本当にすっかりご無沙汰しましてすみませんでした。

 

気が付けば野球も終盤

優勝を願っていたわが巨人はいまやCS出場もどうか

(現状3位だが試合数が阪神より少ないので危惧しています)

 

そんななか

あくまで個人的にわが巨人のよかったところをあげますと

※岡本4番台頭

やっと若き生え抜きスターが現れました。

ホームラン30本達成、打点100は越せると思います。あとは打率3割をキープできれば史上最年少記録を達成できます。

ていうくらいの活躍。

昨年まではホームラン1本でした。

この人のズムサタトークは面白いですよねー

2015年ルーキー一番最初、宮崎キャンプで鼻ずるずるさせながら(たぶん花粉症なのかな)そのせいかわかりませんが、トーク嫌いなのかと思っていたのがうそのようです。

笑顔が可愛いです♪

 

※今村投手覚醒?

今村信貴投手、今日も阪神戦に登板しています。

今季5勝あげています。

まー危なっかしい部分もありますが、腕をよくふれと先輩杉内に教わった成果か。

とにかく長いイニングを投げられるようになりました。

後半戦ローテーションを守り切って来季につなげてほしい。

この人もズムサタトークはさえています。

 

※内海投手再び

内海投手なかなか一軍復帰できませんでしたが途中からローテーションを守っています。

かつてのエース。

左腕投手であり、性格もいいし、リーダー的存在を示せる内海にはもう一回エースの座に返り咲いてほしいけど無理なのかなー・・・。

ズムサタトークは完ぺきです。

 

※中井大介選手

最近好きなのは中井大介選手です。

昔、レギュラーになりかかったときに、遅刻してペナルティで試合から遠ざけられてしまいました。

あのときの遅刻がなければ今頃レギュラーだったんじゃないでしょうか。

というちょっともう一歩感を感じさせるところがあるのですが、やはりズムサタトークは優しそうで好きです。

 

すみません。

書いてて気づきました。

基準はズムサタトークでした(笑)

ズムサタも見ますし日テレG+では蔵出し映像出ますのでそれも見てしまいます。

私がズムサタで注目してるのは

菅野投手→私は意外と?優しいのかなと感じています。

宮國投手→大人しいけど取り上げられていますね。顔は好きです。投球も頑張ってほしい。できたらセットアッパーとかどうだろうか、メンタル強くして。先発はちょっと・・・。

あとは上記に掲げた選手たちです。

 

※連載小説も、今月中には更新したいと思っています。

それこそ超久々です<m(__)m>

また、よろしくお願いします。

 

今村ー阪神戦勝てよー!!

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは

連載小説、また間が空いてしまいました。

ほかにやることが重なってしまい、すぐに更新できません。

でも、必ずまた続けます。

すみませんがよろしくお願いします。

 

野球について

わが巨人・・・

広島になかなか追いつけないですね。

投手も菅野と山口以外が安心できない。

内海、今村もいい線いってるんだけど・・・そういうときは抑えが打たれる。

広島3連戦中

昨日負け、今日も苦戦を強いられています。

投手陣ぴりっとしてほしいもんです。

 

なかなか更新できずにすみませんでしたが、やっと、連載小説を更新できました。

今後も超不定期ではありますが、最終回まで更新を続けていくので、何卒よろしくお願いします。

 

野球においては、わが巨人、GWをなんとなく(汗)切り抜けたという感じですね。

広島戦に勝てなかったのは残念でした。

勝てる試合を落としました・・・じゃないのか、広島に力があったということでしょうね(汗)

