作例は過去の記事 で見られるのだが、画質的にはまぁまぁかと思う。低価格モデルなのに光学ファインダーがついている点も見逃せない。もっとも、使えるファインダーかどうかは別問題だ。DC210A Zoom と同じ程度のファインダーならば問題なく使えるのだけれど、シュリンクされてしまっていたのでそれも試せなかった。
個人的には、コンパクトデジタルカメラに1000万画素と言うのは無用ではないかと思っている。L版位にしかプリントしないなら200万画素でも高画質だと思う。2Lにしても300万画素で十分。そう言う意味では、C330は十分に高画質な部類に入るカメラだと思う。実際、L版にプリントするだけならDC210Aでも十分に綺麗な絵を吐き出してくれる。
このC330、値札が2100円だったら間違いなく買ってしまっただろう。単三アルカリやエネループが使えるのでバッテリーに困らないし、SDカードが使えるのでメディアも安価に調達出来る。息子のおもちゃカメラに最適だからだ。レンズもRETINAR非球面ガラスレンズと、価格の割には凝っているのも良い。
DC210Aは流石に大きめで重いし、バッテリーが持たないのが致命的。ファインダーで構図を決めて撮影するという、写真の基本を覚えるのには良いカメラなのだけれどね。
とりあえず、今日から深夜勤務なので木曜の夕方に再度見に行って残っていたら買おうかと思う。基本、Kodakの絵作りは好きなので、400万画素くらいのカメラが1台あっても良いかとは思っている。
しかし、C330を買ってしまうとコンデジだけでも「Z33WP」「EX-S1」「DC210A Zoom(コンデジとしてはデカイ)」があるので4台目になってしまう訳だが...。ほとんど使わないEX-S1でも処分しましょうかねぇ。親父にあげちゃうのも良いんだが、バッテリーがヘタってきてるからそれが問題です。
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by TREview