息子の英検の2次試験があったり、キッチンの設備の一つがぶっ壊れたりと忙しく、採卵後診察にはまだ行けてない。採卵後診察を有意義なものにするために、今のクリニックでの培養結果を改めて見返したところ、「夫の精子にbetする



」という記事に細かい誤りが多いことが気になったので修正する。


*良好胚三つについて、全て体外受精由来と書いたが、これは誤りで、二つが体外受精由来、一つは顕微授精由来だった。

4AA(体外受精、正常分割、7G3)

3AA顕微授精、正常分割、9G2)

4BB(体外受精、正常分割、8G1)

培養結果の紙では4AAと4BBが水色、3AAが緑色になっている。水色だけを良好胚とするなら全て体外受精由来だが、緑色まで入れるなら、顕微授精のものもある。


*現クリニックで取れた卵のうち体外受精や顕微授精に回せたものの個数は、正確には

・1回目:10個

・2回目:5個

・3回目:10個

(過去記事で2回目を7個としていたが、そのうち2つは未熟卵だった。)

そのうち、体外受精と顕微授精の割合は

・1回目

(顕微):(体外)=5:5

・2回目

(顕微):(体外)=2:3

・3回目

(顕微):(体外)=7:3


*「精液所見が悪い時は3日目の段階で顕微授精の方が粒が揃う」と思った理由を書いていなかったが、

精液の質が良くなかった(空胞精子多数)2回目の採卵にて、顕微授精の胚は9G3,8G4なのに対し、体外受精の胚は、9G3,4G4,4G3となったことから。ただ、これも6日目まで培養すると、結局のところ胚盤胞になったのは顕微と体外で一つずつ、顕微授精は4CB、体外受精は4BCだった。


 胚の一覧を見ると、先行きの見えない不妊治療の不安が少し和らぐ。これを心の拠り所にして、できることを一つずつ積み上げていくしかないのだ。