いままで使っていたのは、サンワサプライのコレ。
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飛び出しは少ないのですが、我が家のデミオ(DE3FS)のシガーソケットはセンターコンソールにあって、しかもフタ付き。これを付けると蓋が閉まらないと言うデメリットがありました。シガーソケットは12Vが取れるので、単純にリプレースしてしまうのには躊躇があります。という訳で、別途増設することに決定しました。
まず、作ってみたのは以下のもの。・シガーソケット用を改造
100均のセリアで売っていたシガーソケット用のアダプターから不要なパーツを取り除いて、電源線をハンダ付けした物です。注意点は、100均で売っているアダプターのほとんどは「12V専用」であること。旧いディーゼル車などには24V仕様があるので要注意です。
当初は、これをそのままコンソールに埋め込む予定でした。直径21mmの穴を開けて取り付けると言う方法です。ところが、これはすぐに挫折しました。
挫折した理由はコレ...。・シガーソケット取付部ユニット
シガーソケットが取り付けてある部分はコンソールに一体で、大きく空間があると思っていたのですが、実は別パーツになっていて意外と複雑な構造になっていた。スペース的にシガーソケット用のケースに入ったままでは取り付けが不可能と分かりました。
基板部だけにして取り付けるにしても、構造的に邪魔な部分があってそのままでは入りません。・邪魔な部分を切除
力技ですが、基板部があたってしまう部分をカットしてしまうと言う方法で解決しました。
この、シガーソケット取付部が別パーツになっていた理由は、ラインオプションのオーディオパッケージで「3.5mmステレオミニジャック」を取り付ける事が出来る為のようです。シガーソケットの蓋と同じ構造の蓋が付くので、ユニット交換式になっているようです。・コンソールに穴あけ
センターコンソールの後ろ側にUSBコネクタとLED用の穴を開けます。これは完全に現物合わせで作業です。
ピンバイスで穴あけして、ニッパーでカット。ヤスリとナイフで仕上げていきます。ちょっとだけ失敗して、コンソールに薄いですが傷を付けてしまいましたorz・裏側は傷だらけ
見えない部分は傷だらけですw 取り付けてしまえば見えないので気にしてません。
・パネルは再利用
表面仕上げを良くするため、アダプターに付いていたパネルを再利用します。貼り付けは接着剤。・ホットグルーで固定
基板はホットグルーで固定します。絶縁の効果もあるので、電源線のハンダ付け部もホットグルーを盛りつけておきます。・取り付け後の状態
パネルのおかげで、加工のアラが目立たなくなりました。・シガーソケットユニット取り付け
USBアダプター基板の取り付けが終わったら、シガーソケットのユニットを元通りに取り付けます。この時、USBアダプターからの電源線が蓋の可動部に触れないように処理しておきます。・電源線もホットグルーで固定
動いてしまうのを防ぐ目的で電源線もホットグルーで固定しておきます。見えなくなる部分なので、ホットグルーは透明である必要はありません。・シガーソケットの線に接続
ACC連動になるので、電源はシガーソケットの線から分岐します。DEデミオの場合、シガーソケットの他に、オーディオパッケージ用のコネクターが来ているので、ソケットが手に入ればこちらに接続でも良いでしょう。・通電確認(`・ω・´)
結線に間違いが無いか確認の意味で通電確認します。ブルーのLEDが点いて正しく結線されているのが確認できました。・充電テスト
いきなり本番と言うのはやっぱり怖いので、旧いケータイを使って充電のテスト。こちらも無事にクリア。ここまでくれば、後は元に戻すだけ。・ブルーのLEDが眩しい
サンワサプライの物もブルーのLEDだったのですが、上向きなので意外と眩しかった。これも眩しいけれど、後ろに向いているので運転中に眼に入ることが無く快適。ただし、後席に乗ると眩しいかも...。
加工に掛かった時間は、1時間半くらい。一番面倒だったのが穴あけなので、穴あけさえクリアすればと言う感じです。
iPhone4Sの方はナビにドックコネクターで繋げられるので、これでNexus7も同時に充電しながら使うことが出来るようになりました。