投手陣では今となればやはり先発は菅野しか安心して任せられる投手がいないのが辛いところです。

個人的にはぜひ内海投手にもう一花咲かせてほしいですね。

今日から阪神戦。ぜひ3タテして11日の闘魂デーに持ち込んでほしいものです。


 用件内容に関しては何も伝えていないのに、城戸涼介は、襟付きシャツに、自宅にも拘わらずジャケットを羽織っていたし、ご丁寧にお茶とお菓子も用意されてあった。
「かえってすまんとです。なにも構わんといてくんしゃい」
 ジャケット姿の城戸を見てさらに緊張した三門はそういいつつも、目の前の湯のみ茶碗をぐいっとわしづかみにすると一気に飲み干した。
「城戸先生、もう結婚に向けて準備してるとですか?」
 つかみも世間話もなく、いきなり本題に切り込む三門。
 おめでたい話だからいいようなものの、果たして、城戸の相好が崩れた。
「いやあ。いきなりそんな話ですか、参ったなー」
 顔も赤らむ城戸涼介。
「ええ、やっと有坂咲さんのおとうさんの許しを得られましたからねー、あ、そうか、こちらからお礼を言わねばならないですね。かえって失礼しました。きゅう子さんにはカウンセリングなど本当にお世話になりました。改めてお礼に伺いたいと思います・・・」
「い、いや、そんなこつはよか・・・。というか・・・今日はこちらからお願いというか、提案というか・・・」
 三門は自身の唇をベロっとひとなめする。
「お礼はよか・・・いや、ついでに、わしらに、親代わりをさせてもらえんでしょうか」
「はあ?」
「つまり、わしときゅう子が、先生の親代わりとして結婚式に出席させていただきたかとです。もちろん、形だけじゃなか、わしらでよければ、本当に親代わりができればと」
 本題を言い終えた三門、汗がどっと噴き出て、慌ててポケットからハンカチをまさぐりつかむと顔をごしごしふいた。
 所要時間にしてまだ10分もたっていない。
 しわになるくらいまで顔や首をふいたあと、三門は我に返ったかのごとく周りを見回すと、城戸が小首をかしげていた。
「三門さん、わざわざそれをいうためにキャンプを抜け出してこられたんですか?」
「お願いする立場ですからな」
「お願いする・・・って、そんな、なぜ?なんの関係もないのに、というか、親代わりなんて・・・大丈夫ですよ。ご迷惑をおかけできません」
 社交辞令なのか本心なのか、当惑しているようだが、城戸の口調自体は落ち着いている。 
「ご迷惑じゃなか」
 笑いをとるために「ご」をつけているわけではない三門、単に必死なだけ。
 また汗がでてきそうだ。
「わ、わしらには子供がなか」
 自身で言ってから三門は一瞬言葉に詰まる。
 そこには微妙に嘘があるから。
 三門には子供はいない、しかしおきゅうには・・・。
「欲しくてもできんかったとです」
 一気にしみじみしてしまう、これは本当だったから、ただ、きっと、三門だけの思いだろうが。
「城戸先生、有坂咲さんのお父上は、先生の身の上が不確か、つまり、先生の親の生死がわからん、そこが不安だから結婚に反対していた。もちろん今も生死はわからんとでしょうが、しかし、公の場でわしらが親代わりを宣言すれば、安心するとでしょうと・・・」
 生死の半分はわかっている、城戸の母親、おきゅうは生きている、もちろん口が裂けても言えない真実。
「でも・・・もうそんな必要はないんです。咲さんの父は大丈夫になりましたから・・・」
 城戸は大丈夫でも三門は大丈夫じゃないのだ。
 城戸の親代わりを夫婦でする、おきゅうは城戸の親代わりをつっぱねることはきっとできまい。
 引き受ける、イコール、三門と夫婦でいなければならないと悟るはず。
 つまり、三門がわざわざ城戸に会いにやってきた本当の目的は、ひょうまとおきゅうを永久に引き離すことだったのである。
 つづく


 

連載滞ってすみません<m(__)m>

テーマ:

野球はわが巨人が調子をあげてきています。

しかし私の連載は滞ってしまっていますすみません<m(__)m>

なんとか5月中には掲載をしたいと思っています。

 

巨人はほんとに調子をあげてきました。

GW連勝続けて明けたら首位になっていたいものですね。

投手はドラいちの鍬原投手がでてくるようです。

活躍してくれれば投手もそろってきます。

守備打線は、長らく不在だったセカンドに吉川尚樹選手が固定できそうですね。

走攻守いけるんじゃないでしょうか。

岡本選手も覚醒しつつあります。

今後が楽しみです。

あとはゲレーロ選手がヒットでなくホームランをどんどん打ってほしいでございます。

連載小説更新できました

と、一人で喜んでいますが(笑)

