちょっと宇宙人と思われている

アマゾネスNo.4の高口です音譜


最近、なんか感動もの続きで


ちょっとさー

過激度が足りなくない?(・Θ・)?!


なーんて思ってた皆さん!!



コラっ


私を・・


どんだけ不幸にしたいんですかっ


゚・゚*・(゚O゚( ☆○=(`◇´*)o!



・・いやいや・・

高口も一応 フツー(じゃないけど)

ふつうっぽく生きてますからね!



あ、



自分で「フツー」と書いて思い出しました。

私、いたってフツーに田舎ですくすく育ってきたって

思ってきたんですけど・・



そうでした。



この間、会社でみんな(アマゾネスご一行)と

ランチしてるときに発覚したんでした。



私・・


やっぱり


フツーじゃなかった

みたいです(^▽^;)>"


で、



アメリカ留学の衝撃話

もいよいよ学校がスタートして

新たな展開を迎えるわけですが、

(夏の衝撃をご覧になっていない方は

左矢印左矢印チェックしてね(^_-)ビックリマーク


学校が始まる9月に少しあるので、


うふ、

ちょっと寄り道しましょうかドキドキ




どこにって?




ンも~!

決まってるじゃないですかっ

     (≧▽≦)音譜


私の(めちゃめちゃ

かわいい幼少時代にですよ!




・・・・ (-◇-)





さ、



ささ



気にせずに、行っちゃいましょうε=ε=ε= ヾ(*~◇~)ノ!



レッツ覗いてみよう!

私の幼少時代!!



ぶーぶーぶーぶーぶーぶー タ~~~~イムスリッぷ~~~~~~~~~~DASH!



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。


草木も眠る丑三つ時ならぬ・・


「草木もねぶる うち3つの時


( くさきもねぶる あたち 3ちゃいのとき って読んでね!! おバカパンチ!




注意 突然ですが・・

この話、くれぐれも戦後の話ではありませんので

誤解のないようお願いいたします m(_ _)m

・・・・


私、社会人なりたてのころから・・

ずっと不思議に思っていました。



小さい頃の話をすると

60~70才の方と話が良く合うんです。



私が、育ったところは・・

熊本県の球磨郡多良木町。

日本三大急流の球磨川を上流にあがっていった

360°山に囲まれた盆地になります。



ホントにのどかーーーーーーーーーーーーーーーーで

田んぼと畑以外 何もありません。



ちなみに最寄りの一番大きな人吉市にも映画館とか

シャレたものはなく、

私の町からは第三セクターで残された

球磨川鉄道が1時間に1本走っています。



人吉高校という(そこらでは唯一の進学校?)に

通ってたのですが、、

初めてのファーストフード(ケンチキ)ができたのが

私が高校の頃でした。


で、


女子高生だった私は、



あの!


カーネルサンダースおじさんを見たさに


ケンチキまで見学に行きました。



で、初めてのコンビニ、ファミマが近所に建ったのが

私が短大の頃です。

(近所っていっても2キロはありますが。。)


ちなみに親が


「ファミマ見学にいったよー音譜って


電話かけてきました (-"-;A 

(この親にしてこの子あり・・とは まさにこのこと)



で・・


ちなみに続きですが、



私の実家は・・




一番近い隣まで50m

その隣まで200mあります。


そんなところで育ったので、

毎日が課外授業みたいなもんです。


・・



3才のときの初めてのおつかい女の子


勝手口を出て・・



柿の木の下に生えている


こんにゃく芋を掘ってくること!


えっと、

コンニャクはコンニャク芋からできてるって

皆さん知ってますよね?


3才のあたちにとって

こんにゃく芋とミョウガを見分けるのなんて

朝飯前。


大きな長靴を履いて、

薄暗い柿の木の下にしゃがみ、

じーーーーーーーーーーーっっと

まだら模様の茎を探すちっちゃな私。


ぐっと力いっぱい引っこ抜くと

しめった地面から、大きなまぁるいボコボコした

芋がひとつ採れました。


重たいこんにゃく芋を両手で持って

よたよた歩いて、台所まで持ってくると

母がおやつに熱々のコンニャクを作ってくれたんです。


(^~^)んまラブラブ


あのときのこんにゃくの味、今でも覚えてるほど。



そして、4-5歳くらいのときでしょうか。。

課外授業の先生である母が

農作業の合間で教えてくれたんです。



「これは、ほら・・


こうやってね、

茎の筋を取ると食べれるのよ」 って。



それは・・



のっぱらに生えてる草・・ です。



今の小学生のポケットに入っているものっていったら。。

ケータイとかゲームのカードとか、、ですよね?



