110Filmの現像日数 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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給料が出たので撮影済みの110フィルムを現像に出してきた。当初、月イチくらいでと思っていた110フィルムでの撮影も、実際には2~3ヶ月に1本くらいのペースになっている。

私が銀塩フィルムの現像や、銀塩プリントを頼むのは「キタムラ」なのだけれど、AUTO110を手に入れてすぐの頃はほぼ「翌日仕上げ」で受け取れた。しかし、昨年に現像に出した時は中二日かかるようになり、今日頼んだら出来上がりは3月4日だと言う。今日は、閉店まで30分という時間に持ち込んだので、ラボが回収に来るのは明日になる。だが回収日を含めて(土日も挟むが)6日かかるわけです。まぁ、営業日という事で考えれば中二日ではあるのですが...。

110フィルムは、まだ内視鏡で使われてはいる物の、フジフイルムも今年9月を持って供給を停止すると発表しています。幸いにも、まだ現像だけは継続してくれるようで、キタムラにも現像受付中止のアナウンスは入っていないとの事。

しかし、問題はフィルムの確保の方だろう。110フィルムは結構な値段(24枚撮で630円)がしてしまう。趣味性が高くなっているのでやむを得ないのだろうが、まとめ買いするにもそれなりの出費がかさむ。それでも、ある程度確保しておかないとと言う気分にもさせられる(現在、手持ちの残りは2本だけ) 既に、headzshopではAGFAの110フィルムの在庫は払拭しているようだ(AGFAの発色、好きなんだが) 明日にでも、いつも110フィルムを購入しているミュージアムショップに行ってみるつもりだが、AGFAが残っているかは微妙なところだ(残っていれば3本は買っておきたい) せめて、AGFAだけでも継続販売してくれればと思っていたのだが、AGFAのフィルム自体が自社工場ではなく他社委託製造しているので仕方ないのかもしれない。

時代の流れと言えばそれまでなのかもしれないが、一つの時代を築いたフィルムが消えるのは寂しいものである。



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by TREview