2022.06.15 オタモイ海岸
日の出 3：56 天候 快晴 気温 １１℃ 風 強風
7日の平和の滝に続いてオタモイ海岸もやってきました
前日からの強風で現地の強風は嫌だなぁ
と思いながら朝2時半出発
外に出ると前日から続いていた風はそのまま強風
オタモイ海岸に着いても強風は変わらず…
もう20年近く崖崩れの影響で立ち入りが禁止されている遊歩道
毎年行っている者として崖崩れで遊歩道が段々狭くなっている事を
知ってるのでシーズン最初は緊張します
辛うじて落石防止の金網は掛かっていますが
岩に突き破られて下は無意味…
フェンスもありますが、落石に突き破られて無くなっている場所も…
遊歩道には年々落ちてきた岩が多くなってきています
（もちろん海に落ちてった岩も）
天気は良くても周りの木々は強風により音をたてて揺れている
まだ夜明け前なので真っ暗（笑）
車のライトに照らされて木が激しく揺れている…
マジか…この風の中行かなきゃならんのか…
万が一に備えて普段なら普段履きの靴で行きますが
滑らないように風に煽られても踏ん張れる様に
トレッキングシューズを持参
日の出のおよそ15分前に出発
（神事をするいつもの場所は歩いて10分弱です）
車から降り、靴を履き替え持つ物持って
さぁ行くか！と思った瞬間
あら？風が無い…
あんなに強かった風がピタリと止んでる…
遊歩道って言ってもホントに細い道で
普段誰も歩いてないので結構、蜘蛛の巣張ってます
いつも頭や顔に蜘蛛の巣引っ掛けながら歩いて行きますが
ちょっと前まで強風だったので蜘蛛の巣は皆無
しかもここ1～2日の間に遊歩道の草刈りしましたよね？
ってくらい道が綺麗
多分奥の地蔵堂の管理人さんがやってくれたと思います
なんか、至れり尽せりで申し訳ないぁと思いながら
お膳立てが整った上で呼ばれて来た事に感謝しつつ…
実はオタモイの神事は14日にやろうと思っていました
13日の仕事帰り、夜遅くに車のガソリンが無い事に気付き
23時近くに24時間営業のスタンドへ行きました
セルフで入れながら助手席側の前タイヤを見てたら
あれ？空気圧低くね？って
もしパンクならこの時間では直す事も出来ず
仮に走れたとしてオタモイの駐車場でペッタンコは流石に無理（笑）
それで15日に変更しました
14日は整骨院も予約していたので
先生に15日の早朝一緒に行くか、聞きたくもあったので
15日に変更でも良いかと
しかし先生と話していてもその話題に持っていく話にはならず
あーこれは予定通り一人で来い！って事ね…と
その結果が風と草刈りでした
昨年、Hさんと忍路の竜ヶ岬へ行った帰りがけにオタモイには寄りましたが
オタモイメインの早朝神事は平和の滝同様2年ぶり
何年か前に密漁の取り締まりに来ていた警官に
事情を説明して中に入った時
道中、マムシが出るって報告もあるので
気を付けてって言われた事がありました
それから気を付けていますが
やっぱ気分的に良い気分ではないですよね（笑）
いるかもしれない所に入って行くんですから…
でも龍神に護られし者が
格下のヘビにやられるってのもどうかと思いますし
（歓迎の意味で顔を出すってのは有りかもですが）
龍神に対して後ろめたい事でもあれば話は別ですが
強風が止む、草が刈られている…と言う事象を見る限り
自分のしている事は龍神の前でも胸を張って良いのではないかと
思ったりもします
今回は日の出が早かったのでオタモイでゆっくりしてきました
海は山瀬だったので波は無し、天気は快晴で最高でした
やっぱオタモイも平和の滝に負けず劣らず良いですよね～
で、平和の滝もオタモイもそうですが
ちゃんと謝ってきました
『来れなくてすみません』じゃなくて
【来なくてすみません】って
