RoadBike・ブレーキレバー連動のブレーキライト自作動画発見 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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自転車用のブレーキライトは、基本的にブレーキレバー連動の物は無く「モーションセンサー式」が主流です。私もキャットアイの「TIGHT KINETIC」を愛用しています。

 

 

TIGHT KINETICに付いてだけ言えば、100%とは言わないですが比較的と言う但し書き付きとは言え「ほぼ任意で点灯させることが出来ている」感じです。要は、減速すればほぼ点灯する感じ。揺れて付いてしまっている可能性も否定はできないですが、これはグループライドなりで後方から見てもらわないとわからないですね。

 

物理的にワイヤー引きで作動する物は下記リンクで紹介した様な物もありましたが、現在は販売していない様です。と言うか、そもそもがマスプロダクトで無いですし。

 

参考リンク:『TOKUEの自転車ブレーキランプ P-002付けてみた』先日紹介した「TOKUE」さんのブレーキレバー連動型ブレーキライトが届いたので早速取り付けてみました。現在は量産していないと言うことだったので「2週間位かかる…リンクameblo.jp

 

市販品で同様の機能のライトは「ナノブレーキライトデュオ」くらいですね。
 
 
一応、他にも有るには有るんですが、ちょっと重たそうな感じです。
 

 

上記の二つの良いところは、ワイヤー引きなら取付け出来る点。特にユニコの製品は自由度が高い。ワイヤー引きの利点は「リアブレーキをかけていればずっと点灯している」事。モーションセンサー式は停止してしばらくするとブレーキライト機能は解除されます。

 

先に上げたリンク記事で「STIレバーにマイクロスイッチ仕込めないか?」みたいなことを書いたのですが、同じようなことを実際にやってしまっている動画を発見しました。ただし、ドロハンにSTIレバーでなくフラットバーです。

下記の動画がそうなんですが、私が以前に書いたように「スイッチが押されているとオフ」で「離れるとオン」と言う方式です。

 

 

使っている電池は9V電池で、ライト本体にメインスイッチ付き。ブレーキレバーまで配線伸ばしてスイッチが付けられていて、それをブレーキレバーが押していると消灯、レバー握ると点灯するようにしていますが、スイッチもライトも防水性は皆無っぽいですし雨天時は使えない感じではあります。そもそもスイッチがむき出しです。

同じようなことを考える人はいるんだなぁと思ったわけです。普通に考えれば当たり前なんですけどね。所詮は人間が考えることですし。まぁ、「思いついたから作ってしまえ」の精神はすごいと思いますね。

 

しかし、この仕組みを何故に市販自転車に組み込まないんですかね? やっぱり「防水」というのがネックなのかな? あとは配線の取り回しとかでしょうか。自転車メーカーとかは考えたことあると思うんですよ、ブレーキレバー連動のブレーキライトと言うのは。

とは言え、ロードバイク含めたスポーツサイクルは余計な配線を這わせたくないでしょうし、そもそも「個々人が好みのライトを買って取り付け」することが多いので標準装備は無理でしょう。

対して軽快車とかママチャリ系なら標準装備も出来るのではないかと思ったりします。過去にいわゆる「スーパーカー自転車」というのが有ったくらいなので。

 

参考リンク:

 

上記リンクはGoogle検索結果の画像一覧になるのですが、ウィンカーだったりが付いてたんですよ。その操作のためのスイッチが有ったわけで、それと同じ様に配線取り回せばいいと思うのです。

 

最も、この仕組みを採用したとしても「メインスイッチが切られたまま」だと動作しないですし、常時点灯のライトもしくはリフレクターを併用しないと動画にあるように「ブレーキライトが付くまでは視認性が非常に悪い」状態になります。こういうことが理由でメーカーが採用しないのかもしれないですね。

 

 

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