伝統 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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今年もまた湘南ひらつか七夕まつりが始まったらしいです。


『らしいです』というのは、まだ行ってないからです。

昼過ぎまで激しい雨だったし、その後はやる事が色々とあったので。


毎年、七夕まつりに出掛けては、カップルに声を掛けられ、ツーショットを撮っております。


ええ、毎年必ずと言っていいほど。


昔からよくお祭や観光地で声を掛けられ、撮影を頼まれます。


前は、『メガネだからか?』と思っていたのですが、レーシック手術を受け、メガネを外して以降も変わらず声を掛けられます。


どうも聴いた話しによると、顔が丸いと声を掛けられ易いそうです……。


そんなに丸いのかっ!?Σ(゚□゚|||)




それはさておき。


日本の伝統行事で盛り上がるのは大変よい事ですね!


……でも、全国的にみると日本の伝統行事たる七夕は、外来行事のクリスマスに比べて、実に盛り上がりに欠けるような気がします。


まあ、元々七夕も、日本の神話と中国の節句とが合わさって出来たものですから、外来行事と言えなくもないですけど……。


ご存知の通り七夕は、イチャコラしてばかりで働かなかったバカップル(夫婦)が天帝を怒らせ、引き裂かれた後、年に一度だけ会う事を赦された日です。


つまり……まあ、どこぞの宗教家が生まれた日よりも、よほどカップルがイチャコラするに相応しい日なはずですけど、どうも日本は『クリスマス=恋人達のための日』になっているっぽいですね。


まあ、クリスマスにしろバレンタインにしろ、洋菓子メーカーが頑張って布教した結果、今の盛り上がりがある訳なんですが。


異国の文化を何の抵抗もなく受け入れるのは、日本の良いところでもあるのですが、もう少し、自国の文化や伝統に目を向けた方が良いんじゃないか?

と、よく思います。


日本人ほど、自国の事をよく分かっていない国民はいないんじゃないでしょうか?


テレビで、これほど他国の文化を紹介する国は他にないそうですが、反面、自国の事にはとことん無頓着な気がします。



よく『日本は無宗教国家だから』みたいな事をしたり顔で言ってしまう人を見かけますが、それはある意味間違いです。


日本人には無意識のレベルで、神道と仏教の思想が深く根付いています。


大自然を前に有り難がるのも、ご飯に手を合わせ「いただきます」を言うのも、道具に特別な思い入れをするのも、神道の八百万の神からきています。


未曾有の大災害の後、暴動が起きる事なく皆で助け合ったもの、神道や仏教の思想によるものが大きいと思います。


クリスマスなどの宗教行事を抵抗なく受け入れられるのも、多神教の思想ならではです。


元から神様の多い宗教は、他の宗教に対してとても寛容です。


一神教同士ではこうはいきません。

他の宗教行事など、悪魔のサバトか!?ぐらいに抵抗を示す人がいるぐらいです。


何かと国際化が叫ばれていますが、国際化とは"日本を外国と同じにする"という事ではありません。


しっかりと日本の思想を胸を張ってアピールする事こそ大切なのではないでしょうか?


外国人に、

『日本はクリスチャンでもないのに、クリスマスでバカ騒ぎするなんで、おかしいよー』

と言われた時に、しっかりと

『日本には八百万の神という考え方があってね――以下略』

という風に、順序だてて説明できる事こそ、国際化に必要だと思います。


他国の宗教や文化に対して寛容である事を上手く説明できれば、もしかしたら世界平和の役に立てるかもしれません。



異国の文化を取り得れる事も、立派な日本の伝統文化の一つですが、やっぱり日本独自の伝統もしっかりと盛り上げていきたいものです。


まあ、とりあえず……

クリスマスにイチャコラするなっ!

イチャコラするなら七夕っ!!

今すぐ平塚へGO!!!



頼まれれば、写真ぐらいは撮ってやんよっ!!


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