いやー、ソフトボールの上野投手。
とにかく一日で3試合(実際は2試合)分を投げ、投球数実に300球越え・・・・。その熱“投”はどこか、漫画かアニメを彷彿とさせる。
今大会が最後の正式種目となるソフトボール。その歴史に大きな一ページを記録することになるのではないか。
もっともこれは米国を倒してからということになるが・・・。とにかく、米国を倒せば、案外早い時期に正式種目として復活するかも、と淡い期待をしてしまうのだが。
今日は、中国は雨だとか。上野投手にとっては恵の雨となってくれるのか。そうでないのか・・・・。とはいえ、三試合連続登板(実際は2試合。ソフトは7回で終わりのため、延長を含めてイニングを計算したもの)ということをやってのけたことから、肉体的には相当きているのではないかと思うのだ。
それにしても凄いな~。フジの小倉キャスターが「星野ジャパンに見せてあげたい」といっていたが、そのとおりと思わずうなずいてしまった。
しかし、野球の星野ジャパンは、とにかく準備期間に恵まれなかったといって良いかもしれない。そもそも、はじめから考えていたオーダー自体に狂いが生じている。一番使いたい選手達が、プロ野球のシーズン前から怪我で故障。投手にいたってはある種のどん底状態。
スタート当初から「本当に大丈夫なのか」と言われていた。短期間に様々な基本的な確認などやらなければいけない確認ごとが雨にたたられまったくできていなかった。WBCのときはある一定の期間を要して確認ししっかりとしたチーム作りを行ってきた。それが、いまの星野ジャパンに出来ているかという必ずしもそうでないと思う。
韓国が今大会絶好調なのは、野球のシーズンを五輪のときだけ止めて、じっくりと準備をしてきた。その結果が、今回の7連勝という結果に結びついている。それに日本がまともに出来なかった練習・対外試合を数試合経験している。そもそも日本は、対外試合をしようにも全て雨にたたられてロクスッポできなかった。
とにかく準備不足。そのことに尽きる。とはいえ、プロなんだから選手はもっと自覚すべきだろう。
ところで、イチローが「五輪の野球は、アマのもの。アマとして復活して欲しい」と語っていたとか。確かに、もともとはアマの大会だった。しかし、公開競技だったロス大会のとき日本が金をとってからおかしくなった。米国がちょっかいをだしたのだ。つまり、プロの参加を認めて欲しいとIOCに圧力をかけた。当時は、米国資本を歓迎していた時期でもあり、プロ参加を容認した。その流れは、サッカーにも波及した。ただ、サッカーの場合、IOCが期待したほど歓迎的ではなく、FIFAは、はやくから五輪のサッカーをアマの大会としての位置づけを明確にしたい、してほしいとの意向がある。ようは、プロは出したくないというのが本音。
日本は、あえてしばらくアマを貫いた。しかし、まったく歯が立たなくなってしまった。このプロ参加に色めき立ったのが韓国だ。これまで何度も苦杯を飲まされてきた韓国は、サッカー同様野球も反日丸出しで徹底的に潰してやろうとプロを参入させたが、とうのプロ選手たちは、政治的な背景なぞ関係ないという雰囲気だった。ところが、アマの日本にプロ仕様の韓国がある大会で負けると、突然、打倒日本を掲げて動き出したのだ。
ソフトも米国の強い圧力で公式種目になった経緯がある。そもそも、野球とソフトは違うものだが、米国の圧力があったことで、ぎゃくに欧州勢を逆なでしたことは間違いなく。だからこそ、排除されたといっても過言ではないだろう。
今日は、ソフトのほかにサッカーのなでしこジャパンの試合もある。銅メダルを目指した日本対ドイツ。こっちは、雨だろうが試合は行われる。ただ、日本にとっては、あめが降って、蒸し暑い状況ができればさすがのドイツも・・・・とありうるかもしれない。
がんばれ、なでしこ!!