来れなくて…だと来る意志はあっても邪魔されて来れなかった…
みたいでしょ？
そうじゃなく、行った後の仕事や自分の体の影響を考えて
自ら行かなかった…だから【来なくてすみません】
誰のせいでもなく自分のせいですって事（笑）
ここからは誰にも話した事の無い事です
平和の滝とオタモイの話は一旦終わり
天聖さんが札幌へ来てくれて
初めて支笏湖、オコタンペ湖へ行った時の話です
オコタンの龍神に神事をしたいって旨を天聖さんを通し伝えた時
「ここ（オコタン）は良いから支笏湖を浄化してくれ」と頼まれました
場所は東と南
東はすぐ分かりました
支笏湖の水が川となりサケの遡上で有名な千歳川の出発点
でも浄化は水だと言う固定観念に囚われていた俺は
南がどうしても分からなかった
雨が降れば川になるであろう跡はいっぱいあっても
支笏湖に入る川も出る川も南には無かった
分からず、やらずに放置して2年後
支笏湖の周辺を長期に渡って立入禁止にした大豪雨
その時、壊滅的はダメージを受けた場所がありました
支笏湖の南に位置する、苔の洞門です
大雨のあと、仕事で通りかかったのですが
苔の洞門への駐車場は流れて来た岩や木でとんでもない事になってました
写真を載せたかったのですが著作権に引っ掛かりそうなので画像は無しで…
普段は浸食された岩が谷となり無数の苔に覆われ観光スポットになっていた場所です
雨が降ったら川になるって発想にならなかった
千歳川も多くの人が入り、苔の洞門も多くの人が入ってました
あの大雨を見てすぐ南って苔の洞門だって分かりました
俺が言われてすぐ何回かに分けてでも浄化していたら…とは言いませんが
（自然災害を食い止めるほどの力があるとは言いませんが）
そこに気付いていたらあの大雨は雨程度で済んだんじゃないか？と思います
誰もやらないから龍神は自ら浄化した
俺がやらなかった俺への代償としてオコタンペ湖への立入り禁止
オコタン川の滝の見える第二オコタン橋までおよそ5ｋｍ
恵庭岳が崩落しているのでしょう
オフロードバイクでも行けるかどうか分かりません
もし苔の洞門に気付いていたら…
今もオコタンの滝を見に行けたのかもしれません
あそこの龍神は気性が荒いって分かっていながら
やれなかった自分を悔いています
オコタンへ行ってた時に書いたブログに
現地で不法投棄をしている人がいる事を書きました
取り締まって欲しかったのですが
このように立入れない方法を選択した龍神は
俺は正しいと思っています（俺の立入りを含めて）
今、オタモイの再開発の話が出ています
事の発端は
お値段以上、ニトリ…の社長が
リゾート化へ向けての調査費を
小樽商工会議所へ調査費を寄付したって話です
この話は一市町村と一企業でどうこう出来る話ではありません
今、崩落している崖は砂が圧縮されて出来た堆積岩です
だからすごく脆い
岩盤の補強や安全整備は景観を壊しかねない
国道からのアクセスも悪い
なのでリゾート化は無理だと思います
道路拡張、整備となれば
オタモイ団地内の住民の皆さんの立ち退き交渉等もありますし
まぁその前に人がどうする事も出来ない（支笏湖周辺の様に）
人の立入れない様にするんじゃないですかね？
龍神が（笑）
で、度々話が変わりますが（これで最後）
久し振りに、とある人から
ブレスレット作って…と言う注文が…
いや、ブレスで生計を立ててる訳じゃないので
注文じゃなく依頼（笑）
久し振りにとんでもない化け物の様なブレス作っちゃいました
まぁ依頼した人はそれに負けないだろうから大丈夫だと思うが
本当に久し振りで（新作は）
作って手のひらに乗せたら
俺ってまだまだ行けるじゃん（笑）って思いました
業務連絡～
ブレスやストラップの修理を何か月も待ってくれている方～
これを機にやるのでもう少々お待ちを～