先日書いた、ETC車載器を愛車「デミオ」に取り付けてみました。
私のデミオは初代のDW5なんですが、電源はシガーライターソケットの配線からとることにしました。取り付けるETC機器も「ブザータイプ」なので、ACCからの電源とボディアースをするだけですからこれで十分です。取り付けに際しては以下のサイトを参考にさせていただきました。
「 ポータブルカーナビのススメ ( ETC車載器導入の手引き > おすすめETCカード > ETC車載器電源のシガーソケット対応 ) 」
というわけでオーディオ周りのインパネをはがさないといけません。インパネをはがすには、センタートンネル部のカバーもはがす必要があります。このパーツは、フロント側2箇所、後方1箇所(ドリンクホルダ内)の合計3箇所でとまっています。全部のビスをはずすと、カバーを後方にずらせます。センタートンネル部分のカバーをはずすとオーディオパネル部分を留めているビス2本が顔を出すので、それをはずせばオーディオパネルがはずせます。これでやっとシガーライターの配線にアクセス可能になります。
シガーライターソケットには、黒と黒/緑の2本の線がきています。このうち、電源線は黒のほうになるのでETC機器の電源線についている「配線分岐コネクタ」で線をつなぎます。アース側にはビスと共締めする端子がついていますので間違うことはないでしょう。とりあえず、配線を接続したらETCの電源が正常に入るのかを確認です(私は、シガーライターソケットの配線に直付け前に通電確認まで済ませました)
取り付けに際して、一番悩んだのは「アンテナをどこに設置するか」でした。J-ES102はアンテナ分離型である上に、アンテナが「フロントウィンドウ貼り付け型」だったからです。説明書には「ルームミラーの部分」に貼り付けるように書かれていますが、高さが2mを超えない範囲であればもっと下でも良いようです(保安上の問題もありますが) 結局、アンテナ線が長いので説明書どおりに貼り付けました。天井モール等にアンテナ線を隠して設置です。
本体の方は、運転席からカードの出し入れが可能な場所ということで「センターコンソールの側面」に取り付けました。
あまったコード類は、まとめてコンソール裏側に隠しておきました。
ブザータイプのETC機器ならば、取り付け自体は簡単なのでDIYでの取り付けがお勧めです。