ちょっとまだ忙しいので、来月更新できるかわかりませんが、またよろしくお願いします。

野球は、私はまだ村田ロス・・・

万一もないだろうけど巨人が戻してくれないかなー

でも村田にも失礼ですよねそんなじゃ。

頭下げて「戻ってきてください」って頼んでくれないかなー

なぜ外様につめたいわが巨人軍。

愚痴でした。


 終点甲府駅で降りると、三門はタクシー乗り場へ。
 意外とタクシー乗り場は混みあっている。
 待っている間に三門の汗もようやくひいてきた。
 タクシーに乗りこむ。
「S湖市まで頼みますたい」
「はあ?S湖市?」
 バックミラー越しに運転手が目を丸くしているのが見て取れた。
「お願いしますたい、一刻も早く!」
「は、はい、喜んで!」
 ハンドルを握りなおす運転手。
「えー長距離のお客さんS湖市までよろしくお願いしますどうぞ」
 無線で会社に伝えると、タクシー発進。
「そういえば、お客さんどこかで見た顔ですねー」
 長距離に気をよくした運転手の口も軽くなる。
「余計なコツば考えんとさっさと高速乗って向かってくんしゃい」
 眼鏡越しににらみを利かす三門。
「高速使っていいんですね」
「当たり前たい」
 ぞんざいな態度をとられ、さすがに運転手はむっとしたらしくあとは無言のまま、高速をひた走る。
 
 S湖市に着いたのは、夜中2時を回っていた。
 自宅に戻るとそのまま三門はベッドにもぐりこむ。
 一日キャンプ、その後長時間の移動で疲労しているにもかかわらず、眼がさえて眠れない。
(つかみはとった。果たしてOKしてくれるかどうか)
 妙に心臓がどきどきする。
 少しでも眠っておかないと・・・何度も寝返りをうつも、意識があるまま、朝を迎えてしまった。
(仕方ない。やるしかなか)
 三門はシャワーを浴び、替えのワイシャツを着てネクタイをつける。
「あ!」
 うっかりしていた。
 手土産くらい持っていかねば。
 沖縄でちんすこうでも買って来るべきだった。
(彼はそんなの気にしないでくれるだろう)
 また、ひょうまの顔が浮かぶ。
(顔が似てるわけでもなかかなのに・・・)
 三門はかぶりを振った。

 約束の時間ぴったりに三門は城戸涼介の自宅マンションに到着。
(ふー・・・っ)
 大きく深呼吸をする。
(話がうまくいくかどうか・・・)
「勝負たい!」
 声にだしてつぶやくと、三門は一瞬ためらったが、ドアフォンを押す。
 すぐに城戸がドアを開けてくれた。
「お休みのところすまんとです」
「いいえ、三門さんこそキャンプ大丈夫なんですか?」
「わしのお願いで来たとです、大丈夫たい」
 あと1時間後には確実に話はついているだろう、どっちに転ぶか。
 三門の顔が引き締まる。       つづく


 

連載小説を1か月に1度という頻度で書いていましたが、今月は忙しいのでお休みさせていただきます。

4月になったら大丈夫かな(汗)

よろしくお願いします。

 

野球・・・

巨人どうなのでしょうか。

まだオープン戦ではわからないけど。

今季こそ優勝してもらいたいです。

インフルエンザはもうみんな大丈夫なのだろうか。

 

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

相変わらず不定期ですがなんとか月1回の更新を目標にやっていきたいと思います。

今年の願いは巨人が優勝すること。

村田いなくていいのかなー復帰させてもらいたいのが本心です。

 


 三門はスケジュールを確認する。
 二次キャンプが終わり、オープン戦が始まっても、まだ本拠地信州に戻るには間があった。
(3月半ばまで待ってられるだろうか)
 いや、つかみはしておかないと。
 
