こんばんはポゥ。ご無沙汰しておりました。
しばしの間野山に籠っておりました。北のほうではもうすっかり秋の気配です。
衛生は日本には落ちませんでしたね。飛んでいるときにぶつかったらどうしようかとドキドキして
いましたが、一安心です。
久しぶりのオススメはコレ!

$Clowl's Phantasien Library

「シカゴより好きな町」   リチャード・ペック    東京創元社


アメリカ イリノイ州の田舎町の四季、人々の生活を鮮やかに描き出した作品。
1937年 不況の年、一緒に暮らすためシカゴから祖母の元にやってきたメアリ・アリス 15才


兄と一緒に夏休みの短い期間、祖母と暮らし、祖母の性格や近所付き合いなど見てきたはずのアリスだったが・・・・


亡くなった祖父のお古を着て、銃をぶっ放し、騒動をまきおこす予想を超える祖母との暮らしだった。
人を寄せ付けず、人にも恐れられている祖母だったが、人知れず一人暮らしの老人を見舞い、友人をなにがあっても見捨てない優しい人柄でもあった。


一人暮らしで身に付いた自活力がすごい。 ときには罠にかけたアカキツネの皮を売り現金収入を得たり、パイやタルトの味は誰にも負けない。


高校に通いながら、大人になっていくアリスの姿を、イリノイの四季を通じて、また季節の行事ごとに巻き起こる騒動を通して語られる。


アメリカの優れた児童文学作品に贈られるニューベリー賞受賞作でもある。前作「シカゴよりこわい町」もお薦め。
”真夏の日差しをさえぎるために、クモの巣のはった古い傘をさしているものだから、一層大きく見える。うしろに結い上げた大きなまげがほつれて、白い髪が扇のように広がっていた。祖母が近づいてくると日差しがさえぎられた。”


アリスを駅に迎えに来た祖母の姿を表した一文である。

強くて優しくて無骨な感じが素敵なばあちゃん。
かっこいい!憧れます。
季節を感じて、自然を感じで生きていけたらいいですねぇ。