小学校にあがった私は・・


いつも


アルミホイルに包んだ塩

を持ち歩いていました。



(=◇=;)




何をするかって?





学校帰りに、

草を塩につけて食べるんです。


注意 先般申し上げましたが、戦後ではありませんよ!


たしかに、、私くらいしか

そんなことをしながら帰る子はいませんでしたが。。。。(;^_^A



あと、


小さいときのおやつといえば!



クッキーとか、ケーキとかおまんじゅうとか・・

ですよね?



母方の実家が山のほうにあったのですが・・

祖母の手は魔法の手で、

すごく美味しいおまんじゅうを作ってくれたんです。



あ、みなさん、

ニッキって分かります?



肉桂と書きますけど、八つ橋とかでおなじみで

ニッキ玉って飴がありますよね。

ドロップとかでも入ってるけど、いつも最後に残るやつです。



私もそれよく食べてたんですよ。

ホントに小さい頃ですが、




「おばあちゃん、

 おやつーーー(-^□^-)音譜


っていうと、



おばあちゃんがニッキをくれました。



ただし、



あめ玉じゃないです。




木の根っこ ・・です。


ニッキの木を掘って、

根っこを切ってくれたんです。

で、外にある水道で

ジャーーって水で洗って・・



「はい、どーぞ (*゜▽゜ノノ゛」 って。


で、私はー


その木の根っこを

ガジガジかじってました。


想像してください。

小さな子供がペロペロキャンディーと思いきや

木の根っこをしゃぶっている姿を・・ (→o←)ゞ




(  ゚ ▽ ゚ ;) 



え?・・

ニッキって根っこなの?


そう思った皆さん!




正しい反応です。





なかなかこの年で・・


「ニッキの木の根っこを

おやつ代わりにかじってました~(‐^▽^‐) 音譜


なんて人には 

そうそう出逢いません。

でも・・


今、思えばー


とっても幸せな幼少時代だったと思います。



田植えの時期カエルには、

頭から田んぼに飛び込み

泥まみれオバケの幽霊のようになって

帰ってきてましたし。


にんじん畑で、大きなスコップを両手でもち、

静かに見張ることを数十分

モコ、モコモコモコモコーーーーーーって

土が盛り上がってモグラが走るのを見つけては

スコップで行く手を阻んで遊んでましたし・・

(モグラって手がオケラみたいで、

 目がちっちゃくて超かわいいんですよ(≡^∇^≡)


家では、味噌やお茶も作ってましたから、

台所の裏の土間で、味噌のもとになる麹菌(こうじきん)を

ちっちゃな手でかき混ぜながら、

大きな釜でお茶を煎る祖父の汗だくの背中を

見ていたものです。



そうそう、

変わった体験といえば・・


小学校にあがったばかりのころ、

町にやってきた行商のおじさんにこんなことを言われたのを

大人になって思い出します。

そのおじさん、水牛の爪でつくったネックレスなんかを

小さな台に乗せて売っていたんですが。。

ランドセルをしょった私は、

その水牛の爪がほしくてほしくて(・∀・)

ジーーっと眺めてたんですね。

そしたら、突然そのおじさんが

小学生の私に向かって真剣な目で言ったんです。

「キミは


ど--やっても


平凡になれない非凡な子なのに、


自分を「普通」だと思ってる。


つらいだろう?


キミは、どう頑張っても

フツーの子にはなれない。



いっそ、自分は非凡だと認めてしまいなさい。


そしたらすごく楽になれるから。」





・・・





。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


そんなことないもんっ!

フツーだもん!!



おじさんのバカ

なんでそんなこというの!


えええ~ん =ε=ε= (/ДT)


と、半泣きで家に帰ったのを覚えています。




でも、



そのおじさんが言ったこと・・



当たってますねぇ・・・

まぁ、今となっては

何がフツーっかていう基準がよく分からないですが(笑)

今では、

私にとっては平凡こそが非凡・・

非凡人生バンザイ(・ω・)/

まー、私の幼少時代については

話せばいろいろとあります。

でも、田舎で育って良かったです。

うちの田舎ってなんにもないだけに、

いろんなモノがよく見えました。

UFOもけっこう見ましたし

って・・

おっとっと

この話はまた別な機会に (^_-)☆!

それでは、ここで寄り道はおしまい女の子

GO~~~~ バックトゥ MY 18歳 おとめ座 


次は・・

お待たせの留学不幸シリーズ第8話よ~(^O^)/


お楽しみにね音譜 









こんにちは!

アマゾネスNo.4の高口です音譜

私の不幸シリーズをお待ちかねの・・

コアなファンのみなさま、

たいっっへんお待たせいたしました (≧▽≦)音譜/!

