11月10日の帝王切開出産ママの振り返り会 のご報告ですラブラブ


日時:11月10日(月)10:00~14:00(お弁当を食べて)
場所:稲田助産院集会室
講師:細田恭子(ほそだやすこ)さん
     帝王切開情報サイト「くもといっしょに」主宰
     http://ameblo.jp/withkumo/
     サイト運営は15年目を迎え、
     帝王切開振り返り会は10年続けておられます。

     誕生学アドバイザー、産後教室講師

 
テーマ:『帝王切開出産ママの振り返り会 』
参加者:非会員3名、スタッフ2名


今回『帝王切開出産ママの振り返り会 』のキーワードに

惹かれて集まった参加者が、
ずっと気になっているあの日の自分に向き合い、
ずっと蓋をしていた体の傷と心の傷にそっと触れました。
共通する体験と気持ちが心を開かせる。
そんなあたたかい会となりました。



帝王切開のお産は自然分娩を経験していたり、

希望していた当事者からしてみれば、
不本意で残念無念な出来事なのです。

もちろん、自然分娩では生まれてこれなかった命を
帝王切開によって救っていただいたという感謝の念もあります。
お医者さん、助産師さん、看護婦さんも一生懸命に

サポートしてくれてこそのお産だと思います。

だけど、自分の生命力をフル活動して産んでみたかったのが

正直な気持ちです。
『隣のベッドの女性は自然分娩なのになんで私だけ?』
『こんなハズではなかった』…情けない気持ち、意地悪な気持ち、

寂しさ、色んな感情が渦巻く中…でも、最後に残るものは…

どんな生まれ方してきても子どもに会えてよかった。


何年も抱えていたそんな気持ちを口に出したり、
お傷のこと、今後の出産のこと等を確認する時間となりました。

参加者の方からは、
・今まで一人で抱えていた気持ちをさらけ出すことができて、

 スッキリしました。
・大人になって人前でこんなに泣いたのは初めてかもしれません。
・同じような思いをしている方を知れて心強く、前向きになりました。
・細田さんや他の方の話を聞いていると涙が出ましたが、

 自分で話すと意外に平気な自分がいて、

 時が解決してくれるんだなと思いました。
・次回は帝王切開のバースプランをたてたいと思います。
といった感想を頂きました。





大切なのは産み方よりも育て方。
産み方で立ち止まっている場合ではない!
子育ての入り口にすぎない、色んな場面で子どもの成長に立ち会うチャンスはある、ママたちがんばれー!!

と先輩ママである細田さんからエールをもらい清々しい気持ちで
みんな子どもの元に帰って行きました。

もし、モヤモヤしている帝王切開ママがいるのなら、
細田さんの話を聞いて、細田さんに話をしてみて下さい!

下記のYouTubeの映像には、

細田さんのあたたかいメッセージが詰まっています。
http://youtu.be/OY-oq2VkNjw

今後もクローバーの会でも帝王切開ママたちにも

寄り添って活動できたらいいなと思っています。