 次の休みで三門は信州にとんぼ返りすることを決意。
 まずはアポ取り、メールでは失礼かと、電話するも、何回かけても留守電になるので、メッセージを残した。
 翌朝目覚めると三門の携帯に伝言メモが。
「何度もお電話いただきすみませんでした。手術が長引き帰りが夜中になってしまいましたので、こんな時間にすみません。僕のほうは時間はかまいませんが、キャンプ中に大丈夫でしょうか?よろしくお願いします」
 丁寧な男だ。
 三門はふーんと感心すると、今度はメールで時間などの詳細を送る。

 沖縄から信州へのとんぼ返り。
 キャンプに連休もない。
(金はかかるが仕方なか)
 三門は算段をする。
 休前日、練習が終わったら用事があるといって、夕食からはずす。
 球場には用意をしていって、着替えたら直に空港へ。
 本当はシャワーでも浴びていきたいがそんな時間はない。
 機内に汗臭さを振りまくかもしれないが、東京まで2時間半、客たちには我慢してもらおう。
 東京についたらすぐ新宿へ移動するのだが、タクシーよりも逆に電車のほうが時間が読めるだろう。
 とはいえ、最終特急電車に間に合うかはぎりぎり。
 飛行機が少しでも遅れたらアウト。
(昔だったら絶対不可能だったが今は金もあるたい・・・)
 三門はタクシーで信州まで帰ると決めた。
(きゅう子を失わないためなら金なんかおしんではいられんとです)
 翌日話が終わり次第、再び今度は特急電車で東京経由、羽田から那覇最終便までに間に合うように飛行機に乗る。
 
 いよいよ実行のときが来た。
 なんと、三門にメールが。
「道中気を付けていらしてください」
 ほんとに律儀というか・・・。
(なんか、星君とダブルところがあるんだよな・・・)
 三門は、いまいましげに首を横に振った。

 飛行機は順調に東京へ向かい、定刻よりも早く着いた。
 したがって、三門は最終の甲府行き特急に飛び乗れた。
 もちろん、甲府からS湖市まではタクシーを使うのだが、新宿からタクシーよりははるかにまし。
 新宿からS湖市までは180キロあまりあるが、甲府からなら60キロ余りで到着するので。
(なんか、うまくいくかもしれんたい・・・)
 いや・・・もしかしたら、ここで運を使い果たしてしまうのかもというマイナス思考も同時によぎり、三門はため息をついた。
 走れるところはすべて走ってきているので、もうスーツ汗でぐっしょり。
 特急電車の中は意外と寒いと感じるのだが、この時は逆に暑く、スーツも脱ぎ、汗染み満載のワイシャツ姿になってもまだ暑い。
 思い切り腕まくりをして、ネクタイは即はずし、ボタンも可能な限りはずし、それでも汗だくの三門は通りかかった車掌に冷房を入れるように頼んだら、隣席の客から思い切り嫌な顔をされてしまった。
 つづく。


 

今年1年間ありがとうございました。

なかなか月一回も更新できないときがありすみませんでした。

一応月一回の更新を勝手に目指していますが、来年はなんとかそうできるようにしたいと思います。

 

なお、わが巨人については、CS始まって以来初のBクラスでした。

でも、前を向いて頑張ってほしいです。

ただ心配なのは村田の去就。

巨人に戻ってきてくれないかなー。

 

では、みなさん、来年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。

 


 三門の唯一の楽しみは夜寝る前のおきゅうからのメール。
 それとて、おきゅうは義務と思っているのだろうかと思うと、心に寒気が突っ走る。
 ざわざわと、背中がうすら寒くなり、三門は両腕でぎゅっと体を包み込んだ。
(きゅう子の腕でば、包み込んでほしいたい・・・)
 どうして・・・。
 そんなにひょうまが好きだったなら、最初からひょうまのもとにいけばよかったのだ。
 どうして三門と結婚しようとしたのか・・・。
(本当はそこでもっと疑うべきだったんじゃないか)
 あのときは突然のことで舞い上がっていた。
 なぜなんて思っているうちにおきゅうに心変わりされたくなかった。
(それに・・・)
 今も変わらないが、おきゅうがどんな素性だろうが、過去だろうがすべて受け入れる。
 三門とともにいさえしてくれれば。
 だが、そんなささやかな願いさえも、打ち砕かされそうな気がするのだ。
 
