以前から作ろうと思っていたのですが、Lightningケーブルを使っていない時にすっきりと片付ける為のホルダーを自作しました。材料は、100均のセリアで調達です。
今回作ったのは「マグネットにLightningコネクタを吸着して固定するホルダー」です。
まぁ、元ネタはコレ。
こう言っちゃなんですけど、上のリンクに有る製品は「高すぎないか?」と思うわけです。確かに、「NuAns」のロゴが入って「削りだしのステンレス外装」に「貼付け用両面テープ付き」ではありますよ。でも、Amazonんpレビュー読んでみても評価は低いんです。
で、見た目はともかくとして、同じことはホムセンや100均で売ってるネオジム磁石で出来るんですからこの値段に疑問持つなと言う方が無理がある。
コッチならこの値段にも多少は納得いくんですけど、それはフェルト製のiPhone用スタンドになっているからな訳で、幾ら3個入りでアイディア料やパッケージ、流通コスト込みとは言ってもMAGDOTは高過ぎると思うのです。
まぁ、私自身は100均のスチール製ブックエンドをデスク上に載せてあって、それにネオジム磁石を貼り付けてケーブルホルダーにしたりしてましたからなおさらボッタクリ価格に見えてしまう。
ですが、やはり「見た目」を考えるとちょっと工夫したいなと思う訳で、それを100均の材料でやってしまおうと言うのが今回の記事の中身w
まず、用意するのは6mm口径のネオジム磁石。セリアでもダイソーでも、6mmだけでなく13mm、16mm口径の物も売っています。厚みは1mmから2mm位かな?
それと、今回は以下の物を使っています。
このウッドピン、写真に有るようにCDケースやフォトフレームなどをディスプレイする為の物です。
手前側の幅広の溝にCDケースやフォトフレームを載せ、奥の細い溝にポストカードなどを差し込んでディスプレイするものです。
傾いたりしないように、しっかりと2本の押しピンが付いています。長さもそこそこあるので、石膏ボードに取り付けてもグラつきは殆ど無い感じです。
100均のネオジム磁石は、6mmと表記が有っても微妙にサイズにばらつきがあります。ですが、一応は6mmのドリルで穴あけしておいたほうが無難です。
磁石は、緩くなければ押し込んでおくだけでOKですが、緩いと落ちてしまうので接着剤をつけて押し込みます。磁石面を下向きにするのでしっかりと接着しておいたほうが良いです。
ここではAUKEYのMFi取得品を使ってテストしてます。
因みにコレ。
MFi取得品のLightningケーブルは基本的に磁石に付きます。磁石に付かない場合は、パッケージにMFiロゴが有っても未認証品と言って良いかと思います。
このアイディア自体は、無印良品の「壁につけられる家具」シリーズを調べていた時にやっている方のブログで見つけたのですが、下の写真の様に引っ掛け式のフックを外れにくくするアイディアから思いつきました。
この壁に付ける家具シリーズのフックは、引っ掛けている物を取る時に外れやすいんですが、こうすることで外れにくくなります。
実際、IDEA PARKでも外れにくくして欲しいという要望出てるんです、このフック。
参考リンク
これもAmazonで買えるんですねぇ。
そして、今回は以下の物をデスク脇に付けたのでそれの押さえ用を兼用する為に製作したという訳です。
本当は「アロマディフューザ」などを載せる目的の物らしいですが、私は「デスク脇のカップトレー」として使う目的で買いました。デスクでコーヒー飲む時にカップの置き場所って意外と困るものです。
アルミ製なので、カップと擦れる音が若干うるさいのでEVA素材のシートを切って敷いてます。
しばらくはフックと同じにしていたのですが、Lightningケーブルの取り回しを考えるとマグネットキャッチ式ケーブルホルダーがあると便利。
実際に使う時は上の写真の様になります。使う時はケーブルを持って軽く引けば外れますし、戻す時は自然とマグネットにくっつきますから差し込み式みたいに目視したり探ったりする必要もなし。硬さの有るケーブルならコネクタ部分を持つ必要も無しです。
microUSBやUSB Type-Cだと付かないことが多いですが、Aコネクター側ならUSBケーブルも同じようにくっつけておけます。
正直、MAGDOTみたいに直に磁石を見える位置に貼るなら、押しピン式で壁につけられる方が良いんじゃないかと思いますね。
スチールドアに貼り付ける物なら、磁石式キーホルダーで以下の様なものも有るわけですし。
と言うか、コレを使うほうがオシャレな気がするのは気のせい?