日頃読んでいただいている皆様には

感謝感激アメアラレクラッカー

って古いなおい (-"-;A  


高口の不幸シリーズも第7話へ突入・・


不思議なモノで・・

このブログ、

10数年前のまったく同じ日に起きてるんです。

編入先の高校が始まるのは9月1日から・・

早く学校が始まらないかと毎日指折り数えていました。


そして、8月末のこの時期、

18歳の私は、まさに不幸のまっただ中(--;)


そして、高校が始まるのを目前に控えたあの日、

私は、新たな決意を胸に立ち上がりました!


第一話から読んでいない方は、ぜひ戻って

第1話 第2話 第3話 4話前編 後編・・ を読んでみてくださいね!




注意ピンポンパンぽーん

第7話は、聞くも涙語るも涙

私の人生を左右する出来事に

皆様、鼻水をすすること請け合いです。

くれぐれもティッシュは一箱ご用意ください。


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。


第7話: 「母がくれた幸せの閾値(いきち)


ドブのような水に手を入れ、

底の皿をすくうたび・・

目の前にある現実に

悔しさと悲しさがこみ上げてきました。



「なんで?どうして?

なんでこんなこと・・

私がしなくちゃいけないの?(ノ_<。)」


数日おきに両親への手紙を書くことだけが

このときの私を支えていました。


でも、2週間が経つ頃、

大量のノミと

浮浪者の男性が

毎晩のごとく階段を上がってくる怖さと

空腹に襲われる毎日に、


嘘を突き続けるのにも・・

少しずつ限界がきていました。


「実家に電話をかけよう・・

正直に・・今の状況を伝えておこう!(_ _。)」



「でも!絶対に日本から手を出さないように

お願いしよう!」


「だって・・私は、

自分を変えるために来たのだから・・(>o<)!」


・・・

そう・・

忘れもしない1○年前の今日、

私は実家に電話をかけることを決意したのです!


・・・・


真夜中、家族が寝静まったのをみて、

足音を立てないように、

階段を一段一段 降りました。


ギ・・


ギギ・・・ 


・・・ギ・・・・


・・・ギ


。(;°皿°) 


た・たのむ


階段よ!


きしまないで~~!!


って・・・まぁ、今思えば・・

難しいお願いですが

このときの私は必死でしたネ(--;)


階段がきしむたびに、

手すりに強く握り、体重をかけないように

体を浮かせて・・


1階に降りるのに

20分くらいかかったかもしれません。


受話器を取り、

深く呼吸し、

電話番号をおしました。


かかるのだろうか・・

誰か出てくれるだろうか・・


親に電話するのに

こんなに緊張したことは

これが初めてだったに違いありません。


プ・・

プゥルルルルルルルル

プゥルルルルルルルル



1回

2回・・

3回・・・



ああ・・心臓が止まりそう(>_<。)


ガチャ・・



(>_<;)


「はい。もしもし」


聞こえて来たのは、母の声でした。


アメリカにきて、初めてきく声。



う・・(:_;)


「お、お母さん? 私・・」



「ともちゃん?!


おとーーーーーさん!


ともちゃんからデンワきたーー\(゜□゜)/!!」


電話口で嬉しそうに母が父を呼ぶ声が

聞こえてきました。



ああ・・・(T_T;)


ごめんなさい・・・


私は、そんな母の声に

申し訳ないやら、情けないやら・・

勇気を出して・・

第一声に切り出しました。


「お、お母さん・・


あのね・・


今から話すこと・・

驚かないで聞いてほしいの。


そして、絶対にー

日本から手を出すようなことはしないで」


来て早々お金が取られたことも、

浮浪者のような家族に囲まれていることも

食事をしていないことも、、

全部話しました。


そんな私の話に、

母は静かに耳を傾けていました。



「・・そう」


一瞬・・


母が泣くかと思いました。


でも・・


母から返ってきた言葉は

意外なものでした。

「うちは、お金持ちとか

すごく裕福な家庭でもないけど・・

今ままで何不自由なく生活してきたよね。


だからこそー



神様がそこで何かを学びなさいって

言ってるんだと思う。

冷静になって周りを見なさい。

色々なことが見えるはずだから。


「じゃ、がんばってね」


そう言って、母は先に

受話器を置いたのです。


ガンバッテネ・・」



私は、この言葉を聞いて、

後ろから頭を殴られたようにショックでした。


通話の切れた受話器を置くと

2階にあがり、

ベッドに静かに潜り込みました。

次の日、起きても


頭をグルグル回っていたのは、


昨夜の母の言葉。


明るい日差しの中で、

2階の部屋から

外を呆然と眺めました。


日差しを透かす木々の緑がまぶしく、

鳥がさえずり、遠くから子供の声が聞こえてきます。


なんて・・

外は明るんだろう。


なんて外は平穏なんだろう。


なんて外は輝いて見えるんだろう・・・


そう思った瞬間。

私の中に何かがはじけました





!!Σ(゚д゚;)


・・・

私は、

私は・・

なんて


わがままだったんだろう!


