先週から不調になっているMacBook Late2007．．．、USBポートがふさがっているとシステムが立ち上がらない状態になっているので、思い切って「MacBook Pro 15inch,Late2011」を買ってしまいました。
MacBook Late2007も、Core2Duoの2.2GHzだし、メモリーも4GBに拡張してあるのでLionもそれなりに使えるスペック。何事無ければあと3～4年は使えるかな。動画や、24M機のデジイチのファイルをいじり倒すと言うのでなければ行けそうだと思うのです。不満点はディスプレイの解像度とHDDの容量くらい(HDDはSSDに換装しようかと企んでました) ですが、バックアップ関係でも色々とエラーがでたりしてきたので思い切って買い替え(と言うか買い増し)したという訳です。
本当はUSキーボードにしたかったのですが、やはりここは地元企業の売上に貢献しようと言うことで量販店で購入。例の「新製品が安い」のCMのトコです。USキーボードにするには、AppleStoreでないとできないのでJISキーボード仕様。まぁ、MacBook Late2007もJISキーボードだったのと、仕事でWindowsPCも使うのでJISキーボードの方が便利ではあったりするのですが．．．。
とりあえず、素のままでカスタマイズはしてない状態のものを購入。アップル製品に限っては、独自の延長5年保証(修理費の保証)に安価に入れるので、それにだけ加入。メモリーは、4GB2枚のセットがまだ高いので、安価になってから楽天あたりで探そうかと．．．。それに、ネットで調べた所「8GB2枚で16GB化に成功」なんていう情報もあるので、それを狙うというのもありかなと思っています。
現時点で、移行アシスタントを使ってのファイル関係の移行も完了。あとはゆっくりと不要ファイルなどを整理していくわけですが、HDDも500GBになったことだしと言う訳で色々遊ぶかもしれません(リカバリーも含めて)
1440×900のディスプレイは非常に快適(13inchは1280×800) キーボードの感触もMacBookより更に上質(MacBookが悪いわけではないですが) バックライト付きキーボードはキートップの文字消えの心配もなし。PowerBookG3では一部キーではプリントだったのに対して、MacBook Proはすべてのキートップが文字消えしないようになってます。
過去、MacとWinと両方使ってきましたけど、90年代時点からMacは製品寿命が長かったので、文字消えしないキーボードが実にありがたい。電卓もキータッチとキートップにこだわりをもっているので、この点は譲りたくない部分です(MacBook2007はプリントでしたorz)
今回MacBook Proを購入して感じたのは「ユニボディの剛性の高さ」です。それと加工の美しさ。
剛性は、13inchのMacBookのディスプレイより面積が大きい15inchで有る上にMacBookよりも薄いにも関わらずねじれがほとんど起きない。ポリカのMacBookはユニボディになる以前のMacBook Proより剛性感があったけれど、それでも結構大きくたわむ。剛性の高さは、Macのノートである初代PowerBookから今までで最高ではないかと思う。
加工の美しさも同様で、基本デザインは「PowerBook G4」以来のコンセプトだけれど仕上げの美しさは格段に上がっている。まぁ、筐体デザインは「PowerBook G3/FireWire2000(PISMO)」が最高だとは思いますが、あれは剛性が低いのです。今思うとよく持ち歩いていたなと言う感じ。その点、ユニボディのMacBook Proは安心して持ち歩ける感じですね(私は持ち歩きませんが)
今回、7年程度は使うという約束で買ったMacBook Late2007を事実上4年しか使わずに買い替えをゆるしてくれたカミさんにはホント感謝です。