畳縁の小物を作る時に使っている
工業ミシンをご紹介します。
文章力が無くて非常に読みづらいですが、
暖かい心で読んで下さいね。
三菱のDY-350という１５年程前に親父様が買い替えた物です。
このミシンは、上下送りというタイプで、
上と下で生地を挿んで送るタイプです。
最大2000rpmの様です。
型が古いので、データーも怪しいですが、
ご了承下さいね。
もし詳しい事を分かる方がいらっしゃいましたらお願いします。
色々なミシンが有りますが、畳屋さんによっては
違うタイプを使っていてこれの方が良いよ！という方が居ましたら
教えて頂けると嬉しいです。
ちなみに針の太さは、今迄22番を使っていましたが、
小物も縫う為に20番にしました。
それでも家庭用ミシンと比べると凄く太いですね。（笑）
ちなみにsugitatamiさんの所は、
三菱DU-127という物で、二本針の総合送りミシン（針送りミシン）を１本針で使ってました。
私には、とってもむずかしく真っすぐに縫えません。(^^;)
sugitatamiさんに脱帽です。
そして、殆どこれで済ましてしまうガイドです。
以前ラッパも紹介しましたが、
畳縁は、全て同じ巾ではないので、
いくつか種類を持っている方もいらっしゃると思います。
家も一代目が買った古い物が数個有りますが、
腕が無いので、使うのは、２つ位です。（笑）
実は、家のミシンのモーターは、ナショナルの凄く古いクラッチモーターだったんです。
今から数十年前に、
時々異音が酷いという事で、工業ミシンを使っている方が、
新しいモーターを購入するという事で、
そのお古のモーターを貰った物でした。
それが、これです。
回転数1445rpmという物です。
これに８センチプーリーを付けて使っておりました。
ちなみにミシンの方が、１０センチですので、
ミシンの回転数が1156rpmです。
半クラッチ状態が無茶苦茶微妙な（出来る時と出来ない時が有る）
慣れて来たので、なんとか使っており、
速度的には、多少物足りない所も有りましたが、
異音も毎回ではなかったので、
知識も無くただ便利に使っておりました。(^^;)
このお古のモーターの前（３０年以上前かも）は、
洗濯機のモーターを使っていたそうです。(^^;)
スイッチオンで直ぐ縫い始めるという状態だったそうです。（爆）
親父様凄すぎです。
ちなみに、プーリーの直径を測っている物は、
ノギスという物で、
スクーターのチューンナップの時に安いものを買いましたが、
現在は、合鍵を作る際に使っている物です。
それが、親父様の若かりし頃の友人が昨年突然家の前を
５０年ぶりに通った時に寄って頂いて、
畳の仕事もさせて頂いたのですが、
それ以来よく遊びに来てくれる様になり、
色々とお話を聞いていると、
その方はアパレル関係の方で、
私がミシンで畳縁のバッグを作ったり、
小物を作ったりしているのを知ると、
材料が色々と有るからやるよと言って下さり、
生地を頂きましたが、
未だ、コラボで来てません。
ごめんなさい(^^;)
その方が、私のミシンがけを見ていたら、
「良い感じだね。」
「こうやるともっと良いぞ」とポイントを教えて下さいました。
言われた通りにやると、
今迄漠然と縫っていたのが、
いい状態、悪い状態と自分で判断出来る様になって来ました。
（上敷きを縫う時では無く小物を作るときの注意点です。）
ですが、教えて頂いている時にモーターの異音が最大に（爆）
「家に新品の使ってないモーターが有るからやるよ！」との申し出
涙が出る程嬉しかったです。
そして頂いたモーターが、
日立のオニューのクラッチモーターです。
早速取り付け、
ミシンテーブルにモーターを取付ける際、
今迄と同じ様に取付けようとしたら
マウントの溝が大きすぎてどういう事？
と無理矢理ステーでワッシャー代わりに付け。
試運転！
さすが新品です。
クラッチは凄く良い感じで、
低速もバッチリ、そして全開すげー速っ！
送りが上手く行かないです。（T_T）
とりあえず、七割程度のスピードを維持して縫うしか無いですが、
こんな半クラ状態で使っていたらまずいので、
モーターの回転数を見たら
なんと、2890rpmです！
この時、ミシン用のモーターに複数の回転数の種類が有る事を知りました。(^^;)
という事は、新品のモーターについていたプーリーが９センチですので、
2601rpm(^^;)
壊れる！
小物も縫う事を考え今迄の速度だとモーター側のプーリーは、
４センチだけど、もう少しスピードアップしたかったので、
５センチを買いに行きましたが、
お古の在庫が無かったので、６センチを買って来ました。
（取付け済みです。）
プーリーの交換にプーラー（プーリーを引抜く為の専用工具）が、
必要かもという心配も無く、
すんなり交換出来ました。
これで、1734rpmですので、
まずまずですね。(^○^)
速度にも慣れて凄く良い感じです。
そして、今迄全く知らなかったのですが、
ミシンテーブルにモーターを取付ける際、
今迄と同じ様に取付けようとしたら
マウントの溝が大きすぎてどういう事？
と無理矢理ステーでワッシャー代わりに付けましたが、
ネットで調べると、
防振クッションというゴム製のブッシュを使うというのを知り、
これも買いに行ったら、
日立はモーターをかなり前から作ってないから、
防振クッションは手に入らないかもとのことで、
お古の防振クッションが合うならと試しにはめたら付いたので、
分けて頂いて取付けしました。
これでモーターの付け替えが完了ですが、
ミシンの縫い目のメモリを２位にした時戻し縫い時に、
上糸のヨリの１本を切ってしまう事が多々有るとミシン屋さんに相談した所、
針板の傷でそういう事も有るとの事で、
点検すると、
傷が！
厚い物を縫った時ミシン針を折った時に付いた傷。
又ミシン屋さんに現物を持って行って相談した所、
「もっと凄い人（摩耗や傷）も居るからあまり変わらないかも」
と言われましたが、購入して来ました。
１５年程使っていたので、
針臼？の穴の摩耗でしょうか。
新品との比較が
結構摩耗も、するもんですね。
ちなみに、針の太さにより、張板も数種類有りました。
今回、ミシン屋さんに何度も相談に乗って頂き凄く助かりました。
ミシン屋さんありがとうございました。
糸切れの症状は、少し良い感じかもです。（笑）