極端なことを言えば、この人でも石原よりはマシだろう。
『浅野氏、出馬の公算=来週にも最終決断-都知事選
2月28日17時1分配信 時事通信
4月の東京都知事選への対応が注目されている前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)は28日、都内で記者団に対し「まじめに真剣に考えていきたい」と述べ、出馬に前向きな姿勢を示した。来週中にも最終決断する。浅野氏は同時に、民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないと明言したが、同党は浅野氏を支援する構えを見せているため同氏が出馬する公算が大きくなった。 』
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000121-jij-pol
下記のようなことをする奴に比べたら、前宮城県知事だろうがなんだろうが、はるかにマシであるように思えてくる。
節操がないと言われようと、少なくとも都政を私物化 したり、恥さらし発言を乱発 したりすることはないだけ、マシである。
そして今なお数百万人はいるかもしれない、未だに石原を支持する奴ら方々に対抗するためには、少しでも勝てる可能性のある人を探さないと、もはや子供を公立学校に通わせることもできなくなるし、他の道府県や先進国の人に、同じバカという目で見られることになるし、たまったものではない。
東京都恥事知事・石原慎太郎大将軍閣下が、都知事選告示前であるにも関わらず、事前運動としか思えないこんなポスターを税金を使って大量に配布しているという。
「花粉症対策」のポスターであることを理解するのに、かなりの時間を要した。
もうスギ花粉は大量に飛散している。昨日など、相当数の人が花粉症の症状に苦しめられたはずだ。
つまり、こんなポスターを配布してアピールしている時点で、役に立つ対策が何もできていないことを示しているのだ。「東京発、花粉症対策プロジェクト始動!」って、もう遅いよ。花粉症に苦しんでいる人は、石原にバカにされたようなものだ。
石原は自分が花粉症になっていなかったら、果たしてこんなに熱心に取り組んだ(ふりをした)だろうか?作家のくせに想像力が全くなく、他人の痛みは全然わからないが、自分の痛みだけは大変よくわかるようですね。
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個人的に、石原が憎いと最も強く思ったのは、フランス語に関する暴言、「数を数えられない、国際語としての資格があるのか疑問だ」、などとほざいたことである。そりゃ、あんたは大学時代にフランス語で数を数えられなくて挫折したんじゃないの?とでも言いたくなるのだが、公人として発言すべきことでは断じてない。
これは、このブログの本来のテーマ、フランス語に関することだが、フランス語では確かに60から90までの数の数え方が、慣れないとややこしい。しかし、慣れればどうってことはない。
70は60と10(soixante-dix)・・・
80は20が4つ(quatre-vingt)・・・
90は20が4つと10(quatre-vingt-dix)・・・
その分、イタリア語やスペイン語では苦労した(自分だけか?)、70(推定 septante?)や80(同 huittante?)etc.に相当するであろう単語を覚えなくて済むというメリットもあると思う(今まで誰も言わなかったようなので、自分が言う)。
石原は、数字に慣れる程度にすらフランス語を学習することもしないで、バカにした発言をしたということになるだろうか。