(iДi)



ツライツライとばかり毎日思って、

そこから何も気づこうとしなかった。


母が言うとおり、

ここに来なかったら、

私の思うアメリカはグラビアやテレビの中で

止まっていた!


ここに来たからこそ

辛いけど、苦しいけど、

こんなアメリカもあるんだって

知ることができた。


だから、

ここに来れてよかった!


私は、みんながしたくないと思う経験を

大きなお金を払ってまで体験した!


だから、

この経験に・・


価値がない・・

わけがない!


これにはきっと大きな価値がある!

目に見えない大きな価値が!


今は辛さが先に立って、

その価値は分からないかもしれない・・


だけど、将来、きっと分かる日がくる!


きっと!



18歳の夏-虹

強いまなざしで見上げた空は青く、

もう8月が終わろうとしていました。

私は、母の言葉をきっかけに

大きく人生の見方が変わりました。



一食でも食べれること感謝


雨風しのげる場所があることに感謝


安心して寝れる場所があることに感謝


自分を支えてくれる家族や友人がいることに

さらに感謝。


反応や感情の基準値に閾値(いきち)という表現があるそうですが、

まさに、私の場合がそうです。

幸せを感じる基準値が大きく下がったせいでしょうか?


毎日が幸せなのです。


「起きること全てに意味がある」


そう本当に思えるからこそ、

悪い出来事にも「学ぶことができた」と感謝し、

幸せな出来事があれば・・

周りの支えと

今までの積み重ねが返ってきたと感謝できます。


私は、今でもあのときの母の言葉には

感謝しています。

あのとき、母があの言葉を言ってくれなければ

今の私はなかったでしょう。

冷静で気丈な母に感謝。


しかし・・・

あのときの母の言葉には・・

後日談があったのです。



私が20歳を過ぎたある日ー


帰省した私に、私の留学当時を振り返った叔母が

こう切り出したのがきっかけでした。


「あのとき、実は・・あなたのお母さん、

実家に帰ってはよく泣いてたのよ~」・・と。


えΣ(・ω・ノ)ノ!


・・そうだったの?」


私が驚いて、母に聞き返すと、

苦笑いしながら、母はこう話してくれました。


「・・そうね、


実はあのとき・・


しばらくは家を出れなかったの



狭い田舎で、留学が珍しかった当時、

近所の人はもちろん、

町の人みんなが私の留学のことを

知っていたそうです。


そして、私が電話で例の告白をしてから、

母は気丈にああ言ったものの


「買い物に出るたびに・・

『娘さんは元気ですか?』って聞かれるのよ。


でも・・


はい、元気です』という


たった二言が・・


口から出なかったの。


それに・・

手を出したかったけど、出すなと言ったでしょう?


だから、お父さんも私も・・

どうにも力になれないことが悲しくてね・・


そのときは、よく泣いてたかな」


母が昔を懐かしむように

笑顔でそう返しました。

あああああ

おかーさぁん (ノ◇≦。)



わたしゃ・・


なんて親不孝者だよ!



笑顔でそう話す母を見て、

本当の意味での「強さと優しさ」を知りました。


苦労させたんだな・・と心底感じ、

そして、そんなことも知らずに・・

わがままに生きてきた自分を反省したのは、

この話を聞いた20歳の時です。


今でも


母の言葉を忘れたことはありません。


ホントに時が経つのは早いもので



って・・ 


コラっ!!


30ん歳の私!


ひえ?・・ (  ゚ ▽ ゚ ;) 


あんた年ばらす気か?・・


まだ留学して

学校もはじまってないのよ!


ま・・まさか・・


あんた!


(@Д@;


このまま


終わる気じゃないでしょーね!



そんなこと・・


そんなこと・・・


18歳のあたいと

コアなファンが


ゼーーーーーーーーーーーーーーーッタイに

許さないんだから!


ヾ(。`Д´。)ノ


ってな訳で・・

(ホントは 今回のいい話で

終わろうと計画していたのですが・・・・・・・・)


不幸編続投


決定・・m(_ _)mです!


いよいよ・・次回待ちに待った学校生活がスタート。

今までの悲劇のヒロインはどこへやら、

決意新たに冷静さを取り戻した私。


淡いトキメキもあり?

悲鳴あり?



さー、お楽しみはこれからよ!


次回 ; 第8話 「 逆 襲 」