歴史刻んだ、ソフトボールの金、準備不足たたった野球、韓国に完敗 | 独断と偏見の日記帳

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 予想通り、韓国に日本の野球が負けました。


 はっきりいって韓国は、予選同様、強いという印象は受けなかった。今日の試合も守備もグダグダでピッチャーはまともなけん制ができない。前半はミスミスのオンパレード。日本は、1回から3回のあいだに少なくとも7、8点取れる状況だった。


 そもそも韓国の中継ぎは、まともではなく先発が崩れれば打撃戦になることは必定だ。


 それに岩瀬の配球が、全て読まれていたような感じだ。というより、丸裸にされていたといって良いかもしれない。


 そんなに強くない韓国が強いわけは、その取り組みと万全な準備にあるといえるだろう。


 どこかの大会だったかで、韓国はオールスターをそろえながら、日本のアマチュアに逆転負けを喫した。そのとき、韓国で言われていたのは「韓国最大の屈辱」というものだった。サッカーでもプロ仕様が、日本の大学生相手に完敗したこともある。が、それ以上の衝撃だったようだ。


 そこから、韓国プロ野球はボールの大きさなどを国際規格水準にし、すべてを五輪仕様に切り替えた。さらに早くから情勢分析などを行い選手選考も韓国のプロ野球を中断し、全精力を五輪に傾けていた。それが、北京五輪で花ひらいたということだろう。


 それに引き換え、日本はペナントレースを五輪中も開催していることから、絶好調な選手を招集することが出来なかったといったほうが良いかもしれない。


 とくに打者に関してはけが人と調子の出ていないバッターばかり。川崎や西岡は、結局、怪我を押して出場している。ピッチャーもペナントレースではまったく結果が出ていない投手が多かった。


 ある種、うがった見方をすれば、五輪は調整登板的な雰囲気があったのではないかと・・・。


 今日の試合なんかは、川崎が足を引きずっている光景がまさに日本の現状といえるだろう。星野監督が、金を狙うと強気に言っていたのはそういう現状があったからではないか。


 まさに完敗は、目に見えていたといって良いかもしれない。


 徹底した五輪への取り組みを示した韓国に比べれば、日本はなんともお粗末だったとも言える。長島、王と日本一を経験した監督がこれまで率いてきた。しかし、星野は、日本一を経験していない。そこが、日本一を経験した監督とそうでない監督の何かしらの違いがあるのではないかと思える。


 WBCでは、野村克也監督かボビー・バレンタイン監督など日本一を経験した監督が就任するのが望ましいのではないだろうか。



 一方で、歴史を刻んだのはソフトボール女子だ。まさに悲願の金メダルだろう。


 そもそも、ソフトは米国中心に回っていた。かつては、米国よりも中国が強かった。米国がこれまで国際大会を独占してきた理由は、米国が作った独特のトーナメントシステムにあったとおもう。リーグ戦で戦い。その上位4チームで優勝を争うわけだが、まずは1位と2位が戦い勝ったほうが決勝へ、負けたほうは、3位決定戦へ回る。

3位と4位が戦い、勝ったほうが3位決定戦に回る。そして、3位決定戦で勝ったほうが決勝へ進むという方式だ。


 いくら米国が負けてもいずれにせよ、決勝へ行くためにいろんな抜け道を用意していた節がある。


 ところが、これを日本が利用して、今回初の金メダルを獲得した。


 これで、次の大会から正式種目ではなくなるものの、復活も早いのではないか。とにかく、米国が本気になりさえすれば、しっかりと復活することは間違いないと。


 ただ、野球は、半永久的に正式種目にはならないのではないか。米国開催の五輪での復活はないとはいえないが、ソフト以上の期待は出来ないと思う。


 結局、ソフトも野球も米国しだいということか。