RoadBike・CATEYE TIGHT KINETICを買ってみました | Photograph to Life ~生活に写真を~

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FELT F85のリアライトはずっと以下のモノを左右のシートステーに着けているのですが、機能面では不満は無いですし、見た目スマートなのも気に入っているんですけれど難点はバッテリーの持ちがイマイチと言う事です。
 
 
日中はラピッドモードで使うのですが、多分200kmライドくらいまでしか使えません。ライドを終えたらその都度取り外して充電も必要です。
まぁ、現状では160kmくらいが1回の最長ライドなので大きく困る事は無いのですけれど。
 
とは言え、通勤で使う事も有るので「電池の入手性の良さ」を考えると乾電池式が良い訳です。
ですので、以前からCATEYEのコレを買おうか悩んではいました。
 
 
そこそこ大きさは有りますが、お手頃価格で明るい(≠目立つ)と言うのと、ブルベをされているライダーに愛用されているらしいと言うのが購入を検討していた理由。
ではなぜに購入しなかったのかと言えば「レンズが脱落しやすい」と言うレビューが結構な件数見られる為です。
 
私は基本的にソロライドばかりなので、ライド中に脱落すると買い直しになる訳です。グループライドなら大丈夫かと言えば「最後尾走行中に脱落」なら同じではあります。とは言え、早い段階で紛失に気付ける可能性はある訳です。
脱落対策として「結束バンドで縛る」と言う方法はある様ですが、電池交換を考えるとあまりやりたくありません。
 
そこに登場したのが「TIGHT」です。
 
 
TIGHTはレンズがスリーブ状になっていて、LED基板がセットされた電池ボックスを挿し込む構造になっています。レンズが脱落しない構造に変わった訳です。更にスイッチ部分がネジ構造になっていて防水性能がアップしています。
 
当初はコレを買おうかと思っていたのですが、現在はモーションセンサーでブレーキランプになるTIGHT KINETICも販売されています。
 
 
ちょっとだけお高い訳ですが、モーションセンサーのブレーキランプがどの程度有効なのか試してみたいと言うのが有ったのでKINETICの方を購入してみました。
正直なところ、ブレーキランプには「減速の予告」機能が必要と考えているので減速が始まってからで無いと点灯しないと言う点に置いて「ブレーキランプとしては不完全」と思っています。
 
 
とは言え、使いもせずにダメと言っていても仕方ないですし、全く無意味だとは言えないとも思うので買ってみた次第。
 
・TIGHT  KINETIC
 
CATEYEのプラスチック成形技術は非常に優れていて、濁りのないクリアな赤が素晴らしいです。それでいて一点だけが妙に明るいと言う感じでもないのも良いところです。
 
・電池付き
 
電池は別途購入が必要かと思っていたら同梱されてました。モニター用だと思うのでカタログ値通りの点灯時間は持たないと思いますけど、買って直ぐに使えるというのは助かります。
 
・差込み式
 
電池交換はスイッチ部分のネジを外して上から引き抜いて行います。全体がクリアレッドの樹脂で出来ているのでLEDの光が全体に回り込んで光る感じでしょうか。
防水に関してはOリングが入っているのでかなり高いと思います。
 
・シートステーに
 
とりあえずFELT F85に取付けてみました。サドルバッグを付けている関係で右側のシートステーに付けています。
日本は左側通行ですし、後続車からの視認性を考えるとこの位置がベターかなと言うのも理由です。
 
・ブラケットバンド
 
ステーへの取り付けはフレックスタイトと言うバンド固定ですが、シートポストにも対応させるのでシートステーだと長く飛び出します。余った部分はカットしても良いのですが、私は結束バンドで縛りました。
 
・結束バンドで固定

柔軟性のあるバンドなので結構強めに曲げていても大丈夫そうです。
黒の結束バンドを使えば目立ちませんし、取り付け位置を変えたりする事を考えると長いままを結束バンドで留めておくほうが良いかと思います。
 
肝心のKINETIC機構に関しては現状では試せていません。なにぶん雨続きなもので…(´・ω・`)
点灯時の明るさについてはローモードでも十分。日中でも視認性が高そうですから、ライド中は点滅やラピッドでもいいので点灯した方が良いかと思います。
 
このライト、TIGHTとTIGHT KINETICで同一デザインですし、左右のシートステーにセットで使うと良いかもしれません。と言うか、私はいずれそうするつもりです。
それと、通勤にはMuddyFoxも使うのでフレックスタイトブラケットを追加購入して共用できるようにする予定。
リアライトに関しては、と言うか私はライトはブルベの規定を参考にしています。ですのである意味で過剰装備になっている所はあります。特にナイトライドの際はリアがシートステーの左右とサドル下、サドルバッグ下、ヘルメット後部と5個のライトを付けてますし、サドルバッグにはリフレクターまで装備です。前照灯も常時点灯が3つに予備が1つの計4つのライトを装備してます(FELT F85の場合)
 
とは言え、自転車通勤時の帰宅時間が21時半から23時で、国道メインで走る事を考えると過剰なくらいで良いのかなとも思っています。とにかく目立ちませんとクルマ側から見てもコワイですからねぇ、夜間の自転車は。その「目立つ」と言う目的でもCATEYEのTIGHTは良いライトだと思います。後はKINETIC機構がどれくらい有用かを早く試してみたいですね。