双方の親への挨拶もまだなのに先走ってる感もあるけど、彼とは新居について具体的に話し合っている。

私が今2DKに一人で住んでいるので、所帯を持ってきちんと住むなら最低でも今の家の間取りプラス1部屋は欲しいところ。かと言って、広ければ何でも我慢するかっていうとそうもいかない。そして、いい物件ならいくらでも家賃が出せるという私達でもないw

しかし、都心離れると駅近のファミリータイプでも安いんだねえ。(今の2DKも夫婦だけなら住めないこともない広さなんだけどw)ここに引っ越してくる前に都心の便利のいい場所で借りていた1DKの家賃より1万円以上安くてもあるにはあるんだよ。ネット上で見たところはね。

まずネットで相場を見てみて、
「これくらいの家賃で探そう!」
という目標額を決めた。

その後何日か二人でネットや住宅情報誌を見まくっていたんだけど、
「やっぱり不動産会社に行ってみないと詳細わからないよねえ。」
という結論に。

それで今日、ふらりと大手不動産会社に寄ってみた。彼は日中~夜中のお仕事なので、了承を得たうえで一人で。

実際物件を出してもらうと、意外と
「これ!」
っていうのが見つからない。駅までの距離、周辺環境、採光、音、通気、室内の設備・・・今すぐ入居予定が立つ訳でもないので、焦って妥協するつもりもないのだよね。後々住んでみてイライラするのだけは避けたい。
「いえ、この予算でこの条件で。」
とわがままを言いまくってみたw

一件、かなり希望条件に近い物件を見つけた。今の自宅と目と鼻の先で、結構ゆとりのあるファミリータイプ。ナイスじゃないですかー。

「今空室で内見できる物件なんですぐ入居できる方が先に契約してしまう可能性が高いですけど、試しに見てみます?」
不動産会社のお兄さんが親切にそう言ってくれたので、調子に乗って見に行ってみた。

実際行ってみると、気になる点って出てくるものなんだよね。コンセントの数と位置、エアコンのダクト穴や設置できる場所、電話回線のジャックの位置、TVの集合アンテナの差し込み口、カーテンレールの高さ、etc・・・

内見した先で色々な点をチェックしたのと、いくつかの物件資料を見せてもらった結果、今住んでいる家がかなり好条件だということに気づいてしまった・・・。まあ、引越し魔だったんで、条件よくなきゃこんな何年も同じ物件に住んでないよっていうことでもあるんだけど。

どちらにしても私の一存では決められないし、入居を急いでいないこと、予算が決まっていることはしっかり伝わったようなので、ちょくちょく覗かせて貰うってことで、ひとまず間取りや写真、周辺地図のコピーなどをいただいて帰って来た。


不動産探しは久しぶりだから楽しくワクワクしたけど、結婚にあたっての新居選びって難しいねえ。

ちなみに、例の昔の一件では、男が勝手にバカ高いマンションを契約して来て大喧嘩になり、そこから破局へと結びついた気がしないでもないw慎重に着実に探して、幸せな日々を送る努力をしたいと思っとります。
実家から自宅まで送って貰う車中、
「あなた、腸の検査行ったの?」
と母に訊かれた。

そうだった。

昨年中、人間ドックに行って来た。大抵は問題なかったけど、一か所
『要精密検査』
だった。行かなきゃ行かなきゃ、と思っているうちに日にちが経ってしまっている。

「結婚する前に、そういうのちゃんとしとかないと駄目よ。二人ともね。」

このところ、実は少し調子が悪い。動けなくなるとか日常に支障が出るレベルではないけど、自覚症状を検索すると兄が患っていた難病のうちの一つである可能性も否めない。結構トシの年上女房が、結婚して間もなく闘病生活する羽目になったり、最悪さっさと先立ってしまったら目も当てられないね・・・。

彼にも検査の話はしているので、自分の検査も勿論だけど彼にもこの際健康診断を受けて貰おうかしら。

健康は大事。

一昨年亡くなった知人は、乳がんを克服したものの再発、リンパが侵され一人娘を遺して旅立ってしまった。自分だけじゃなく、大事な人達のことを思えば簡単には病気になったり死んだりできない。