 メール着信音。
 おきゅうからだ。
 ドキッとする。
 メール内容はほとんど同じ。
 女性はだらだら長い文章を書きそうなイメージだが、おきゅうは全くもって簡潔。
「東京は寒いです。体に気を付けてください。愛しています」
 愛しています、は、三門が強要しているから、ほんとに事務的な文章だ。
 もう少し、キャンプの様子を聞いてくるとかしてしてくれないのか。
(星くんにだったら、たくさんおきゅうの言葉を並べるのか)
 しかも、確実におきゅうの三門への文字は減り続けている。
 そのうち、「愛しています」だけになってしまうのではないか。
 
 今のおきゅうの望みはなんなのか。
 ひょうまと一緒になることか。
(だが、城戸涼介の存在があるから無理と思っているのか)
 そんなところかもしれない。
(とはいえ、母親なんだから、城戸先生のことは特別な存在だと思っているに決まっている)
 城戸のことを息子ですとおきゅうは言えない。
 城戸の幸せも願っているだろう。
 城戸は結婚する、おきゅうだって本当は母親としておおっぴらに祝福したいに決まっているはず・・・。
 三門に襲いかかっていたうすら寒さがピタッとやみ、眼がくわっと見開かれた。
 口元が大きく緩む。
(おきゅうを幸せな気分にしてやり、かつ、星くんから引き離す方法を考え付いたたい!)
 全身に血の気が回り、三門はすっくと立ちあがった。
 
 どうやってことを運ばせるか。
 2つの方法があるが・・・。
(わしひとりで行って根回しするか・・・)
 それとも、いきなりおきゅうを連れていくか。
 根回しも変な気がする。
 とはいえ、アポはとらないといけないし。
 計画実行まで忙しくなりそうだ。
 三門は不敵な笑みを浮かべた。
 つづく


 

こんばんは

不定期ながらまた更新しました。

よろしくお願いします。

巨人を自由契約になった村田がどうなるか。

また巨人とってくれないかなー(汗)

 


 ひょうまは城戸涼介がおきゅうの子供であるということを知らないはず。
 おきゅうが話していなければ・・・。
 三門もひょうまにそこまで言うつもりはなかった、おきゅうに子供がいるといえば十分だと思ってたから。
 おきゅうだって絶対話しているわけがない。
 
(わからせるしかないのか)
 ひょうまも、おきゅうの子供が「どこかにいる」のではなく、「同じチームのチームドクター」であることを知るべきなのか。
(どうやって?)
 ただひょうまを呼び出して、おきゅうの子供は城戸涼介だ、びっくりしただろう、と言ってとどめを刺せるのか。
(驚くだろうが・・・)
 もっと、ひょうまがもうぐうの音を出ないような方法はないものか。
 
 三門は、グラウンドで野球の作戦でなく、ひょうまとおきゅうを永久に引き離す作戦ばかり考えている。
(とにかく2人が離れればいいのだ・・・)
 三門とおきゅうが夫婦でい続ける材料を見つければいい、ともいえる。    
 今後夫婦関係を維持していくためには、あまりにもひょうまをずたずた傷つけるのは得策ではない・・・。
 三門も生身の人間、気持ちもある、完全な仮面夫婦で一生を終えるのは寂しすぎる。
 
 城戸涼介・・・。
 おきゅうの息子。
 確かに切れ長の目や、薄い唇は似ているかもしれない。
「結婚できそうなんですよ」
 正月三門が城戸のところにいったとき城戸が相好を崩していたっけ。
 よほどうれしかったのだろう。
 無防備に話していた城戸。
 城戸の結婚か。
 おきゅうはどう思っているのだろうか。
 息子の結婚を喜んでいるだろう。
(だが、親ですと名乗り出ることは不可能)
 おきゅうはまきから真実を聴かされても、沈黙を保っている。
(名乗り出るつもりはないのか)
 城戸の幸せを第一に考えているのだろう。
(だが、本当は城戸の結婚を祝ってやりたいに決まっている)
 城戸に、親としておめでとうっていってやりたいに決まっているのだ。
 
