先日ジャンクで手に入れた「TIMEDOMAIN Light」のアンプ、電源平滑のコンデンサとおそらくはノイズ対策のコンデンサを交換したのですが、他も交換するために頼んでいたコンデンサ一式が届きました。
参考リンク:TIMEDOMAIN Lightアンプのコンデンサ交換計画始動(`・ω・´)
本当は、全部のコンデンサを交換したかったのですが、中央の4個だけは注文した際にサイズを確認していなかったので大きすぎるものが届きました。まぁ、私の発注ミスな訳ですが...。
サイズが合わないのは下部中央の1000μFの物。本当は左隣の物程度でも結構きついくらいです。なので、今回はこの4個だけ未交換です。
基本的に、電解コンデンサはニチコンFGで揃えました。フィルムコンデンサ代替えのセラミックコンデンサは村田。電解コンデンサとは逆に、セラミックコンデンサにすると小さくなりますね。
かなりギリギリになります。
中央4個もスペースさえあればニチコンに換えたかった(´・ω・`)
基盤は変わっていないのに元の状態よりキレイに見えるのは気のせいですかね?
耐震ゲルマットを加工して制振ゲルの代替品を作ります。8mmのポンチで丸く抜いた後で、中央に3mmポンチで穴あけします。
仮想グランドの後端にある制振ゲルを耐震ゲルに交換してエンクロージャを組み立て。ここは8mm口径だと小さいのでハサミで切りました。
台座のステーと繋ぐ部分も耐震ゲルに置き換え。ここの制振ゲルが一番ヘタっていた。
黒のシートは、耐震ゲルだと扱いにくい場所なのでカメラ用のモルトプレーンをカットして貼りました。上下の突起部分は耐震ゲルを使います。
この部分、口径が8mm弱あるのですっぽり収まります。これを後方からネジ止めするわけです。
組み上げて、現在アンプのエージング中ですがノーマル状態よりかなり良くなりました。
とにかく、TIMEDOMAINスピーカーはLightとminiに限って言えばアンプを除去して外部アンプに繋ぐか、コンデンサの載せかえが前提のスピーカーですね。
あと、制振ゲルは必ずヘタるので私がやったような改造もいずれ必須になると思います。
ちょっと手を入れるとかなり良くなるので、不満がある場合はコンデンサの交換をしてみると良いかと思います。
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