メカニカルキーのゲーミングキーボードを試してみる | Photograph to Life ~生活に写真を~

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先日、メンブレンタイプのゲーミングキーボードのレビューをしたばかりでは有りますが、今度はメカニカルキーのゲーミングキーボードの提供を受けましたので使ってみました。

 

提供くださいましたのは「Digstar」というベンダーさんで、事業者としては「Startop」という深センの企業のようです。

そして、提供いただいたのは以下の製品になります。

 

 

リンク表示では「0円」となっていますが、この記事を書いている時点での価格は「3588円(プライム対応)」となっています。

 

・簡素なパッケージ

 

前回レビューしたキーボードと同じメーカーの製品の様で、本品は「I-500」というモデルの様です。

 

・テンキーは無し

 

テンキーは付いていないモデルで、比較的コンパクトにまとまっています。幅は、概ねMacBook Pro 15"と同じくらいで、少しだけ広い感じ。メカニカルスイッチを使っているからなのか若干厚みがあります。

キートップ周りは、枠がないのでホコリが溜まるような環境で使う場合にも掃除しやすくて便利。

ノートPCは仕方ないにせよ、デスクトップ向けのキーボードは掃除しやすい構造にして欲しいですよ、マジで。

 

・青軸スイッチ

 

キースイッチは青軸と呼ばれるもの。私は軸色の違いがどうこうはよくわからないのですが、青軸は「クリック感強め」「キータッチ重た目」「打鍵音大きめ」ということらしい。確かに「カチャカチャ」と音はうるさいですが、夜間に打ち込みをするとかでなければ気にはならないのではと思う。

 

昔、Macintosh IIsiやPower Mac 7100/80/AVでMacwayキーボードを使っていた経験からすると「メカニカルキーボードならこんなものじゃないの?」と言う感想。

そのMacwayキーボードは、知人にPM7100を譲った時に付属品として渡してしまったことを後悔してたりする訳ですが...。

 

この記事自体はMacBook Proのキーボードで打っているけれど、レビューをI-500で打ち込んでみた感じでは「長文打つのに良いのでは」と言う感想を持った。

私は打鍵速度が早いのか、取りこぼしを結構起こす。たまにではあるものの、母音と子音のキーが同時押しと言う感じになって、母音+子音のアルファベットと言う例えば「あk(「か」と入力の例)」となってしまうことがある。I-500では同じ速度での入力であってもそれが発生しなかった。

取りこぼしに関しては、現在のMacBook系のキーボードのキータッチが原因で子音のキーを押しきれずに取りこぼすということも起きている感じなので、取りこぼしが起きては困る入力の際はI-500を使うと言うのも一つの方法かなと思う。

 

このI-500で唯一残念なのは「キートップの文字が印刷」であること。バックライトが無いので印刷でも問題ない訳だけれど、文字消えの問題があるので出来れば刻印にして欲しかったところ。最も、販売価格を考えれば十分とは言えます。

 

一応ゲーミングキーボードと言うI-500ですが、打鍵音の点で問題がなければ長文打ち込み用のキーボードとしてもかなり優秀と思います。

特に打鍵速度が早い人は純正キーボードに代えて、本製品の様なメカニカルキーのゲーミングキーボードを選んでみるのも一つの手と思いますね。

 

先にも書きましたけど、キーボードも「樹脂多用」「電気を使う」と言う点で「ホコリを寄せ付けやすい」と言う特徴がありますから、掃除しやすい構造のキーボードは便利なんです。しかも、このI-500は底部に水抜き穴が開いていて、水が掛かっても下に抜ける様になっている。ということは、オフィスで「コーヒー飲みながら打ち込み」とかする場合にも安心感高い訳です。キーボードを壊す原因で意外と多いのが「飲み物をこぼした」ってのですし、入力効率の改善にもなるからオフィスでゲーミングキーボードってのは有りだと思いますよ。