洪水(台風/大雨)の記憶--1 まずは直近の台風15号被害から | よろず戯言(たわごと)

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日々思いつく事(趣味の山歩きやPC設定等)を忘備録として書き綴ります

  今年も警戒すべき規模の台風が2つも上陸し各地に被害をもたらしました。 特に最近の15号台風は猛烈な雨で数字には表れない被害も我が静岡県にもたらしました。

  その前の台風14号の影響だったか今回の15号の事前派生被害だったかややあやふやですが県中西部ではまたまた竜巻と思われる被害が発生して被害に会われた方々が見えました。

 

  我が家の立地点はハザードマップで見ても土砂災害や浸水被害は起こりにくい場所にあります。 従って木造の我が家での心配は風によるものですが、鉄筋住宅にするなど出来ませんのでそこが心配です。  私はこの人生であった災害は(被災したもの)、 火事(自宅全焼)の他は1958年9月の狩野川台風の時の床下浸水位で心配している地震には幸いといっていいのか本命には当たっていません。

  20001年に自宅を建て替えた際に最近の規格の耐震基準で立て替えましたが熊本地震のようなことも(震度7が2回も続けて発生する)ありますので絶対に安心なんてことはない状況です。

 

   借りている裏の畑には隣の稲刈りが終わったばかりの田圃からコメの藁がこらしょっと流れ込みました。 黒い部分は通路にしているところで既に藁の除去をしたところです。 あっちの田圃にお返しすれば良いのですが、実はこの量1日では運びきれないほどの量があります。 1週間たちますが原因の主は片付けには来てくれません。 我が家の4担当部分は終わりましたが・・・・

 

 さてこれは静岡市周辺にお住まいの方以外には記憶にないことかもしれませんが、今回の水害に近くもっと被害の大きかったものに 1974(S49)7月7日の七夕豪雨というものがありました。 この時の雨量が

508mm/24Hでした。 今回 2022.9.23 404mm/12H   比較の対象時間が倍も違うので単純に評価は出来ませんが、今回もし24時間でのデーターにしてもおそらくこの値より増えはしないと思います。

 しかし私の自宅の周りの田圃が約45cm深さのプールになっていたことを考えると相当な雨量が降ったことが理解できます。  幸いにして24日午前3時以降の雨量がほぼなくなったので救われたと いう感じです。 被害といえば近所の3軒で借りている畑に北隣側の米の刈上げが済んで田圃にそのまま遺されていた稲の藁が全面的に入り込んでしまった事です。  あれから5日 藁の所有者はなにも対処してくれないのでぼちぼちと片付けているというところです。 

 近所で聞く被害は床上浸水/床下浸水と車への浸水で電気系統が故障して車が動かないというのが結構発生したようです。  他に近在を見ると隣の静岡市清水区で上水道の取水口が塞がれてしまったので未だ水道が復活せず学校もトイレが使えないので休校とコロナ以外の休校が発生してしまっているようです。  ただ1974年の教訓を生かして静岡の平野に流れる傾斜の極めて緩い巴川に大谷放水路というのを作ったのは大いに効果があったようです。  ここは普段はほとんど機能していませんが今回48年ぶりに機能したという事です。  これで前回のように静岡市中西部が10日以上水浸しになることが防げたのですから・・・・  あの時も酷かった事を思い出します。

 上まで書いて用事が出来たので下書きのまま中断したら3日ほど経ってしまいました。 この間近所の小さな被害は色々聞きました。 土砂が入らないまでも床上浸水の場合は畳等がダメになってしまう事が多いので被害が大きくなります。  お隣の静岡市清水区ではまだ1/3程の地区に水道が復旧していないので困っているようです。 1日2日の断水でも困るのに1週間以上はたまらない事でしょう。 2日ばかり前に近所のドラグストアに行ったら「飲み水はすべて売り切れです」という張り紙が出ていました。

 多分給水車に並んで貰いに行くだけでは足りなくて、親類知人に届けている為じゃないかと思ったりしました。

  時間が空くと書こうと思っていたことを忘れてしまいますので今回はこのまま下書きに補足した状態で

完了とします。  古いお話は次の--2で・・・・・

 

  *9/27に書き始め3日後の9/30に投稿しました