そんな風に考えられるようになったのは、年齢のおかげかもしれないし、些細なことでも気にかけて思いやってくれる人に出会い将来がリアルに思えて来たおかげかもしれない。
前回のブログを書いた直後、父と電話で話をしたら
「とにかく一度話しに来なさい。すぐ来なさい。明日はどうか。とにかく来なさい。」
と言われ、翌日足取り重く実家に向かって来たですよ。

事前に彼と話し合い、出会いから付き合い始めた経緯、今の時点で二人で考えていること、ご家族のことなど両親に話すべきことをを確認した。

「何を訊かれるんだろう・・・。」
と少々重い足取りで実家に着くと、思っていたより両親は普段通り。娘が帰ってきただけだから、そりゃそうかw

「お昼ごはん食べてないんだけどー。」
と言うと、母がフェットチーネを茹でてくれた。前日スープを作った時にくたくたに煮込まれた牛肉をほぐし、トマトベースで味付けをした具を和えた、食べ慣れた母の味。

「おいすぃー♪」
ともぐもぐしていると、実家の電話が鳴り、近所に住む母方の叔父が突然訪ねてくることに。老化で介護が必要になった祖母についての相談らしい。私の結婚話よりヘヴィーなんでないかい。

母が電話を切ると、TVを見ていた父が
「で、どうなんだ。」
といきなり切り出した。先日メールでざっくり伝えてあった彼の職業や年齢から詳細をぽつぽつと話しだしたところで
「ピンポーン♪」
と叔父の来訪。

母は叔父と祖母の話をし出し、私の話は中断。シビアな話がされている横で、父がPCをいじりだし、
「これのバックアップをCD-Rに焼きたいんだけど、何かエラーが出るんだよ。」
と相談して来たので、食事を終えてPC講座。
「深刻な話をしてる間に帰っちゃおうかしら。」
と思ったけど、出来る雰囲気でもなしw

話を終え叔父が帰って行くと、母が叔父との話の内容をてきぱきと報告し、私の話をしようと進行。本当は祖母についての話を聞いてあげたい気持ちもあったけど、とりあえずちゃんと話さなきゃ。

彼について、二人のビジョン、何処に住んで家計はどうなのか、私は仕事を続けるのか・・・などなど、おおかた想定していた質問に慎重に言葉を選んで答えた。

「ねえ、二人でここまで話しているんだったら何も言う余地ないわよ、お父さん。」
あまりいい反応じゃないと思っていた母がそう言ってくれ、父も特に難しい顔をするでもなくカレンダーを見て
「来るんだったらこの日かこの日なら俺もお母さんも揃って家にいるから、彼と相談しなさい。」
と日程を提案してくれた。恐らく、両親が思っていたよりも私と彼が具体的に話し合っていたということなのだろう。

「家に来づらかったら、外でセッティングしてもいいんだぞ?」
父の気遣いなのか、自分が家の座敷で膝を突き合わせるのが気まずいのかはわからないw
「お昼ごはんでも一緒に、と思ったけど、最初から食事じゃ緊張するわよね。」
と母。
「ありがとう。彼と相談してみるね。」
両親の対応が思いのほか柔らかかったので、私も素直に柔らかく答えられた。

その後はいつも通り母と色んな話をし、父とPCや仕事についての話をし、夕飯を軽く一緒にいただいてから母の運転で自宅まで送って貰った。彼と二人でこんな賃貸物件をネットで見つけた、と話していた物件の前を通ろうと母が言い出し、回り道をした。その物件の窓にはカーテンがかかり、灯りがついていた。
「ゆっくり探すよ。相談に乗ってね。」
と言うと、母は運転しながらこんな箇所はチェックするべきだ、といくつかアドバイスをくれた。

夜、仕事が終わった彼が家に来てくれ、私は今日のことを報告した。次は、彼の仕事のスケジュールを見て日程を出すという段取り。私の両親に挨拶が済んだら、次は彼のお母さんにご挨拶にうかがわなきゃ。

ひとつずつ。
少しずつ。
慌てず、確かに。

以前の時と確かに違って落ち着いて考えている自覚はあるし、両親も安心してくれそうな気がする。