金山神社」。またの名を「釜山神社」。

 

紅葉で知られる白倉峡のそばです。

静岡県浜松市天竜区竜山町大嶺

駐車場は少し上。白倉峡の駐車場。

そこにトイレあり。自販機なし。

 

「無くし物が見つかる」「お金が見つかる」神社。

 

 

ここまでなら「よくありそう」な神社ですが

ここにはちょっと興味が湧く由縁があります。

 

 

祀られているのは「お釜」。

 

 

南北朝時代に尹良親王(ゆきよししんのう)が

中尾生城に身を寄せていた際に使われていたお釜だとか。

 

「尹良親王」とは

大河ドラマでよく知られる様になった井伊家

行動を共にしていた南朝方の「宗良親王」の正室の子。

井伊道政の孫にあたります。

 

祀られている“お釜”は

よく見ないと見落とします。

 

 

言うなれば

「尹良親王」を祀っているわけです。

 

 

確かに岩の隙間に

古いお釜らしいものがありますが

 

これが600年前のもの…なのでしょうか。

 

このお釜は一度盗み出されたらしく

その際 お釜が大きな音で鳴り出したため

泥棒はすぐに捕まった…という伝承があります。

 

その場所は“釜鳴沢”とよばれているそうです。

 

うちのお釜は

ご飯が炊けた時にメロディを奏でる

もっとすごいお釜です。

 

LDKに祀ってあります。

 

↓【目次】その他の場所はこちらから検索↓

https://ameblo.jp/clubecoast/entry-12397560515.html