銀狼ちゃん的東京都知事選挙候補者乱立の感想 | 銀狼の銀河の荒野

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人よ
お前は何処に問い掛ける
その指先にある 自らの未来を
お前が俯いた地の底にある無尽蔵な恵みを
肉体と魂を貫いた光が衛星となり
お前の行く末を守るだろう
銀河の荒野に響く 絶え間無い調べとなり





  

東京都知事選挙に、蓮舫氏が乱入するニュースを見て溜息が出た。

全く成果を出していない、ただ”有名人”のネームバリューのみを当て込んで選挙に勝ちさえすれば良いと言う視点は最早与党・野党関係無くお馬鹿さんばかりである。

 

幾つかの選挙で、”自由民主党&金魚の糞公明党その他の皆様”が”大敗”したとしてその”勢い”のみに乗っかり”見た目が派手なだけの対立候補”を立てる有様はそれだけで無能振りを露呈している。

 

(1)勝って、兜の緒を締めよ

(2)勝ち馬に乗る

 

(1)は、全体を観察する冷静さ。

(2)は、蔑みの思いが隠れている事に気付かないのだろうか。

共産党まで、蓮舫氏に乗っかっちゃってもうどいつもこいつも只々「議席の席取り」に専念しているだけ。

 

国民の一票を、一体何だと思っているんだ!!

 

立憲民主党と言っても、出所は”(老人ばかりが要職を独占し続けるので)業を煮やした議員達が立ち上げた”看板分け”である。此処も幹部の多くは、お馴染みの”お坊ちゃま&お嬢ちゃま””世襲議員”の集合体でしかない。

 

いや、最早何処の党も誰も彼も”庶民感覚”なんか元から無いのだろう。

30年位前までは、”叩き上げ”の議員達もいたのだろう。

だが、その人達も我が身内を後継者にすれば”二世議員”の出来上がりだ。

結局、何処の党も、”浅墓なゲーム感覚の世襲議員”なのだ。

 

そして、其処へ”統一教会”

TVのルポルタージュ等で、”支援を断った”候補者の方々が数名おられた。

彼等はそうして、”政界”から”追放”されている。

 

喜んで、”支援を受け”た人間達が”政界”で幾人も誕生した。

”統一教会”に転んだのは確かに自由民主党員が多かったが他のほぼ全党にも及んでいた。

”数の力”をも手に入れた駒達が、特定の集団の意のままに動く恐ろしさ。

 

そして、中心には時の総理大臣・安倍晋三氏が君臨していた。

その人物が、不穏な暗殺で果ててもまだ懲りない。

 

どの党にしても、議席ばかり増やして”与党”の座を手に入れたとしてその先どうするのか。