Marc Moret Bourgogne Blanc 2010 | ワイン好きのリヨン日記。

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France, Lyonからのブログ。ワインを中心に。

シャッサーニュで買ってきた下級キュベ。1本しか買わなかったのですが・・・。

結論から言うと、もっと買っておくべきでした。

色は薄いレモンイエロー、透き通っていてきれいです。

バター、蜂蜜、柑橘の果実、それに白い花が混じり、やや複雑な香りを醸し出しています。
口に含むと、アタックは申し分なくボリューム感があり、でもしっかり酸が引きしめている。スケール感やミネラルに欠けると言えば欠けますが、それは広域レベルでは求めるものではないかなと思います。

いずれにしろ、美味しいです。先日のベルナール・モローと共通するところがありますが、スタイルは違うようです。
また、09の特徴と異なることがわかってきた気がします。2005年以来のグレートヴィンテージだとか言われていましたが、やはり結局は個人の好みによるかと。

万人受けは09は良いと思います。早飲みしても美味しいし、誰が飲んでも美味しく感じる。そういうのが「グレートヴィンテージ」?。

一方で2010は少なくともブルゴーニュブランは非常に良い出来、09との違いはより上品にきれいに仕上がっているような気がします。もっと言えば地域性がより明確に表現されているような(広域もので言い過ぎですが)。09からスリムアップして、ピュアな上品さが10モノでしょうか。

09はボリューム感が2010よりあり、なんだかどこかのシャルドネ好きが好きそうな造りでした(言い過ぎ)。勿論、美味しかったです。散々飲みました。でも、2010はいいです。特に今のところ、シャッサーニュやピュリニーに畑を持つ生産者の下級キュベは良いのではないでしょうか。しかも、多分今飲み頃。


上級キュベはわかりませんが、普段飲みにプチ幸せを感じるのであれば十分じゃないかなと思ったりするわけです。