(そうか・・・わかったとです!)  
 二人には子供ができなかった。
 おきゅうも積極的にほしそうではなくて、三門は不満を持っていたものだった。
「あなたの幼い兄弟たちがいるからいいじゃないの」
 なんて理屈にならないことを言っていたが・・・。
 当時のおきゅうは、子供を失ったと思っていた状態。
 失った子供に悪いと思っていたのかもしれない、子供を産んでその子供だけ幸せになる、ひいてはおきゅうも幸せになることになってしまうのは、由としなかったのかもしれない。
 
 おきゅうとひょうまを無理やり引きはがす、北風と太陽の北風のようなことをせず、太陽になりたい。
(太陽になるためには・・・どうすればいいのか)
 なんとなくぼんやり何か見えるような気がするが・・・まだ方策が浮かばない。
 つづく


 

また久々に連載小説更新しました。

よろしくお願いします。

すっかり寒くなってきました。

野球はオフになり、今の楽しみは日テレG+で「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」を見ることです(笑)

 

 

三門は思い出す。
 おきゅうとの穏やかな日々を。
 そう、穏やかな日々・・・。
 激しい感情を、三門は持ち合わせても、おきゅうから感じることはなかった。
 が、三門は構わなかった。
 三門のそばにいてくれればよかった。
 
 おきゅうの心にひょうまがあっても、三門のそばにいてくれればそれで。

 今だって形は変わっていない。
 おきゅうは三門と婚姻関係を続けている。
(一緒に住む提案を拒否された)
 夫婦関係がうまくいっていると思ったら一緒に住もうとまでは思わなかった。
 ひょうまはおきゅうと会っている。
 ひょうまはおきゅうの連絡先を知っている。
 だが、おきゅうに子供がいることをひょうまは承知している。
 だから絶対ひょうまはそんなおきゅうとともに生きようなどとは思えないはず。
(わしはすべてを受け入れる)
 何度も何度もそのことは頭の中で繰り返されている。
 ひょうまは受け入れられない、三門は受け入れられる、三門はおきゅうがどんなに汚れまみれても、おきゅうがひょうまを好きでも、三門と一緒にいてくれればそれでいい、形だけでも構わない。
(形だけと言えば・・・)
 おきゅうに同居を求め、断られた見返りとして、三門は、毎晩おきゅうに「愛のメール」を要求した。
 必ず愛してると書いてほしいと。
(毎晩メールは来る)
 判で押したように、夜10時きっかりに。
 文章はよく見ると、何種類かのローテーション。
 天気がいいバージョン、悪いバージョン、イベントがあったときバージョン。 
 最後には
「あなたを愛しています」
 お約束通り義理の文字が並べられている。
 わかっている、おきゅうは義理で書いていることを。
 でも、義理でもメールを打つのはおきゅうの意志。
 ひょうまを好きでも、メールを送信するときは三門の妻であることを思い出すだろう。
 ひょうまを好きでも子供がいる以上報われない。
 
(じゃあ、なぜ、一次キャンプ最終休日に2人は逢ったのか・・・)

 証拠はない。
 でも、2人のアリバイはあいまいだ。
 同じ時刻に2人はいなかった。
 今更、2人は何を求めて会うのだろうか。
(まさか、星君ば、きゅう子の子供を受け入れるとでも・・・?)
 おきゅうの子供は城戸涼介。
 ひょうまは、子供が城戸涼介であることは知らないのではないか。
(知らないだろう・・・)
 知ったら、ひょうまは城戸とまともに顔を合せられないだろうから、チームにいることもつらくなるはず。
 城戸がおきゅうの子供だとひょうまが知れば、とどめを刺せるのだろうか。
 苦悩する三門。        つづく