HA36Sアルト・後部座席用アシスタントグリップを取付 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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ずっとHA36Sアルトネタばかり続いていますが、今度は後部座席用のアシスタントグリップを取り付けしました。今年最後のブログはHA36Sアルトネタで終わりそうです。

 

アシスタントグリップと言うのは、乗車時に掴んでおけるドア上側についているハンドルのことです。HA36Sアルトの場合、このグリップはオプション扱いで標準では未装着になります。ですが、部品として購入できるので自分で取り付けるのも可能になっています。部品コードは「99000-99024-A02」ですので、このコードで検索すれば販売しているショップなど見つけられると思います。一応、Amazonでもマケプレ出品で扱いがあります。

 

 

残念ながら、モノタロウでは扱いが無いようでした(´・ω・`)

ちなみに、私はヤフオクで左右セット品の送料込み即決というものを落札。わずかにですが、Amazonよりもお安く購入できていますw

 

image・HA36Sアルト用アシスタントグリップ

 

セットの内容はアシスタントグリップ2個と取付説明書だけです。取付説明書には取り付け位置の内張り(ルーフライニング)に穴をあけるために位置決めするための型紙もセットになっています。

 

image・型紙をカット

 

セットの他、取り付けに必要なのは「マスキングテープ」と「カッターナイフ」「プッシュピン」で、カッターナイフはデザインナイフなどの鋭利なものが扱いやすい。今回は刃の角度が45度のモノを使いましたが、出来れば30度の刃角のデザインナイフの方が良いかもしれません。

 

image・型紙で位置合わせ

 

型紙を内張りに貼って穴開けする訳ですが、このときにトリムのゴムパーツを外しておきます。全部外す必要はなく、グリップ取付部付近だけ外しておけばOKです。

位置決めにはマスキングテープとプッシュピンの両方を使うように指示がありますが、実際にはマスキングテープだけで位置決めは可能です。プッシュピンはグリップを固定するブラケット位置と開口部の確認に使うだけで十分です。

 

image・プッシュピンでブラケット位置確認

 

型紙の切り抜いた部分がグリップを固定する位置になるので、プッシュピンを刺してブラケット位置と開口部を探ります。開口部の部分は切り抜いてしまう訳ですから、気にせずにザクザクと刺して確認しましょう。

開口部の端の部分が分からないときれいに処理できない可能性もあるので、しっかりと確認することが大事です。

 

image・内張りを切り抜く

 

内張りを切り抜くときは、開口部よりわずかに大きめにしておく必要があります。開口部ピッタリですと固定するところまで差し込めないので要注意です。と言うのは、グリップ側の固定ピン部分に段差が有るために開口部ピッタリだと内張りの厚さで押し込めなくなります。

 

image・グリップ取り付け

 

グリップの取り付けは「差し込んでから、中央のロックピンを押し込む」ことで行います。これでかなりしっかり固定されるのですが、内張りのカットを小さくしすぎるとこのピンを押し込めません。

 

image・取り付け完了

 

上記の画像の状態に出来れば取り付け完了です。ロックピンが押し込めない状態は固定されていませんので、内張りのカットが小さすぎないか確認して見ましょう。

ルーフライニングは表面がフェルト生地で、スチロール系樹脂に貼り付けてあると思われるのでよく切れるナイフでカットしないとうまく切り取れません。また、切り取る大きさも小さいので刃を折り取るタイプのカッターナイフですとカットしにくいと思います。そういった意味でもデザインナイフを使うのが良いかと思います。

 

後部座席のアシスタントグリップは、無ければないでなんとかなる部分もあるのですが有れば便利でもあります。例えば、「スーツを持っていきたい」ときなどに掛けておくことも出来ますし、このグリップに引っ掛けて使うバーなどもあるので単に乗車時に握っているためのグリップ以外にも使いみちがあります。

あと、HA36Sアルトは軽セダンとしてはかなり後部座席足元が広いのでアシスタントグリップがあると後部座席乗車時にラクなんですね。DE3FSデミオはオプションでも後部座席のアシスタントグリップが無かったので、ヘッドレストに取り付けるグリップが重宝しました。

 

ついでと言ってはなんですが、ポジションランプもLEDに交換しました。

当初、モニター提供を受けた下記のバルブを使おうと思っていたのですがコレがアルトのポジションランプ用ソケットに嵌まらないのです。

 

 

付かない理由は下記の画像で...。

 

・11mm
・9.5~9.7mm

 

口金部分の長さが変わらないのに、直径が1.5mm弱違うんですね。なので、最後までソケットに押し込めないので口金が接点に届かないorz

見た目は良いんですけどね、SIVNDEのLEDバルブ...。

 

なので、ナンバー灯に使っている下記のLEDバルブをポジションランプに使って、SIVNDEのバルブをナンバー灯にすることとしました。

 

 

側面に配置されたLEDチップが目立つのと、先端の形状がいかにもという感じなのですがBriteyeの方は問題なく取り付けできたのでまぁ良しとしましょう。構造的にはナンバー灯に向いていると思うんですけどね、BriteyeのLEDバルブは...。

 

オマケ:

新型コロナの影響も鑑みて、早々にスタッドレスも購入しました。と言うか、すでに2週間くらい経ってます。選んだのは下記のタイヤ。

 

 

サイズは、アルトLの標準である「145/80R13」と最も近似値なサイズになる「155/65R14」をチョイス。Amazonだと「適合しません」と表示されるんですが、実際にはメーター誤差の範囲内に収まる(誤差-0.8%)ので問題なく装着可能です。

全く同じ外径ということにすると、2インチアップの「165/55R15」を選ぶ必要があります。このサイズは「ターボRS」や「ワークス」と同じサイズですし、乗り心地と燃費を考えるとオーバースペックです。わずかにメーター表示より遅くなるわけですが、そもそもがメーター表示は誤差が有るものなので然程問題にはならない範囲です。

 

image

 

このサイズを選んだのは、「ノーマルタイヤの145/80R13はコーナーで踏ん張りが効かない」「直進安定性に欠ける」というのが理由。同じサイズでスタッドレスにすると更に悪化しそうに思ったからです。

結果的にはコレが大正解。ブリザックVRX2はスタッドレスとしては踏ん張りが効く方らしいですが、かなり安定感が増しました。それでいて乗り心地は悪化していませんし、HA36Sアルトの13インチタイヤに不満がある人は155/65R14に変えてみることをオススメします。

 

 

 

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