昨日から9月。

 

毎月毎月、えっもう8月?もう9月?などと、お念仏のように唱えている気がしますね。

 

 

昨日は一本、記事を書くつもりで下調べをしていたら、母が台所でまたもや転倒。

 

自力で動けなくなり、またもや救急車のお世話になってしまい(ここ数カ月で3回目)、それどころじゃなくなってしまいました。

 

 

 

検査してみると、腰椎の圧迫骨折。

 

昨年も別の骨2ヶ所を圧迫骨折して入院して、回復してきたかな・・・と思った矢先です。

 

 

 

血液検査の結果、やっぱり炎症反応は収まっていませんでした。

 

母が昨年から入った大運9旬は、火性三合会局が成立して、庚の母にとってはかなり厳しい状況。

 

 

 

母は先月の始め、がん治療のため、放射線外科にて放射線を当てる治療を5日間受けました。

 

その後遺症と思われる帯状疱疹も、1週間ほど前から出現。

 

 

もう、満身創痍です。

 

でも、入院してくれたほうが、栄養状態も生活リズムも安定するし(家にいると食べたいものしか食べない)、リハビリもさせてくれるし、看護師さんたちがお世話をしてくださるので私は安心。

 

 

 

 

年をとってきて、もう人のために自分の体を使って・・・ということが厳しくなってくると、星や位相法の意味合いも変わってきます。


 

車騎星が身強の星と一緒に巡ったら、動ける頃なら体をしっかり使ってじぶんを空化させて、そこに新しいなにかが降りてきたりします。

 

でも母のように大運9旬で車騎星+天恍星が来た場合、また違う現象を引き起こします。

 

作用自体は変わらないんですよね。

 

それを生きる、こちらがどういう状況なのかで変わってきます。

 

しっかり受け取るだけの肉体を持っているのか、それともその作用自体が肉体を苛(さいな)むのか・・・。

 

しかし、作用は肉体だけじゃなく魂にも及ぶので、もともと自分を変化させることの難しい母に、人生の終わりに変化を与えてくれる恩寵なのかもしれないですね。

 

 

 

 

ちなみに昨日の母の4柱の運は

 

 

 

自分比和。

 

新しい居場所=病室のプラスワンといえばそうかも。

 

 

思い通りに動けなくなってしまった、この大運9旬。

 

心破は、まさにそうだろうなと思います。

 

大運車騎星は、この心の破れ目から新しい自分(天恍星)を見出させてくれるのかも。

 

月運の対冲はじぶんを作り変えていく作用。

 

 

 

どんなに動けなくなっても、人生の最後まで運勢はひとを稼働させ続けるんでしょうね。