岡崎市に行くにあたってどこか観光地は？と調べたら八丁味噌の工場がありました
2軒あるのですが両方とも工場見学できるとあり行ってみました
まずはまるや八丁味噌さんから攻めます
30分ごとに見学できるので結構さくっと進んでいきます
江戸時代から続く味噌作り
蔵もあり歴史を感じますね
お土産も売ってます
ここでしか買えない毎年1桶しか漬けないお味噌があるのですが
重さに耐えかけね断念
ネットでも取り扱わないんだって
東海道を挟んで2軒の味噌屋さんがありますが
その間にある家も古く瓦が変わってます
花だろか？見たことない
受付に手続きを済ませ少し待ちます
オカザえもんの色紙が飾られてる
オカザえもんとは岡崎市非公認キャラクターでござる
絵になる味噌桶
この石は当時から使われている矢作川から持ってきた石
ちゃんと計算された積み方でこれを習得するまでに10年の歳月がかかるそうです
地震がきても崩れないらしいよ
均等に圧がかからないと空気が入りいい味噌にはならないそうです
漬けてから2年の歳月を経て八丁味噌になります
流石に石を積むところの見学はありませんでした
その時期ならあるのかも？
桶を締め付けている縄？も職人技
今ではもう作れる人がいないので順次ワイヤーに変わっていっているそうです
桶が置いてある室内は天然
温度調節はありません
夏は暑く冬は寒いその中で味噌を熟成させるのです
太閤秀吉が幼少の頃
忍び込んで食べるものを取ってしまいます
それが見つかり井戸に石を投げ、そっちに気をむけ逃げ切りました
後日店主に見つかりますがお咎めなしだったとか
この井戸には秀吉が投げた石がいまでも残っているといわれてます
味噌桶に詰まれた石
使った桶は天日干し
この後は味噌田楽と赤だしもらって解散です
次はお隣のカクキューさん
ナゼお隣同士？と思ったら
岡崎城から八丁離れた場所で作られたお味噌だからだそう
なので八丁味噌と名乗る味噌はこの2社しかないそうです
知らなかった！
私がいつも飲んでる味噌は？とよく見たら
八丁赤だしでした
赤だしと八丁味噌って違うんだ～
味も特殊で飲みなれてないと飲みづらいそう
多分私は八丁味噌汁飲んだことないわ
ここにもオカザえもん
なにげに赤だし味噌色
見学時間までにまだ間があるのでおやつ
八丁味噌ソフト
カクキューの敷地は広いです
八丁味噌通り
ドラマのロケ地になったらしいよ
さて見学が始まりました
味噌作りも外からチラリと見せてくれます
事務所と蔵が国の登録文化財になってます
史料館入口
ちゃんと見せ場があります
瓦もカクキュー
当時の再現
こういう施設があるのでドラマチックだしこちらの方が見やすいかも
でもお隣同士なので比較しながら見れます
作り方はどちらも同じ
天井が竹
二階は麹室です
空気の流れがよかったのかしら
ポスターもかっこいい
宮内庁御用達の味噌だったそうです
杉の桶
小さな人だったら中で立てます
仕込み量は8トン
天保10年
これは使われてませんが結構古い樽もあるようです
同じく天然の工場
夏暑く冬寒い
秋・春に訪れるとよいかも？
今の時期は激暑そう
杉の桶
8トンの味噌に３トンの石
何杯お味噌汁できるのだろう？
漬けてる量も圧倒
桶も年代や職人によって多少変化があります
最近は作り手も減ったとか
一桶何百万円単位らしいです
桶の裏には職人の名前と製造された年が書いてあるけど
古いものもありました
ここでも八丁味噌汁と赤みそもらって解散です
二つ回っても１時間半なので丁度いい感じです
八丁歩いて岡崎城まで
外から見学です
東岡崎駅前
レトロな百貨店
もう少しゆっくりしたいところですが
この後叔母と待ち合わせなので
名駅まで戻ります