「FINEPIX F70EXR」がやってきた | Photograph to Life ~生活に写真を~

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このレビューは「みんぽす」 の無償商品貸出しを利用して書かれています。(詳細は末尾で)

以前に「EXLIM EX-H10」をお借りした「みんぽす」さんから、今度は「FINEPIX F70EXR 」をお借りしました。EX-H10同様に10倍ズームのコンパクト機です。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-001 ・パッケージの中身

例によってパッケージはコンパクトです。今回は訳有ってパッケージボックスの写真は無しですが、大きさはEX-H10とほぼ同じくらいです。内容品はカメラ本体、バッテリー、充電器、USBケーブル、ストラップに説明書。
カメラ本体のサイズもEXLIM EX-H10とほぼ同じ。ただし、表面処理はかなり違います。EX-H10の方はサテン仕上げというのかな? さらっとした感触の仕上げでしたが、F70EXRはしっとりなじむ感じです。個人的にはF70EXRの方が好みです。

Digital Device Life & Work Diary-F70-EXR-002 ・背面の操作系は直感的で解りやすい

操作関係は背面に集中しています。これもコンパクト機に共通する特徴ですが、F70EXRはモードきりかえがダイヤル式で、電源オフでもモードが変わらない点が良い。初心者でも迷わずに操作出来ると感じる。

Digital Device Life & Work Diary-EX-H10-007 ・EXILIM EX-H10の背面操作部

以前お借りしたEX-H10では、撮影モードは豊富であるが電源オフすると次回使用時にモードの選択し直しが必要だった。F70EXRでは撮影モードを基本的な物に絞っている分、ダイヤル選択式できたのではないだろうか。

Digital Device Life & Work Diary-EX-H10-008 ・FINEPIX Z33WPの操作部

同じFUJIFILMのFINEPIXであるが、Z33WPは防水という性格上ダイヤル操作になっていない。しかし、選択したモードは電源オフでも保持される。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-003 ・バッテリーとメモリーカードは同じところに

バッテリーとメモリーカードスロットは同じ場所に設けられている。最近のコンパクト機は同様になっている物が多いので、出来るだけ開口部を減らすのが目的でそうしているのかもしれない。電池室の開閉は、スライドさせるだけで簡単に開く。EX-H10に有ったようなスライド式ロック機構は付いていない。しかし、バッテリーはスライド式のロックがかかり、電池室蓋が開いても抜け落ちる事は無い。使い勝手という意味では、F70EXRの方が使いやすいだろう。また、開閉方向もF70EXRの方が使い勝手が良いと感じる。

F70EXRも光学10倍のズームレンズを搭載している訳だが、EX-H10よりは若干望遠側に振られている。EX-H10では35mmフィルム換算で24mm始まりだったが、F70EXRでは27mm始まりになっている。表記上の数値は3mmでしか無いのだが、広角になればなるほど1mmの焦点距離により描写の違いは大きくなる。どの程度違いが出るのか多いに楽しみである。
操作面で気になったのは、やはり「ズームレバー」の位置だ。F70EXRもシャッターボタン回りのリングを回してズームさせるのだが、EX-H10と同じく人差し指で操作する必要がある。個人的にはリング位置はそのままに、親指で操作出来るように改良してもらいたい。

明日から連休(遅いシルバーウィーク)なので、その間にいろいろと撮影してみようと思っている。

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