北京五輪が終了しました。
まあ、スポーツ的には完璧に近い成功でしょう。と認めざるを得ません。
しかし、ながらやっぱり政治的には大失敗といえるのではないでしょうか。ここで言う政治的というのは、報道の自由やデモの自由といった自分達の政権にとっては不利なものへの対処、情報公開といったものへの対応という点です。
競技の感動というもので、覆い隠されていますが、報道や取材の自由という点でお粗末と言うよりも、まだまだ発展途上という感じです。
さすがは共産国家、いや共産帝国という感じです。
華やかな祭典は終わりました。中華“共産帝国”にとってはここからは正念場でしょう。つまり、メディアが発展した現代で完全に情報を遮断するのは難しい。完璧と思っていてもどこかしらから漏れるもの。
チベットを含めた少数民族への弾圧が激しくなれば、徐々に共産国家の矛盾と理念のおかしさが明確になってくるはずだ。
そもそも、富豪は敵だといいながら、政治局員たちが贈収賄で肥え太るという。さらに共産主義の理念って金持ちを誕生させないもので、労働者を保護する主義じゃないでしょうか。
ということは、いまの中国は共産主義の理念から逸脱しているとしか思えません。おかしくて笑ってしまいます
。大きくかけ離れたことをいま中国は政治としてやっている訳で、やはり崩壊は時間の問題と言うしかないでしょう。
人民解放軍とそうではない中国軍、さらに政治局同士の内部闘争でぐちゃぐちゃに・・・。というか、あと5年ほどすれば中国は爛熟期を迎え、その後は衰退し資本自由主義経済へと変貌していくのではないでしょうか。
そして、黄河流域に真の意味の中国が誕生するのではないかと。つまり、漢帝国が支配した領域で落ち着き、少数民族は個々に独立の道を歩み出すのではないかと。形的には、ソ連からロシアへと代り、各自治共和国が独立し、ロシアを軸とした経済共同体を初期の頃築いたものになるのではと思っています。
いくら強制的な支配をしていても、やはりほころびは生じるもの五輪後の中国がどのような政治的、外交的な舵取りをしていくのか注目したいと思っています。