インレー湖は、シャン州のタウンジーにあるミャンマーを代表する観光地です。そして、その湖の周辺にインダー族と呼ばれる人々がが住んでいます。そのインダー族の人々は湖の浅瀬の湖上に建てた高床式の家を建て生活しているようです。
そんなインレー湖を観光するには、写真のような船に乗って回るのが一番です。
この湖はかなり大きいのでゆっくり回るなら1日丸々かかります。
今回は時間が無かった?ので、簡単に近場だけ!手前(地図では上)の湖だけの探索!と言っても3時間はゆうに超える時間となります。
この船は細長い船で、スピードもかなり出ます。波が無いので左右に振られることがないのでこの形なのか?と思いつつ、湖面を切り裂くように進むこの船に対し、湖の涼しい風が本当に気持ちいい。日没頃は少しばかり寒いぐらい?
お値段はボート1艇いくら?って感じでしょうか。ミャンマーでは高い金額ではありますが、1日数千円程度です。今回は当社のスタッフと私2人での貸切となりました。(笑)
あちらこちらで漁をするインダー族の人々。足で器用に船を操り、足で船を漕ぎながら網を張ってました。
そして右側に進路をとり水路へ。湖上住宅の一つに到着。そこにいらっしゃったのは何と!カヤン族(首なが族)の方々。これにはちょっとばかし感動!
この首の輪っか。かなり重いものです。6kgのものがありましたが、これぐらいの重さが12歳ぐらいの子がつける重さだとか。。。真鍮製でした。パカッと外れるようになっているものだと思っていたのですが、実際はこれは外れませんね。マジで。。。どうやってつけたのだろうかとしばし考えてみる。
その次は石の中にある銀を取り出し、銀細工をつくっているお店。
まあ、適当感否めない感じ。(笑) 細工物も・・・爆 おまけに観光客狙い見え見えで高い値付け。日本の工房から比べると細工ものとグリコのおまけ!ぐらいの差があります。(笑)
不思議に思うのですが、なぜ?カモメがいらっしゃる?湖なんですけどねぇ~。と考えてみたり。。。
鳩に手厚く迎えられ、中に入ってみると、これがまたキンキラ金!
その中央には5体の仏様が。。。。いる。。。はず。。。なんですが。。。。(笑)
実は、ミャンマーでは金箔をペタペタ貼る(男性のみが貼れる)ことがよく知られてますが、このパゴダの5体は、金箔を貼られすぎてまるでお団子のようになってしまっているようです。
パゴダの次は洋服を織っているお家へ。この湖に生えている蓮の茎?の中にある糸のような芯を一本一本カッターで取り出しているおばさんが。。。
実に、マフラー一本を織り上げるのに使用する茎はなんと!4000本も必要なんだとか。
ということで、そこで買ったシャン州の民族衣裳。これがまたいい感じですよ。涼しくて着やすい。ロンジーと違って袴のように足が分かれてますので動きやすいです。これだったら普通に日本でも着れそうな雰囲気です。
移動手段は船です。確に、これだったら夏は涼しいし冬はすこしあったかいかもしれません。
見てまわってたらあっという間の3時間。この場所から船着場まで全速力で帰ることに。。。バスの時間に間に合わない・・・(笑)
また、ゆっくり来たいですね。半日で半分しかまわれませんでした。1日朝からゆっくりとめぐりたい。そんな気がしたインレー湖でした。
旅行か?と思われたでしょうが、実はタウンじーでの仕事の合間に立ち寄らせて頂きました。
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