まさか CCCDが届くとは・・・・ | よろず戯言(たわごと)

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日々思いつく事(趣味の山歩きやPC設定等)を忘備録として書き綴ります

 台風15号の後片付けが済んでいない状況で、建設省の委託気象観測を手伝っていた60年前のお話をするのはもう一回先にして・・・・

 

 私はNHKで放送される「映像の世紀 バタフライエフェクト *****」なるシリーズが好きで良く見ています。 この中で使われている加古 隆さんの作曲したテーマ曲が内容と良くマッチして気に入っているので彼の曲を求めてCDを探して見ました。  彼のCDはそんなに多く出されてはいませんが2枚組の「ANSOLOGY」というのが良さそうなのでAmazonで注文してみました。

 

 事前にBSPの 街角ピアノシリーズで「パリは燃えているか?」の演奏があるというので録画しておいたら、なんと加古さん本人の演奏で正にこれが「映像の世紀 バタフライエフェクト」のテーマ曲であった事を恥ずかしながら漸く知りました。 という事で2枚組の ANTHOLOGY の中にこの曲が入っている事を確認の上注文したのですが。。。

 昨日届いたCDを開封して演奏させてみて驚きました。 新品DISKで傷もないのに雑音が入るのです。  以前 CCCD(Copy  Control CD)を演奏させると一部のプレーヤーでは雑音が出るなどのトラブルが出ると書かれた文章を見たことがあります。  しかし頻繁にCDを購入している訳ではありませんが雑音が入ったりッビング出来ないCDなんぞに遭遇したことは一度も無かったので調べてみると・・

 このCDの販売元 日本Avex社は早くからCopy Protect/Control 処理を掛けてきた会社であることが分かりました。 業界では問題が出ないようにこのようなCDには「CCCD」表示をするように推奨している様ですがこれは努力目標であって義務ではないとのことでした。

 

 ちなみに私はCDを購入するとリッピングしてそれをFLAC(Free Lossless Audio Cordic)形式に変換して聞くようにしています。 これはオリジナルのWave/cda形式よりサイズを1/3程に減らして格納できるからであって現在は音楽を聴いている人の大半がやっていることだと思います。

 という訳でこのCDのリッピングをさせてみたら案の定失敗しました。  ソフトを変えれば回避させることも可能なのかもしれませんが・・・

 私は①レーベルに CCCD 表記が無かったこと ②自分のCDプレーヤーでの演奏に雑音がブツブツはいる事 を理由に返品することにしました。  リッピングできないというのは返品の理由にはならないかも知れません。  

 

 Amazonの返品手続きは至って簡単で、こちらの言い分審査もせずにそのままヤマト運輸へ持ち込めば返送の送り状が印刷できるようにQRコードの入ったメールをくれるので返送する品物と印刷したQRコードをもっていけばちやっとか簡単に返品出来てなんか気が抜けた感じでした。

 

 しかしプレーヤーでの演奏が出来なければ/不具合がでるなら普通の人は返品するでしょうになんでそんな不完全なプロテクトなんか掛けるのでしょうね。 2013年リリースのCDとありましたからその当時約10年前の製造/技術だからでしょうか?