車両転落事故 | SAT Club ( La Belle Equipe!! )

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2013.11.1 SAT Project in Yangon 本格始動!

ミャンマーのドライバーの皆様のもしも!! の時に備え
SATは24時間365日、年中無休で待機しています。


数日前の話になりますが、フォードトラックの転落事故が発生致しました。
場所はピィランの約160km地点。道路から滑り落ち転がるようにして転落。木に引っかかって止まったという大きな事故でした。恐らく、照明もない暗い道路でスピードの出し過ぎかもしくは居眠り運転ではなかったかと考えられます。


ドライバーはかすり傷のみの軽傷。抜かるんだ斜面の泥がブレーキとクッション代わりになり、大惨事にならずに済んだようです。さらに、木に激突しなかったのも一因でしょう。SATに第一報を受けた時、とりあえず、安堵致しました。(流石に到着するまでには3時間はかかりますので・・・)


到着してみると、車の位置が遠い。ユニックどころかウィンチすら届かない。ひとまず積載車の作業灯を事故車両に向け状況確認です。それと、積荷の運び出しも・・・


木に引っかかっているためその場で起こすことができませんので、車両を少し引きずり出してから車両を起こすことに。抜かるんだ泥が今度はブレーキとなるため、これもまたどこにフックを掛けて引っ張るか?という引っ張る場所が問題となってきます。これは経験でしょうか。。。笑

ウィンチにロープを3本を繋ぎ、車両を引き出し、スペースが空いたら車両を起こします。そして、木の間を通して引っ張り出すことができそうなスペースから引き上げる。ユニックとウィンチを交互に使いながらの作業でした。笑


作業時間は1時間程度かかりましたが、なんとか無事に最小限のダメージのまま引き上げることに成功。
一緒に駆けつけた保険会社の担当者もご満悦のご様子。(修理代軽減?笑)

帰ってきたロードサービス隊の日本人ロードサービス技術MGに「何が一番苦労した?」と聞いてみたら・・
濡れた泥の中に居た「蛭(ヒル)」だそうです。確にこいつにやられると血が止まらない。

これもまた、日本では考えられないミャンマーならではの苦労することと言えますね・・・笑

皆様、ヤンゴン市街から一歩離れると街灯もない道となります。くれぐれも運転にはご注意ください。
SATは、サービス提供エリアの設定をさせて頂いておりますが、エリア外でも、お客様が置かれている状況を考慮し緊急出動も致します。トラブルに出会ってしまったら・・・。まずは、SATにご連絡ください。

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