こんばんはポゥ。ずいぶんとひさかたぶりになってしまいました・・・。
すこしこころがふらふらと旅に出ておりました。
飛んだり、跳ねたり、歌ったり、踊ったり
ちょっとずつ元気を補給。

あと、おいしいもの。

おいしいものは大事です。
ちょっと強引だけど、これはおいしい本と言えるのでは?

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「僕僕先生」 仁木 英之(著)

日本ファンタジーノベル大賞受賞作で、 本当にわくわく読み進めることの出来る一冊です。


仕事も勉学も一切興味のない主人公の王弁、毎日のらりくらり、父親の小言をかわし生きていた。
ある時、道術趣味の父親の使いで、近年住み着いたと言う仙人の所に使いに行かされる。

そこで見た仙人とは、腰までありそうな長くてつややかな黒髪の十代半ばほどの少女だった。
ときには、純白の衣に頭髪一本ない頭、白く長い髭、肩まで下がった耳たぶを持った老人の姿になったりする、これが僕僕先生である。

時は唐代、玄宗皇帝の御世、所は光州、今の湖北省安徽省河南省の境が接する辺り。

二人は、い水の神の漕ぐ小船で、数千里を数刻で都に行き、皇帝に会ったり、五色の雲に乗って異世界に行き、先生の友だちの異形の仙人たちに会ったりする。

襦袢姿の僕僕先生に、人知れず誘惑をおぼえたりもする王弁、でも正体はあのじいさんと思うと迷いもさめて。

楽しい旅、帰国してからの医術や薬の調合の修行の月日も,仙界からの帰国命令や、地方官吏の追放命令で、先生は西方に帰ってしまう。

それから五年、迎えに来た僕僕先生と、王弁は旅に?仙界に?行ってしまうというお話。今頃二人はどんな楽しい冒険をしてることやら。

あれあれ・・・こんな本を読んでると、また冒険に出たくなる病がウズウズと・・・
とりあえず、明日の朝日を見て決めましょう!
こんばんはポゥ。ご無沙汰しておりました。
しばしの間野山に籠っておりました。北のほうではもうすっかり秋の気配です。
衛生は日本には落ちませんでしたね。飛んでいるときにぶつかったらどうしようかとドキドキして
いましたが、一安心です。
久しぶりのオススメはコレ!

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「シカゴより好きな町」   リチャード・ペック    東京創元社


アメリカ イリノイ州の田舎町の四季、人々の生活を鮮やかに描き出した作品。
1937年 不況の年、一緒に暮らすためシカゴから祖母の元にやってきたメアリ・アリス 15才


兄と一緒に夏休みの短い期間、祖母と暮らし、祖母の性格や近所付き合いなど見てきたはずのアリスだったが・・・・


亡くなった祖父のお古を着て、銃をぶっ放し、騒動をまきおこす予想を超える祖母との暮らしだった。
人を寄せ付けず、人にも恐れられている祖母だったが、人知れず一人暮らしの老人を見舞い、友人をなにがあっても見捨てない優しい人柄でもあった。


一人暮らしで身に付いた自活力がすごい。 ときには罠にかけたアカキツネの皮を売り現金収入を得たり、パイやタルトの味は誰にも負けない。


高校に通いながら、大人になっていくアリスの姿を、イリノイの四季を通じて、また季節の行事ごとに巻き起こる騒動を通して語られる。


アメリカの優れた児童文学作品に贈られるニューベリー賞受賞作でもある。前作「シカゴよりこわい町」もお薦め。
”真夏の日差しをさえぎるために、クモの巣のはった古い傘をさしているものだから、一層大きく見える。うしろに結い上げた大きなまげがほつれて、白い髪が扇のように広がっていた。祖母が近づいてくると日差しがさえぎられた。”


アリスを駅に迎えに来た祖母の姿を表した一文である。

強くて優しくて無骨な感じが素敵なばあちゃん。
かっこいい!憧れます。
季節を感じて、自然を感じで生きていけたらいいですねぇ。
こんばんはポゥ。あっと言う間に夏も終わりを迎えようとしております・・・。
旅の余韻を味わう間もなく、ふと気づくと9月になっておりました。
台風も近づいてきていてなんだか落ち着きませんね。

今日ご紹介するのは、この間紹介した「山のかいしゃ」の絵をかいた片山 健さんの作品。
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「タンゲくん」  片山 健 作・絵  福音館書店


まず、ネコのタンゲくんの顔がすごい!!!

両親とお姉ちゃんと”私”の家に片目が怪我でつぶれた一匹のねこが入って来て、”私”のひざにあたりまえのように座ります。
お父さんが 「タンゲくん」という名前をつけて うちのネコになりました!(唐突ね・・・)


掃除機をこわがるタンゲくん、まん月の夜、くるったように家中走り回るタンゲくん、

その絵がまたまたすごい!

外へ行ったタンゲくんがどこで何をしているか ”私”は知らない。

外で会っても知らんぷり、タンゲくんってよんでもどこかに逃げてしまう・・・
”私”は、

誰か私の知らない女の子に飼われているのかな? 

遠い山で奥さんや子供たちと暮らしているのかな?

なんて想像してみる。

でも、晩になると帰ってきてご飯を食べて、”私”上に飛び乗って丸くなるのです。


なんだかほんわかあったかい絵本です。