子供たちの小学校では年に5回のみの水泳のクラスがあり、各学年ごとに市内の中学校のプールを使わせてもらって週1で五週間行われることになっています。
 
4歳の息子が初めての水泳の授業を受けた日に、放課後迎えに行ったら息子の制服が上下とも結構濡れていました。本人はプールだったから濡れたと言っていたので、自分で体を拭いたことがなかったので体を拭かずに服をきたのかな?と思ってその晩お風呂上りに自分で体を拭く練習をさせようと思いました。
 
その晩、自分で体を拭く練習をさせながらよくよく話を聞いてみると、肌着とパンツの上から水着を着て泳いだから服が濡れたとのこと・・・。水着の下には何も着ないんだよというのは、自分には当たり前すぎて教えたことがありませんでした。以前に何度も泳いだことはあったし。
 
このことを知ってから、事前に自宅で水着の着方の練習をすればよかったと後悔の気持ち。プールの授業の後、学校が終わるまでの三時間ほど濡れた服を着続けた息子を不憫に思う気持ち。学校に着替えを置いてあるのに、なんで気づいて着替えさせてくれなかったんだろうとモヤモヤする気持ち。こんな失敗をしてしまった息子を可愛く思う気持ちが入り混じって複雑な気分になりました。
 
二回目の水泳の授業の日は、「今日はちゃんと着替えられたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
今日は三回目の水泳の授業です、今日もちゃんと着替えられたかまだ心配です。

渡英してきてすでに五か月が過ぎました。アメリカで育った娘も早速会話の中でイギリスの発音がちょいちょい出てくるようになりました。子供は凄い!

私はまだ上手く聞き取れず何度も聞き返したり、理解するのを諦めたりしています・・・。

 

現在住んでいるリンカンシャー州はリンカンシャー訛りというものがあるようですが、子供の学校で話すお母さん方や先生は色々な所の出身の人がいるのでどれがどこの訛りというのはよく分かりません。

 

その中でもアメリカ英語とは違うなと思ったものをメモしてみます。

 

Are you alright?

How are you? と同じ感じで使われています。アメリカだと大丈夫?と心配するときに使うので初めはイギリスに来たばかりだから心配してくれてるのかなと思いました。How are you?よりも断然Are you alright?の方を耳にします。

 

Hi ya(ハイヤー)

Hi. と同じ(多分)。お店のレジとかで店員さんによく言われます。最近は自分の口からも出てくるようになりました。

 

Cheers

ありがとう。Thank youよりもThanksのようにちょっとカジュアルな感じだと思います。

 

HとZ

Hはエイチと発音しないでヘイチと発音します。娘から教えてもらって驚きました。Zはアメリカではズィーでしたがイギリスでは日本と同じでゼットと言います。

 

That's a shame.

それは恥だ!という感じではなく、もっと軽い感じでthat's too bad.という感じです。結構頻繁に耳にします。

 

Poorly

She is poorly.彼女は具合が悪い。アメリカではShe is sick.で通じたのですが、イギリスでsickというと嘔吐を伴う症状の時に使われるそうです。

 

Grand dad

アメリカのGrandpaです。おばあちゃんはアメリカと同じでGrandmaです。

 

特にコメントがない単語を箇条書きにします。

アメリカ英語⇒イギリス英語

French Fries⇒Chips

Potato Chips⇒Crisps

Candy⇒Sweets

Dessert⇒Pudding

Baking soda⇒Bicarbonate of soda

Santa Clause⇒Father Christmas

Soccer⇒Football

Mom(お母さん)⇒Mum

Bathroom, restroom⇒Toilet

 

イギリスに来てからよく耳にする気になっている言葉

keen ~したいの意味。まだ使い方について勉強中。

sorted 解決するの意味。色々な使われ方があるようなので勉強中。

 

子供達が宿題で毎日学校から持ってきた本を家で読むので、私も新しい表現や単語を学んだり勉強になります。

またこれはあまり聞いた事がなかったなという英単語等を発見したら忘れないようにまとめようと思います。

 

 

 

 

 

 



先月、アメリカ東部からイギリス中東部に引っ越してきて、一ヶ月と数日が経ちました。

主人は会社の人達からイギリスは食べ物が美味しくないと聞かされていましたが、アメリカで住んでいた所もそれほど美味しい物が食べられる所ではなかったので、味覚が鍛えられたのか(悪い意味で)食べ物に対する不満は殆どありません。

むしろ田舎から中都市に来たので食材の種類はこちらの方が豊富に感じます。野菜も綺麗だし、オーガニックの野菜もそうでない野菜の価格に対してちょっと高いかなという感じです。アメリカではオーガニックの野菜は普通の野菜の二倍ほどの値段でした。

今のところ一番不満に思っているのはお役所仕事が遅いうえに不備が多いことです。イギリスに来たらまずこれをしなければならない事がいくつかあったのですが(事務手続き等)、殆どがスムーズにいかず一ヶ月経った今もまだ全部終わっていません。自分達の運が悪すぎるのか、これがイギリスなのか。

近所の人に愚痴ったら、ここでは何事も時間がかかるからただひたすら待つしかない。しょうがない。と言われました・・・。

イギリスはアメリカ同じ英語圏だから、違うとはいってもそれほど変わらないだろうと思っていたら、自分は間違っていたんだなと来てみて思いました。

英語も全然違うし、言葉の言い回しも違う、人への接し方も違います。来てまだ一ヶ月なので個人的な意見ですが、イギリス人は丁寧なのに対してアメリカの人はかなりカジュアルなんだなと思いました。ネットで目にしていた、イギリス人は日本人の感覚に近いというのがなんとなく分かりました。

英語などの違いは忘備録がてら後日まとめてみようと思います。