ブログを書く書く詐欺をしているので、そろそろ書こうかな。書きます!
2月に笠間に行ってきました!
去年あたりから焼き物にすごくはまってまして。
茨城陶芸美術館の「現代の茶陶展」が見たくて。
お休みができたので、早起きしてお出かけしてきました〜
もともと一人でフラッと旅行するの大好きなのですが、
美術館とか博物館とか、趣味に特化した旅行なんかは、自分で自由に時間が使えていいんですよね。
写真とともに振り返ります。
■笠間稲荷神社
日本三大稲荷の一つ。
こっちを見てる芝犬くんが可愛い。
こちらのご神木はくるみの木だそうで、出店で売られてるお稲荷さんにはくるみが入ってました。甘くて美味しかったなぁ。
神社に行くと必ず甘酒を飲んでしまいます。
■笠間日動美術館
なだらかな丘の上にある、竹林に囲まれた美術館。
館内はすごくクラシックな雰囲気で、ゆったり時間が流れてて、ものすごく居心地が良かったです。おすすめです。
パレット館の、撮影可能だった区画。
有名画家たちが実際に使っていたパレットが寄贈されています。
右のほうには、ピカソやダリのパレットの展示もありました…!
■ギャラリーロード
50mおきくらいにアトリエがあって、焼き物が好きな人には堪らないです。結構歩くからレンタサイクルを借りても良かったかも。天気が良くて気持ち良かったな〜。途中林の中で野生のタヌキ見ました!びっくり!
ここ↓にタヌキがいたの。でもすぐ逃げちゃった。
大好きな廣田哲哉さんの作品。面白い動物の作品をいっぱい作ってる作家さんです。
ピンクの動物の小物入れ、一目惚れして買って帰りました。
つむぎが出てきそうな花器
なんだかときめくお茶碗
ギャラリーロードで一番気になっていた、回廊ギャラリー 門。
その名の通り、中庭を囲む回廊に、所狭しといろんな作家さんの作品が並んでいました。
■茨城県陶芸美術館
今回の旅の一番の目玉!
「利休にみせたいッ!」っていうポスターがすごくキャッチーでセンスいいなーと思っていたら、過去の企画展のポスターも全部素敵でした。
特別展の「現代の茶陶」、すごく面白かったです。
茶陶というと焼き物の権威的なイメージもあるけれど、現代の作家さんの作品は、POPで華やかな作品も多く、若い人も親しみやすいよう工夫されている感じがしました。
二階には焼き物の歴史が学べるパネルコーナーもあって、勉強になり良かったです!焼き物の本もたくさん買えて満足っ。
夕暮れ時、お店がどんどん閉まって行く中、最後にふらっと入ったアトリエのマスターがとっても素敵な人で。
多分閉店時間をちょっと過ぎていたのだけど、「むさ苦しいところですがどうぞ」と招き入れてくれました。
コーヒーもご馳走になっちゃった。
お代はカンパ制だけど、若い子からは取らないよ、って。
ラッキーだ。笑
2階の作業スペースも見せてくださって、ものづくりの楽しい話をいっぱい聞かせてもらいました。
高校の美術の授業に特別講師として行かれることもあるそうで、面倒見のいい、本当に気さくな方でした〜
私と同い年のお弟子さん(女の子)や、常連の奥様もいらっしゃって、みんなで日が暮れるまでお喋りして、なんとなんと奥様に美味しいパスタ屋さんに連れて行ってもらい、、、駅まで車で送っていただいちゃいました。
美しい焼き物、素敵な人々、美味しいご飯、、、
笠間市が大好きになりました!
また訪れたいです。